櫻田智也『蝉かえる』【昆虫探偵エリ沢泉（えりさわせん）シリーズ】昆虫好き名探偵現る！

※当ブログではアフィリエイト・Google AdSenseによる広告を掲載しています。また、商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。

櫻田智也【エリ沢泉（えりさわせん）】シリーズを紹介します

おすすめしたい人

ちょっとしたミステリー好きな人

おとぼけな人が好きな人

心がピュアになりたい人

虫好きな人

におすすめの本です

f:id:pooh70inu:20190424190008j:plain

虫好きがゆえに、事件にまきこまれてしまう青年、エリ沢泉（えりさわせん）のおとぼけなのに、人の心を感じることができるのが面白い物語です

櫻田智也【昆虫探偵エリ沢泉（えりさわせん）】シリーズ
『サーチライトと誘蛾灯』
続編『蝉かえる』
＜まとめ＞紹介した本リスト

櫻田智也【昆虫探偵エリ沢泉（えりさわせん）】シリーズ

【著者】櫻田智也

【出版社】創元社

櫻田智也【昆虫探偵エリ沢泉（えりさわせん）】シリーズはこんな本・あらすじ

おとぼけなのに、切れ者！

心優しきえり沢泉が、昆虫採集で巻き込まれた事件をあざやかに解決する

人と人とのつながりで起こる事件を解決するミステリー物語です

f:id:pooh70inu:20190424190008j:plain
　茶箱

昆虫探偵、えり沢泉のおとぼけは笑えます

おすすめポイント

●【昆虫探偵エリ沢泉（えりさわせん）】シリーズは文庫本あり（2024年1

月）

●【昆虫探偵エリ沢泉（えりさわせん）】シリーズは、2冊とも連作短編小説

●『サーチライトと誘蛾灯』には第10回ミステリーズ! 新人賞受賞作収録

●『蝉かえる』は第74回日本推理作家協会賞＆第21回本格ミステリ大賞受賞

●深刻な事件を取り扱っているが、主人公えり沢泉のおとぼけ具合にクスっと笑ってしまう

●人と人との繋がり、人の心が引き起こす事件を、他人とは違った視点で解決する

主な登場人

えり沢泉（えりさわいずみ）

見た目は30代半ばくらいの独身男性

昆虫好きで、一見とぼけた感じがするが、心優しき切れ者！

シリーズ化

櫻田智也【昆虫探偵エリ沢泉（えりさわせん）】シリーズ

①『サーチライトと誘蛾灯』

②『蝉かえる』

★できれば順番に読むのがおすすめ
ただ『蝉かえる』から読んでも、物語に入りこめます

対象年齢

中学生・高校生くらいから大人まで

読書好きなら小学高学年生にもおすすめします

『サーチライトと誘蛾灯』

リンク

あらすじ・読みどころ

●５つの連作短編集

主人公のえり沢泉は、大好きな昆虫採集に行くたびに事件に巻き込まれてしまう。

事件は不可解なものだが、えり沢はまったく違う視点で事件をあざやかに解決します。

おとぼけだけど、人の心を読み、事件を解決する心優しい虫好き探偵のミステリー小説です

f:id:pooh70inu:20190424190008j:plain

えり沢泉の優しさが、ミステリー解決に影響します

優しい心があるからこそ、事件の真相が見えてくるのかなと思いました

登場する昆虫

◆カブトムシ　　

◆スギタニルリシジミ（蝶）

◆ナナフシ

◆ダイコクコガネ（フンコロガシ）などの標本

◆カイガラムシ

など

続編『蝉かえる』

リンク

あらすじ・読みどころ

●5つの連作短編集

心優しきおとぼけ探偵、えり沢泉が帰ってきました！！

またまた昆虫採集のさなかに、事件に巻き込まれます

今回も人と人との繋がりが原因となり、事件は起こりますが、おとぼけをしながらも鮮やかにミステリーを解決します

前作で登場したおばちゃんがまたまた登場するのも、面白いです！

見本が届けば告知をしようと文章をあれこれ考えていたのですが、法月綸太郎さんにもらった解説を読んだら心がいっぱいになり、自分で書いたあざとい宣伝はどうでもよくなってしまいました。

あらたなあとがきも添えた『蟬かえる』
創元推理文庫で2月10日頃発売です。どうぞよろしくお願いします。 pic.twitter.com/LEALLc1PUJ
— 櫻田智也 (@annoyance2) February 4, 2023