『タガヤセ!日本 「農水省の白石さん」が農業の魅力教えます』
タガヤセ!日本 「農水省の白石さん」が農業の魅力教えます (14歳の世渡り術)
【著者】白石優生 (著)
【出版社】河出書房新社
こんな人・時におすすめ
● 食べることや食べ物に興味がない子どもたち
● 農業を身近に感じられない子どもたち
● 日本の最新農業を知りたい子どもたち
【日本の最新農業はかっこいい!】
「手で田植えをしている農家さんはほとんどいません」といった作者の衝撃的な一言
茶箱
昔話にでてくる腰の曲がったおじいちゃんとおばあちゃんが、毎日毎日田んぼや畑で手作業をしているのが農家さんの姿と思っている子どもたちは、椅子から転げ落ちるくらいビックリするはず
● 日本の農業の優秀さに気づく
➡日本の農産物は世界で大人気!
● 最新農業スタイルにビックリ
➡無人トラックを操作、農薬をまくドローン、力仕事を助けるアシストスーツなど
● 日本の自給自足問題を考える
➡日本の自給率の低さを知ってる?
● 食への関心がもてる
➡昨日食べた夕飯の食材は何かな?
カッコいい最新農業
『タガヤセ!日本』があなたの農業へのイメージを変える
毎日食べているものから農業を身近に感じられる本
【作者は】
農林水産省にお勤めの国家公務員ユーチューバーの白石さん
【読んでみた感想】
日本の農業水産業の魅力を伝えたいという、白石さんの強い気持ちがあふれでた一冊でした。
農産物の裏には、農家さんの工夫や努力のストーリーがあることを教えてくれます。
生産の現場にたずさわる農家さんたちの生産物への情熱や、おいしいモノを届けようとする強い気持ちが伝わってきました。
毎日の「食べる」ことは命を支える大切なもの、といった当たり前のことが心に響きましたよ。
まとめ
『タガヤセ!農業』は、農業って、きつくてつらい仕事だと思っている子どもには衝撃の一冊になるはずです。
最新の日本の農業の姿を知ることで、生きるために食べている大切な食べ物について、もっともっと興味を持つことができる本でもあります。
ぜひ親子で一緒に読んでみてくださいね。
茶箱
昨日の夕飯で食べたメニューから、食べ物について親子でいろんな会話ができるよ