本(ものがたり)を読んでいると出てくる食べものが食べたくなるし、食事をしていると(お菓子を食べていると)食べているモノが出てきた本(ものがたり)を思い出す。
そんな経験ありませんか?
あるある!と答えた人におすすめしたい本、(ものがたり)と食べモノを結び付けた一冊を紹介します。
『おいしいおはなし 子どもの物語とレシピの本』
【著者】本とごちそう研究室 (著)
【出版社】グラフィック社
食べモノとものがたりはつながっている
子ども向けの本にでてくる食べモノ(食事・お菓子)のレシピが本になっています。
登場する本はだれもが子どもの頃に夢中になった本ばかり
料理本なの?と思った人もいますよね。
いえいえ。
本(ものがたり)の紹介もきちんとあります。
食べモノ(食事・お菓子)よりも、子どもの頃読んだ懐かしい本たちにときめきを感じてしまう人も多いはずです。
一つの本に対して書かれている内容
●本(ものがたり)の紹介やその本に出てくる食べモノ(食事・お菓子)について
●本(ものがたり)のおおまかなあらすじ
●本(ものがたり)にでてくる食べモノ(食事・お菓子)のレシピ
●レシピでつくった食べモノ(食事・お菓子)のとってもおいしそうな写真
本の裏面は黄色と黒のタータンチェックでかわいい装丁になっています。
本(ものがたり)と食べモノ(食事・お菓子)の組み合わせ例
さてクイズです
『おいしいおはなし』に紹介されている本(ものがたり)と食べモノ(食事・お菓子)の組み合わせを当ててみてください!
本(ものがたり)
1.『チョコレート戦争』
2.『風にのってきたメアリー・ポピンズ』
3.『かぎばあさんの魔法のかぎ』
4.『若草物語』
5.『ふたりはいっしょ』
食べモノ(食事・お菓子)
A.パイナップルのせハンバーグ
B.ジンジャー・パン
C.食べるのをやめられないクッキー
D.チョコレートつやめくエクレール
E.ブランマンジェ
答え
1.D
2.B
3.A
4.E
5.C
わかりましたか?
本(おはなし)を読んでいると食べたくなってしまうものばかりですよね。
どんな本(おはなし)が登場するの?
春、夏、秋、冬の季節ごとに分けられ本(ものがたり)10冊づつ紹介されています。
春
『くまのプーさん』
『いやいやえん』
夏
『トム・ソーヤの冒険』
『続あしながおじさん』
秋
『ふたりのロッテ』
『ちいさなスプーンおばさん』
冬
『パディントンのクリスマス』
『床下の小人たち』
私は読んだことのない本(おはなし)もたくさんあったし、小さなころ大好きで何度も読んだ懐かしい本もありました。
大人になった今さらながらに読んでみたいとワクワクしてしまう本(ものがたり)ばかりでしたよ。
本ジャケも見逃せない
本の魅力のひとつには表紙(ジャケット)がありますよね。
ジャケ買いなんていう言葉があるくらいですから!
本『おいしいおはなし』は本ジャケ好きな人も大満足できるはず
1冊1冊の表紙(ジャケット)がまるでおしゃれなインスタグラムを見ているように載っているのです(笑)から。
背景にもこだわりった本の表紙の写真をみていると、それだけで楽しくなってしまいます。
本の表紙ってほんとうにステキにつくられているんだ!と改めて感動できますよ。
まとめ
『おいしいおはなし』は、本(おはなし)と食事・お菓子を一緒に楽しめる素敵な本です。
食いしん坊さんも、本ジャケ好きさんも、おはなし好きさんもみんなが大満足できる1冊です。
本(おはなし)を読むのってほんとうに楽しいと思わせてくれますよ。
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