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中野京子 名画で読み解く4冊 ヨーロッパの王室の歴史を知る

いらっしゃいませ。

夢の本屋さん「茶箱」では、ヨーロッパの恐ろしい王室の歴史を、名画を通して学べる本4冊を入荷しました。

名画から知るヨーロッパ王族の歴史(西洋史

2018年大ブームになった「怖い絵展」を企画した中野京子さんの著作で、西洋史を王家・王朝ごとに書かれた本を集めてみました。

教科書でとぎれとぎれに学んだ西洋史を、国ごと(王朝ごと)に名画を通して知ることができる4冊です。

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 茶箱

同じような名前の王や女王もこれを読めばすっきり。

『名画で読み解く ハプスブルグ家12の物語』

☝ヴィンターハルター《エリザベート皇后》

 

ハプスブルグ家といえばヨーロッパを長い間牛耳ってた名家中の名家。

でもどんな一家なんでしょう?

 

怖ろしくすばらしい家系図におどろきます。この人もあの人も、とにかくどの時代のヨーロッパの王族にはハプスブルグ家が蔓延しています(笑) 

 

ハプスブルグ家にお嫁に来た人・お婿に来た人、ハプスブルグ家からお嫁に行った人・お婿に行った人。

ヨーロッパじゅうにハプスブルグ家をどんどん広げていくのですが。

この血縁パワーこそがハプスブルグ家を栄えさせたわけですが、残念ながらこのことが滅亡への道へも導いてしまいます。

血筋を絶やさないようにするのって難しいんですね。

ヨーロッパの歴史を知りたいと思ったら☟をクリック 

読んでみて
名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366)

名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366)

 

 

『名画で読み解く ブルボン王朝12の物語』

 

☝リゴー《ルイ14世

 

私レベルの西洋史音痴さんは「ブルボン王朝てどこの国のはなし?」からのスタートになるのですが(笑)

現在でいうフランスのようです。

 

ハプスブルグ家とも大きく関連しています。

期待どおり?こちらの王朝(家)も、ハプスブルグ家と同じようにいやそれ以上のドロドロのドラマが繰り広げられます(笑)

 

お金があって名誉も力もある家や王朝となると、まあこれくらいのドロドロは当然のことなのかもしれません。

 

教科書でだれもが見たことのある名画がどんどん登場します。

太陽王と呼ばれたリゴー『ルイ14世

ルイ15世の寵姫カンタン・ド・ラ・トゥール『ポンパドゥール』

ダヴィッド『ナポレオンの戴冠式

フランス革命後の『民衆を導く自由の女神ドラクロア

 

レオナルド・ディカプリオ主演の映画『仮面の男』

原作は、文豪アレクサンドル・デュマの「鉄仮面」。1662年、フランスのパリ。若き暴君ルイ14世の圧政下、地下牢に幽閉していた鉄仮面をつけられた双子の弟フィリップを救出しルイ14世と仮面の男の入れ換えに成功するというストーリすら本当にありそうに思えてきます。

 ☟こちらからアマゾンへ。

 

18世紀初頭、ブルボン家はハプスブルグ家からスペインの王冠を奪い、フェリペ5世が登場します。スペイン・ブルボン家についても書かれています。

ゴヤ『カルロス4世家族像』も教科書でみるぐらい有名な作品です。

読んでみて

見たことのある名画があると読みやすいよ☟をクリック 

名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語 (光文社新書)

名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語 (光文社新書)

 

『名画で読み解く ロマノフ家12の物語』

 

☝コンスタンチン・フラヴィンツキー《皇女タラカーノヴァ》

 

日本人にとってロシアの歴史もヨーロッパ以上になじみのないものです。

日露戦争のあたりからのロシアしか知らないという人も多いかもしれませんね。(私はそんなレベル)

 

広大な領土をもっているというイメージがあるロシアの領土を飛躍的に拡大したのはロマノフ家のイワン雷帝の時代。

ロマノフ家は300年も続いた名家です。

ロマノフ王朝といえば、なんといってもこの二人の女帝の存在は大きいものですよね~。 

カルル・ヴァン・ロー『エリザベヴェータ女帝』

ウィギリウス・エリクセンエカテリーナ二世肖像』

 

☟2017年にロマノフ王朝のすばらしさを感じられる展覧会「大エルミタージュ美術館展」に行った記事はこちらにありますので、読んでみてくださいね。

www.pooh70.com

 

そして、日本史選択組も知っているニコライ二世。皇太子時代には来日中に大津事件で日本で切りつけられてしまった。

ボリス・クストーディエフ『皇帝ニコライ二世』

ロマノフ王朝最後の皇帝です。

 

今まで読んできたハプスブルグ家、ブルボン家の名画に比べると、ちょっと田舎臭い垢抜けない(笑)名画たちなのですが。

絵画からは、ロシアの極寒さが伝わるような、どことなく闇のある秘密めいた雰囲気がかもしだされています。 

見ているだけでひんやりするような作品が多いです。

読んでみて

暑い日に読むとひんやりできるかも☟をクリック

名画で読み解く ロマノフ家 12の物語 (光文社新書)

名画で読み解く ロマノフ家 12の物語 (光文社新書)

 

『名画で読み解くイギリス王室12の物語』

☝ポール・ドラローシュ《レディ・ジェーン・グレイの処刑》

 

いままでの3冊と表紙が違っているのですが、中野京子さんの同じ12の物語シリーズです。 

舞台はヨーロッパの島国イギリスへ移ります。

 

イギリス王室は、現代でも続いていますし世界中の話題の的でもあるのでなじみがありますよね。

エリザベス女王、亡きダイアナ妃、ウィリアム王子、キャサリン妃、ハリー王子にメーガン妃。日本のワイドショーでもよくお見かけする面々でもあります(笑)。

 

ただ、有名な女王たちは知っていても王家がどんなふうに引き継がれてきたのかは、やっぱり知らないことも多いんですけれどね。

 

イギリス王室は、王家あるあるでドロドロ事件が多発しながらも、テューダー家、スチュアート家、ハノヴァー家、サクス・コバーグ・ゴーダ家、ウィンザー家と家名は変わってもかすかな血を通して、王家を現在まで直系血脈でつなげています。

これが今まで見てきた3つの王室と大きく違う点。これを知っておくと、この本をさらに楽しめます。

 

 

読んでみて

今もドロドロ気味?イギリス王室の歴史を知りたかったら☟をクリック 

名画で読み解く イギリス王家12の物語 (光文社新書)

名画で読み解く イギリス王家12の物語 (光文社新書)

 

まとめ

 

どろどろ秘密めいた、それぞれの王室の歴史をこれらの4冊を読むことで、まとめて知ることができます。

とにかく同じような名前の多いヨーロッパの王や女王たち。名画を通して彼らの顔を知ると、歴史もすっきりとわかりやすく知ることができました。

ごちゃごちゃした西洋史を知るのにおすすめの4冊です。