絵本『はちうえはぼくにまかせて』
なんだか毎日がつまらないな、おもしろくないなと思ったら読んでほしい絵本です
主人公の男の子トミーが生活を楽しく過ごす秘密をおしえてくれます
茶箱
自分の毎日を楽しくするのなんて、実は簡単なことなのかも
基本データ
【著者】ジーン・ジオン (著), マーガレット・ブロイ・グレアム (イラスト)
【出版社】ペンギン社
● 原書「The PLANT SITTER」
●出版年:1981年
●文字量:ふつう
●絵:みどりがいっぱいで軽いタッチの素朴な絵
●ページ数:36ページ
●サイズ:1.0 x 20.6 x 28.3cm
読みどころ
● 自分らしく毎日を楽しむ方法を見つける
● 植物に囲まれた生活が楽しそう
● 見守り続けたお父さんの気持ちの変化
ざっくりいうとこんな絵本
夢中になれる楽しさ物語
「好きなことをしていいよ」と言われたらどうしますか?
お父さんから「好きなことをしていい」と言われたトミーは、さっそく近所の植物のお世話をすることを考え付きます
(有料!なのがアメリカぽい(笑))
自分で本を読んで上手に植物を管理すると……
植物はどんどん大きくなっていき、手に負えない状態になってしまいます
どうするのトミー!
トミーの奮闘ぶりを楽しむうちに「自分の毎日を楽しくするのなんて、実は簡単なことなんだよな」と、あっけなく思えてきます
ただ、ただ好きなことに熱中すればいいだけなんです
そのことで周りの人たちも喜んでくれるなら
なんてステキなんでしょう!
茶箱
毎日つまらない、どこにも行けないから面白くない、友達も家族も忙しそうでさみしいと思ったら、トミーを見習わなくちゃね
『はちうえはぼくにまかせて』の秘密
『はちうえはぼくにまかせて』は、ジーン・ジオン&マーガレット・ブロイ・グレアムのコンビ作品です
茶箱
二人は名コンビで、他にもたくさんのコンビ本があります
それも当たり前!
だって二人は夫婦なんです
★『どろんこハリー』シリーズ
茶箱
『はちうえはぼくにまかせて』にも、ページのあちこちにハリーに似た可愛いワンちゃんが出てきます
★『はるがきた』
★『ほらなにもかもおちてくる』
★『ベンジーのふねのたび』
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