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中学・高校入試で出題された本を読む!小中学生におすすめ朝読書本探し

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【2023東洋大学京北中入試出題本】『夏が僕を抱く』自分探しの青春・恋がつまった本!朝読書で合わせて読みたい本3冊

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【東洋大学京北中学入試に出た本】『夏が僕を抱く』(豊島ミホ)は「どんな本なのか」「小中学生向けの本なのか」「中学・高校受験生におすすめか」を教えちゃいます。


また『夏が僕を抱く』と合わせて読みたいおすすめ本、中学・高校受験で出題された本から、同じ作家の本や同じテーマの本も紹介しています。

 

 

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茶箱

幼なじみに恋をする!

自分へのモヤモヤ感がたっぷりだけど、自分が好きな自分じゃなくて、相手に好かれたい自分になりたい

自分探しをする成長・青春・恋物語でし

 

 

『夏が僕を抱く

 

 

【著者】豊島ミホ

【出版社】祥伝社

【文庫出版年】2012年

*アマゾンに試し読みあり

 

『夏が僕を抱く』の中学受験出題情報

 

★2023年、東洋大学京北中学校の中学入試で出題されました

 

出題されたのは短編「ストロベリー・ホープ」

主人公の女性が、幼なじみと過ごした小学・中学時代を思い出すシーン

 

▼2023年中学受験で出題された本をまとめた記事も合わせて読んでみてくださいね

 

『夏が僕を抱くのおすすめポイント

 

●『夏が僕を抱く』は一冊丸ごと読むなら、高校生以上

 内容は大人向き

 いくつかの短編は小学生や中学生も共感して読める

 

短編集

 

●幼なじみを主題にした友情、恋物語

 

●自分とは、自分らしさを探す成長・青春物語がつまった本

 

●中学入試にチョコチョコ出題される、豊島ミホさんの文章・物語を知るキッカケになる

 

中学入試で出題された短編「ストロベリー・ホープ」について

 

 ①成人した女性の物語 

  人生に迷い中の23歳の主人公の女性と幼なじみの男性の物語

  不倫の話などがあり大人向けの内容

 

 ②小学時代を思い出すシーンがある(この部分が中学入試で出題された)

 

 

短編「ストロベリー・ホープ」のテーマ・主題

 

 

●成長

 

●自分探し 人生のモヤモヤ 青春

 

●友人 幼なじみ

 

●恋心

 

短編「ストロベリー・ホープ」の主人公はどんな人?

 

◆地元の農協で働く23歳の女性

 

『夏が僕を抱く』の対象年代

 

●本『夏が僕を抱く』1冊丸ごとの内容は大人向け

 

●短編「ストロベリー・ホープ」は大人向け

 

●短編「変身少女」など、いくつかは中学生が主役のため、小学生(高学年)・中学生でも共感して読める

 

『夏が僕を抱く』本の内容

 

短編集

 

出版社あらすじ

ミーちゃんに再会したのは、夕立に降られて駆け込んだ渋谷のレコ屋の入口だった。昔一緒に田舎で虫を補ったり木に登ったりしていたミーちゃんは俄然大人になっていて、俺は彼女に夢中になった。しかし…。あんなに近くにいたのに、いつの間にか離れてしまった幼なじみ。それぞれの思い出の中にある、大事な時間と相手。せつない記憶を描く傑作短編集。

 

『夏が僕を抱く』とあわせて読みたいおすすめ本

 

 

同じ作家編:豊島ミホさん

 

『檸檬のころ

 

 

【出版社】幻冬舎

*アマゾンに試し読みあり

 

●連作短編集

 

●とある田舎の高校が舞台、高校に関わる人たちが主人公になる物語

 

岡山県立高校 (2017年) の入試で出題されました。 

 

出題された短編は「ラブソング」

 

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茶箱

高校生や高校生を取り巻く人たちの、レモンのように甘酸っぱい青春がギュッとつまった一冊です

 

出版社あらすじ

初恋、友情、失恋、部活、学祭、上京……。山と田んぼに囲まれた、田舎の県立高校の四季を舞台に、「あの頃」のかっこ悪くて、情けなくて、でもかけがえのない瞬間を描きだした傑作青春小説。

 

『底辺女子高生

 

 

【出版社】幻冬舎

*アマゾンに試し読みあり

 

著者の豊島ミホさん自身の高校時代をエッセイで語っている一冊

『檸檬の頃』と合わせて読むのがおすすめです。

 

同じテーマ編:成長

 

佐藤 多佳子『黄色い目の魚』

 

●連作短編集

 

●木島みのりと木島悟の成長物語

 

●青春と成長と恋がつまった物語

 

 

【出版社】新潮社

*アマゾンに試し読みあり

 

2021年、大宮開成中学校の入試で出題されました。

 

短編「サブキーパー」

木島みのりと木島悟が高校2年生の物語

 

*性的な行為を匂わせるシーンがあるので小学生が読むなら、事前に親の確認が必要だと思います。

 

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茶箱

主人公の女の子が小学生から高校生になっていく物語 

不器用にしか生きられない彼女が高校時代に自分に似たような男子と出会い、成長していく姿にキュンとしちゃいます 

彼女が変わるキッカケになる男子も闇を抱えていてそこがまた魅力的

輝く青春を胸いっぱいに感じちゃってください

 

出版社あらすじ

海辺の高校で、同級生として二人は出会う。周囲と溶け合わずイラストレーターの叔父だけに心を許している村田みのり。絵を描くのが好きな木島悟は、美術の授業でデッサンして以来、気がつくとみのりの表情を追っている。友情でもなく恋愛でもない、名づけようのない強く真直ぐな想いが、二人の間に生まれて――。16歳というもどかしく切ない季節を、波音が浚ってゆく。青春小説の傑作。

 

紹介した本のまとめ

 

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茶箱

気になったら、朝読書の時間に読んでみてね

 

紹介した本リスト

 

 

 

 

 

▼2023年中学受験で出題された本をまとめた記事も合わせて読んでみてくださいね