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中学・高校入試で出題された本を読む!小中学生におすすめ朝読書本探し

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【2023栄東中・田園調布中入試出題本】『花屋さんが言うことには』山本幸久作品が面白い!朝読書で合わせて読みたい本3冊

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【栄東中・田園調布中学入試に出た本】『花屋さんが言うことには』(山本幸久)は「どんな本なのか」「小中学生向けの本なのか」「中学・高校受験生におすすめか」を教えちゃいます。


また『花屋さんが言うことには』と合わせて読みたいおすすめ本、中学・高校受験で出題された本から、同じ作家の本や同じテーマの本も紹介しています。

 

 

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茶箱

出題された短編は、ほんのり恋心が書かれた素敵な物語よ

 

 

『花屋さんが言うことには

 

 

【著者】山本 幸久

【出版社】ポプラ社

【出版年】2022年

 

『花屋さんが言うことには』の中学受験出題情報

 

★2023年、栄東中学校(東大特待Ⅰ)・田園調布中学校の中学入試で出題されました

 

出題されたのはどちらも短編「向日葵」

 

▼2023年中学受験で出題された本をまとめた記事も合わせて読んでみてくださいね

 

『花屋さんが言うことにはのおすすめポイント

 

●『花屋さんが言うことには』は一冊丸ごと読むなら、中学生以上(本好きなら小学生高学年でも読める)が、内容は大人向き

 

連作短編集になっている

 

●短編のタイトルが花の名前になっていたり、花のウンチクや、花に関する短歌などが話の中に組み込まれているので、花の勉強になるし、花への興味が高まる

 

作者、山本幸久さんの作品の面白さに気づける

 

中学入試で出題された短編「向日葵」について

 

 ①小学高学年でも共感して読める

 

 ②ほんのり恋心が書かれていて読みやすい

 

 ③今や死語?かもしれないが男子と女子の気持ちの違いが面白い

 

短編「向日葵」のテーマ・主題

 

 

●14歳の繊細な気持ち

 

●男子と女子の気持ちの違い

 

●友達・ほんのり恋心

 

短編「向日葵」の主人公はどんな人?

 

◆ボクシングジムに通う丸坊主の中学2年生の男子、宇田川君

 

『花屋さんが言うことには』の対象年代

 

●本『花屋さんが言うことには』1冊丸ごとの内容は大人向け

 

●短編「向日葵」は小学生高学年・中学生向け

 

『花屋さんが言うことには』本の内容

 

連作短編集

 

出版社あらすじ

24歳、ブラック企業勤務。身も心も疲れ果てていた紀久子が深夜のファミレスで出会ったのは、外島李多と名乗る女性だった。彼女は「川原崎花店」という花屋さんを駅前で営んでいるらしく、酔っぱらった勢いで働くことに。
やたらカレー作りがうまい青年や、おしゃべり好きの元教師、全体的に適当な李多。バラエティに富んだ従業員と色とりどりのお花に囲まれながら、徐々に花屋さんの仕事に慣れていく。
花を求めるお客さんの事情はそれぞれ。誰かを祝う花もあれば、少し切ない花もある。いろんな想いが詰まったお花を届けているうちに、紀久子は自分の心にもう一度向き合いはじめ――。

 

『花屋さんが言うことには』とあわせて読みたいおすすめ本

 

 

同じ作家編:山本幸久さん

 

『誰がために鐘を鳴らす

 

 

開智中学校 (2017年) の入試で出題されました。 
→【日能研読書ガイドより】

 

男子高校生4人が、女子と仲良くなるためにハンドベルに挑戦!
笑って泣ける青春小説です。

 

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茶箱

文庫で400ページ越えの長編小説だけど、キャラの濃い登場人物がたくさん出てきて、飽きずに読めちゃいます

 

出版社あらすじ

翌年の廃校が決まっている、男子だらけの県立高に通う錫之助。ある日、担任から音楽室の片付けを命じられハンドベルを見つける。その音色に魅せられ、居合わせた3人の同級生――イケメンでそつがない播須、いじめられ体質の美馬、不良の土屋とハンドベル部を創立することになる。顧問は担任でお地蔵さん似の教師、あだ名は「ダイブツ」。チームワークもバラバラ、音楽の知識もないメンバーで、「女子高のハンドベル部との交流」という不純な目標から始まった部活動。だが、4人は徐々に演奏の面白さに目覚め、出会う人々の輪は広がってゆき…。卒業目前、錫之助がハンドベルの演奏を通して見た未来とは? 一人では絶対に演奏できない楽器、それがハンドベル。4人の凸凹男子高校生と独身教師が奏でる、笑えて泣ける青春物語! 文庫オリジナル書き下ろし短編「まつげに積もる雪」も収録!

 

『幸福ロケット』

 

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茶箱

主人公が小学5年生なので、小学生が読みやすい作品『幸福ロケット』もおすすめです。

 

 

出版社あらすじ

クラスで八番目にかわいい(?)香な子と深夜ラジオばかり聴いているコーモリが、お花茶屋を舞台に織り成す、初恋ものがたり。

 

同じテーマ編:男子と女子の気持ちのすれ違い

 

谷瑞恵『語らいサンドイッチ』

 

●悩める人たちが訪れるサンドイッチ店が舞台。悩みにピッタリのサンドイッチをつくってくれます。

●連作短編集

 

●サンドイッチシリーズの第2弾
2023年現在、第3弾まで出ている人気シリーズです。

 

 

2021年、桐蔭学園中等教育学校の入試で出題されました。

出題されたのは、短編「青い花火」です。

 

短編「青い花火」

食べ物の趣味が合う!
キュウリが好きな高校生の三戸真哉と水野知花、男女高校生2人の物語です。

 

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茶箱

同じキュウリ好きの二人が、あることをキッカケに仲たがいしてしまうお話よ

 

出版社あらすじ

大阪の小さなサンドイッチ店『ピクニック・バスケット』を営む仲の良い姉妹・笹子と蕗子。
彼女たちの店には、今日も悩みを抱えた人々が、心を癒す絶品サンドイッチを求めてやってくる。
人気シリーズ第2弾!

 

紹介した本のまとめ

 

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茶箱

気になったら、朝読書の時間に読んでみてね

 

紹介した本リスト

 

 

 

 

 

▼2023年中学受験で出題された本をまとめた記事も合わせて読んでみてくださいね