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ラッキーアイテムで【運気が上がる】おすすめ本5冊 年始に読んで前向きな気分になろう

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茶箱

年始は運気が上がる、前向きになれる本が読みたいわね

 

そこでおすすめしたいのが、ひとつのモノ(ラッキーアイテム)を手に入れることで、その人たちの運気が上がり、前向きな気分になれる縁起のいい本を紹介します。

 

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でも、ラッキーアイテムを手に入れただけでは運気は上がらないのです。

 

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茶箱

ラッキーアイテムはキッカケにすぎないの 

良い運気を引き寄せるのは自分自身なのよ 

 

 

ラッキーアイテムで【運気が上がる】おすすめ本

 

『ミッテランの帽子』

 

 

【著者】アントワーヌ・ローラン (著), 吉田洋之 (翻訳)

【出版社】新潮社

 

まずはフランスパリが舞台になった本。

 

タイトル通り、フランス大統領ミッテラン(任期1981年–1995年)の黒の帽子がラッキーアイテムとなって、その帽子を拾った人の人生を好転させていきます。

 

おもしろいように帽子が悩める人たちの手に渡っていく素敵な物語です。

 

ラッキーアイテムの黒い帽子以外にも、レストランの食事、音楽、香水、ブランド品の洋服などひとつひとつのアイテムたち、小説にでてくるどのシーンも、どれをとってもフランスのオシャレな雰囲気がただよいます。

 

日本にいながら、フランスにワープしたような気分が味わえるのもこの本の魅力のひとつです。

 

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茶箱

パリのオシャレな雰囲気を味わっていると気分もアップしてくるわよ

 

『迷犬マジック』

 

 

【著者】山本甲士

【出版社】双葉社

 

パリの雰囲気を楽しんだ後は、日本に戻ってきましょう。

次はかわいい犬がラッキーアイテムとなる『迷犬マジック』を紹介します。

 

ラッキーアイテムとなる犬のルックスは、黒柴のようだが目がクリっとしていて顔も長く雑種ぽい。

 

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茶箱

どこにでもいそうな犬よね

 

季節ごとに迷犬の預かり主が変わっていく連作短編集。

前の短編にちらっと登場した人が次の預かり主になっていく、おもしろい形式です。

 

自分の意志ではなく仕方なく預かることになった犬が、口の横をあげてにゅっともち上げて笑うと、預かった人のどんどん運気がアップしていきます。

 

犬を預かったことをキッカケに、自分の殻を破らなくちゃと思っていた人たちの胸の奥に密かに隠されていたパワーが爆発します。

 

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茶箱

仕方なく預かったけれど、きちんと犬のお世話をしてくれる人への”おかえし”なのかな(笑)

 

合わせておすすめ

同じ作者の『ひかりの魔女』をおすすめします。

見た目はふつうのおばあちゃんだけど、みんなを幸せにしてしまうスーパーおばあちゃんがキーパーソンです。

 

 

『ただいま神様当番』

 

 

【著者】青山美智子

【出版社】宝島社

 

『迷犬マジック』似たような設定な物語として、青山美智子さんの『ただいま神様当番』もおすすめです。

 

毎日朝のバス停で顔を合わせるメンバーが順番に奇妙な神様にとりつかれてしまいます!

 

神様は「自分を喜ばさないと消えない」というので、取りつかれた人は奇妙でわがままな神様を追い払うために、必死に行動を起こして、どうにか神様を喜ばそうとします。

 

一見わがままな神様のためにしていることは、実は神様が喜ぶだけじゃなくて、取りつかれた人が喜ぶことなんです。

 

だれかに言われないと行動できないけれど、でもたった一歩でも行動を起こせば、違った世界が見えてくるんだなと思えますよ。

 

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茶箱

見ず知らずの人たちだったバス待ちメンバーが仲良くなっていくのもおもしろいわ

 

『うしろむき夕食店』

 

 

【著者】冬森灯

【出版社】ポプラ社

 

おいしいものがラッキーアイテムになる物語もあります。

 

『うしろむき食堂』は、タイトルとは正反対に、路地の奥になるレトロな洋館食堂でおみくじに書かれたメニューを食べると、運気が前向きに進みだすのです。

 

おみくじに書かれたことが、そっと悩める彼らの背中を押してくれます。

 

運気が前向きに向いてくるのは、人との出会い、今までのがんばってきたこと、あきらめなかったことなど、ちょっとしたことがキッカケになるんだなと思います。

 

本にでてくるエビフライ、ハンバーグ、ビーフシチュー、メンチカツ、マカロニグラタン

どれもおいしそうでお腹がへってしまうのが難点。

 

美味しいものを食べて、お腹いっぱいになってこそ前向きに歩きだせる元気がでてくるのよね。

 

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茶箱

美味しいものを食べて、お腹いっぱいになってこそ前向きに歩きだせる元気がでてくるのよね。

 

合わせておすすめ

自信を失っていた人たちが、お料理研究家においしいお菓子作りを教えてもらうことで前向きになれるキッカケをつかんでいく『バニラな毎日』をおすすめします。

おいしいお菓子つくりがキーアイテムです。

 

 

『神様のいうとおり』

 

 

【著者】谷瑞恵

【出版社】幻冬舎

 

人生経験が長いからこそ、いろんなことを知っているおばあちゃん。

そんなおばあちゃんが言うことって、なんだか神秘的で、信じられる気がしませんか?

 

父親(主夫)の希望で、田舎で農業をするため、お母さんのおばあちゃんの家に引っ越してきた家族4人は、慣れない土地で、家族それぞれがいろんな問題にぶち当たります。

 

そんな家族に、おばあちゃんが昔から伝えられている”いいつたえ”を教えてくれます。

 

理論的にはわからないけれど、不思議なことにそれは問題を解決へと導いてくれるのです。

 

迷信やいいつたえで、心が楽になることもある

人生は科学や理屈じゃないことだらけだから、それでいいと思うんです。

 

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茶箱

だれもが自分だけが信じているジンクスがあるはず

不思議な力ってあるのよね

 

まとめ・紹介したブックリスト

 

ラッキーアイテムで【運が良くなる物語】本についてまとめておきます。

 

●『ミッテランの帽子』

ラッキーアイテム:フランス大統領ミッテランの黒い帽子

 

●『笑う犬』

ラッキーアイテム:にゅうと笑っているように見える犬

 

●『ただいま神様当番』

ラッキーパーソン:わがままな神様

 

●『うしろむき食堂』

ラッキーアイテム:食堂のおみくじメニュー

 

●『神様のいうとおり』

ラッキーアイテム:おばあちゃんが教えてくれる言い伝え

 

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茶箱

どの本も、読んでいると自分も前向きになり、気分がアップしてくるわよ

 

紹介した本リスト