『捨てないパン屋の挑戦 しあわせのレシピ』
【著者】井出留美
【出版社】ポプラ社
『捨てないパン屋の挑戦 しあわせのレシピ』基本情報
● 2022年 第68回 青少年読書感想文コンクール<小学校高学年の部>課題図書
● 主人公は捨てないパン屋として有名な田村陽至さん(著者の井出さんが田村さんを取材し書いた)
● リアルな現実を教えてくれる本に挑戦したい子どもにおすすめ
● テレビ朝日『激レアさんを連れてきた。』のような番組が好きな子どもにおすすめ
● 物語ではなくドキュメンタリー形式の内容
捨てないパン屋として有名な田村陽至さんが、日本や世界を旅して住んで考えつくしたフードロスへの考え方、さらには生き方について書かれた本
● 食品ロスから環境問題、働き方や生き方について考える本
● 難しい漢字にはフリガナあり
● 168ページ
『捨てないパン屋の挑戦 しあわせのレシピ』読書感想文のテーマ
『捨てないパン屋の挑戦 しあわせのレシピ』の読書感想文のテーマになりそうなものをピックアップしてみました。
* 読書感想文の書きやすいものを選んでいます。他にもいろいろな視点から物語を読めますよ。
本を選ぶ時の参考にしてください。
● 田村さんの生き方をどう思った?
● 食品ロスをなくすため実践していることってある?
● 自分もみんなも幸せになるためにやっていることってある?
● 食品ロスについて学んでみよう
茶箱
自分が書きやすいテーマを選ぶといいわね
『捨てないパン屋の挑戦 しあわせのレシピ』の感想
”自分の幸せがみんなの幸せに!”
田村さんって何よりも自分の幸せを考えているんだけど、それが自分勝手になってないところがスゴイ!
自分の生き方を自分で思い描き、地球にやさしい、人にやさしい、自分にやさしいパン屋さんを作りあげていく田村さん、自分らしく自分が納得できる生き方をするのってカッコいいなと思いました。
足元に目を向けるながらも、世界に目を向けている田村さんの考え方や生き方を見習いたい。
子どもだけに読ませておくのはもったいないと思ってしまうくらい、ステキな本でした。
私の昨年2021年に読んだ本のベスト10にも入っています!
#2021年の本ベスト約10冊
— 茶箱 ℂℍ𝔸𝔹𝔸ℂ𝕆 本とお菓子を愛する (@pooh70inu) January 1, 2022
ミシンの見る夢
9月9日9時9分
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捨てないパン屋の挑戦
ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー2
レンタルフレンド pic.twitter.com/qY3hAD4vVo
『捨てないパン屋の挑戦 しあわせのレシピ』あらすじ
出版社の本紹介
捨てないパン屋として評価される田村陽至氏の人と思想を、食品ロスの専門家として数多くの受賞を誇り、食品ロス削減推進法成立の原動力となった井出留美氏が活写する。田村氏のモンゴル滞在の経験や、ヨーロッパへのパン修行の旅など、美しい自然風景と感動的なエピソードを交えながら、捨てないパン屋になるまでの葛藤を通じて、自然への深い愛情と、食品ロスなき未来への希望を描いたノンフィクション。