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『風の神送れよ』2022年読書感想文課題図書 伝統について考える本

『風の神送れよ』

 

 

【著者】熊谷千世子 (著), くまおり純 (イラスト)
【出版社】小峰書店

 

『風の神送れよ』基本情報

 

● 2022年 第68回 青少年読書感想文コンクール<小学校高学年の部>課題図書

 

● 主人公は優斗小学6年生 小学3年の弟と両親と暮らしている 自分に自信がなく弱気気味な男の子

 

● 伝統を継承する物語に挑戦したい子どもにおすすめ

 

● 長野県南部、天竜川上流域を中心に伝わる「コト八日行事」が物語になっている

 

● 子どもの成長物語

 

● 伝統について考える物語

 

● 難しい漢字にはフリガナあり

 

● 196ページ

 

『風の神送れよ』読書感想文のテーマ

 

『風の神送れよ』の読書感想文のテーマになりそうなものをピックアップしてみました。

 

* 読書感想文の書きやすいものを選んでいます。他にもいろいろな視点から物語を読めますよ。

 

本を選ぶ時の参考にしてください。

 

● 「コト八日行事」(伝統行事)をどう思ったか?

 

● 自分なら参加したいか?

 

● 年長者としてリーダーとしてのふるまいはどうすべきか?

 

● 登場する子どもたちのなかで、気持ちがわかる自分に似た子どもはいたか?

 

● 自分の住んでいる地区にある伝統行事について調べてみよう。

 

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 茶箱

自分が書きやすいテーマを選ぶといいわね

 

『風の神送れよ』の感想

 

 

”神はいるのか?ではなく伝統を守るのだ”

 

大人が読むのと、子どもが読むのとでは感想が大きく分かれる物語ではないだろうか?

 

神がいるかどうかよりも、伝統を守っていくという観点でこの本を読むのが正しいのだろう。

 

小学生くらいが、この本を読んで心に響く最後の年齢かも、中学生くらいになると、伝統への疑問が大きくなるからだ。

 

実際、伝統を受け継いでいる人たちの間でも、伝統への疑問を持っている人は多いと思う。

 

伝統は、本来の目的以上に「何かがある!」と考えてみようと思った。

(例えば『風の神送れよ』の行事は、厄払いだけでなく子どもの成長を促す面が大きい、地区の住民の安全確認など)

 

『風の神送れよ』あらすじ

 

出版社の本紹介

 

長野県南部、天竜川上流域を中心に伝わり、国の無形文化財にも指定されている「コト八日行事」。優斗たちが暮らす地区では、二日間にわたるコト八日行事のすべてが子どもたちの手にまかされ、行われるのだ。コロナ禍で行事の開催自体があやぶまれる中、はたして優斗と仲間たちは、家々にすくう疫病神を祓い、無事地区境まで送ることができるのか? さまざまな困難に立ち向かい、自らの責任を懸命に果たそうとする子どもたちの姿を鮮やかに描く。

 

 

紹介した本リスト