中野京子さんの美術本を、西洋の世界史の勉強に役立ててみませんか?
● 中野京子さんらしい「絵画の背後にある人間関係・社会情勢を週刊誌を読むように楽しめる」新しい美術鑑賞を通じて世界史が学べる
● 絵画(カラー)あり 中野京子さんのおしゃべり口調で書かれた文章が読みやすい
● 小学高学年以上くらいから読める
- 残酷な王と悲しみの王妃シリーズ
- 怖い絵シリーズ 王室や庶民にもはこびっていた「怖さ」から学ぶ西洋史
- 運命の絵シリーズ 人の運命を左右した社会背景から西洋史を学ぶ
- 『画家とモデル』 画家のモデルから見える社会情勢とは
- 『欲望の名画』 歴史をつくった欲望で西洋史を学ぼう
残酷な王と悲しみの王妃シリーズ
王室メンバーの運命から学べる西洋史よ
☝表紙は宮廷画家ゴヤの作品《カルロス4世家族像》
【出版社】集英社
『残酷な王と悲しみの王妃』
『残酷な王と悲しみの王妃2』
王や王妃といえども、どんな運命を背負っているのかわからないのは、だれもが同じ。
王や王妃を同じ人間として身近に感じながら、そんな王や王妃の運命と歴史、すなわち西洋の歴史を一気に学べます。
ワイドショーぽい読み方ができるので楽しいですよ
その家に生まれついただけで、ほぼ決まってしまう運命。
男であれば向き不向きに関係なく王になることになり。
女であれば、美人に生まれようが、頭のよかろうが政略結婚のコマとなることになり。
結婚相手が悪ければ、どうにもならない人生を歩むことになってしまう。
怖ろしいわ!
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怖い絵シリーズ 王室や庶民にもはこびっていた「怖さ」から学ぶ西洋史
王室にも庶民にも、だれこれかまわず忍び寄った「怖さ」から学ぶ西洋史よ
☝表紙はミレイの《オフィーリア》
【出版社】KADOKAWA
記録的大人気になった「怖い絵展」の元になったシリーズ
●『怖い絵 泣く女篇』
●『怖い絵 死と乙女篇』
●『新 怖い絵』
「怖い絵展」に関する本
●『怖い絵のひみつ』
●『もっと知りたい「怖い絵展」』
権力争いから起こる血なまぐさい事件や陰謀が明らかになる!
また、王室だけでなく庶民の暮らしにもただよう「怖さ」から、当時の社会情勢が見えてきます。
絵画鑑賞をしていると「なんかこの絵って怖いな~」と思ったことありません?
たぶんその絵、本当に怖いんです!
絵に「隠された怖い秘密」イコール「西洋史の怖さ」を教えてくれるのがこの「怖い絵」シリーズですよ。
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「怖い絵展」関連の本はこちら
運命の絵シリーズ 人の運命を左右した社会背景から西洋史を学ぶ
人の運命をも左右する 絵から見える社会情勢を通じて西洋史を学ぶよ
☝表紙はマネの晩年の傑作作品《フォリー・ベルジェールのバー>》
【出版社】文藝春秋社
『運命の絵』
『中野京子と読み解く 運命の絵 もう逃れられない』
絵画に描かれた人々の人生・運命
幸せな人だけが絵画に描かれているわけではなりません。
人々の運命を探ることは、その時代の社会背景や歴史を学ぶのに役立ちます。
絵画に描かれている人たちがこの後がどうなるのか?
運命という摩訶不思議な現象で読み解く。ユニークな美術鑑賞の楽しみ方が味わえる本でした。
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『画家とモデル』 画家のモデルから見える社会情勢とは
☝表紙の絵はアンドリュー・ワイエス《編んだ髪》
【出版社】文藝春秋社
『画家とモデル 宿命の出会い』
これからシリーズ化されるかもしれませんね。
★絵画のモデルになる人達にスポットを当てています。
画家たちの本性も見えてくるおもしろい本。
画家たちの生きた時代(近現代多め)が、絵画とモデルを通して浮かび上がってきます。
画家が作品にして残したいと思うほど愛したモデルたち。モデルたちは幸せだったのか?
絵画をみているだけではわからない、モデルのリアルな人生がわかる。
世界的な巨匠といわれる画家たちのクセある生き方も明らかに(笑)
『欲望の名画』 歴史をつくった欲望で西洋史を学ぼう
☝フェルメール《真珠の首飾りの女》
【出版社】文藝春秋社
●『欲望の名画』
現在は1冊のみですがシリーズ化に期待です。
★ダ・ヴィンチ『最後の晩餐』・フェルメール『真珠の首飾りの女』など、だれもが見たことのある有名な作品が登場。
いつの時代にも欲望は渦巻いている!
欲望こそが歴史をつくってきたのかもしれません。
「え~、この美しい作品のどこに欲望が描かれている?」と思うような作品がぞくぞく出ていきます。
世界の名画をみながら、欲望うずめくサスペンス劇場を味わいましょう。
この記事で紹介した本リスト
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★名画で読み解くシリーズ
西洋の歴史を学ぶイコール王室を知ること
★残酷な王・悲しみの王妃シリーズ
王族たちの運命から歴史を学ぼう
★西洋の社会背景から見えてくる歴史を学べる本たち