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中学・高校入試で出題された本を読む!小中学生におすすめ朝読書本探し

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『名画の中の恋人たち』永井龍之介 画家たちのラブレターを読んでいるような本

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恋人同士とそうじゃない男女

仕事場の仲間、学校のクラスメート、街ですれ違う人たち、喫茶店の隣の席のカップル

 

男女のカップルはあちこちにみかけるのですが、なんとなくあの二人は付き合っている

、あの二人は友達同士、あの二人は知り合ったばかり、あの二人は夫婦

と知らないカップルでもわかってしまいますよね。

 

かもしだす雰囲気なのでしょうか?

カップルオーラなのでしょうか?

 

名画といわれる美術作品でも同じです。

肖像画を見て、あれ?この人やけに色ぽいな、美しいな、輝いているなと思う時がありませんか?

それはどうしてなのかというと、その描かれた人物が画家の恋人であるからなのかもしれませんよ。

 

名画に描かれた恋人たちの秘密の話を集めた本を紹介します。

 

美術に興味がなくても、恋愛に興味があったらぜひ読んでみてくださいね。偉大なる画家の恋愛模様が楽しめますよ。

 

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名画の中の恋人たち

名画の中の恋人たち

  • 発売日: 2019/12/10
  • メディア: 単行本
 

 

『名画の中の恋人たち』

 

名画の中の恋人たち

【著者】永井 龍之介 (監修)

【出版社】池田書店

 

天才画家たちの26の恋愛エピソードが名画とともに楽しめます。

 

後世に名を残す偉大な画家だってひとりの人間

人を愛します。

そして、愛すればこそ、その人を描きたくなるものですよね。

 

彼らが描く恋人たちは、神秘的な美しさをまとっています。

 

でも、秘められた恋なのか、愛情をうまく表現できないのか 

名画に描かれた恋人たちがだれもかも幸せそうではありません(笑)。

 

偉大な画家が、偉大な恋愛マスターとは限らないのですから当然なのですが、幸せそうな恋人がほとんどいないのが、なんだか悲しく感じてしまいます。

 

芸能人の恋愛問題に対しても、私たちはギャーギャー騒ぎますし、興味がわきますが、結局は本人たち次第という結末に落ち着きます。恋人間の問題は恋人同士でしかわからないもの。

名画の恋人たちが幸せそうに見えなくても、恋人たちはそれでいいのかもしれませんし、それが芸術なのかもしれません(笑)

 

画家の恋愛模様を楽しむ

 

美術の授業でも、歴史の授業でも習わない画家たちのプライベートの秘密があれやこれやと暴露されます。

 

画家たちのプライベートを知ることによって、画家が描いた名画たちが生き生きと感じられるはずです。

 

 

鑑賞している私たちであり、名画を描いた画家をじっと見つめる恋人の瞳はさまざまなことを語りかけてきます。

名画の恋人たちの息遣いが、見ている私たちの耳に聞こえてくるような不思議な感覚に。 

恋人である画家が好きでたまらない人も、画家に呆れている人もいれば、絶賛する人もいる(笑)

 

そして名画を描いている画家の隠しきれない思いが絵画で表現されているのです。

画家のラブレターともいえますね。

 

恋人たちのあれやこれ

 

教科書に載るような立派な画家でも恋愛となると破天荒。それがまた画家の魅力を倍増させます。

 

女性関係が激しいのに、ひとりの女性を生涯愛し続けたクリムト

付き合う女性ごとに絵画の作風がかわるピカソ

都会的な美人と素朴な女性との間で揺れ動いたルノワール

友人と友人の妻と三角関係になったロセッティ

恋人を母のように神のように扱ったダリ

 

いつの時代も、どんな才能がある人でも、恋愛はいろいろなかたちがあるようですよ。

 

まとめ

 

『名画の中の恋人たち』は、偉大なる画家たちのラブレターを読んでいるような気分で名画を鑑賞できる本です。

もしかしたらあなたの恋愛の参考になるかもしれませんよ。

 

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名画の中の恋人たち

名画の中の恋人たち

  • 発売日: 2019/12/10
  • メディア: 単行本