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中学・高校入試で出題された本を読む!小中学生におすすめ朝読書本探し

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【科学道100冊プロジェクト】科学者おすすめ!親子で読みたい科学本がわかる

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f:id:pooh70inu:20190224171712j:plain 2021年1月29日更新

 

科学道100冊プロジェクト

 

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本屋さんでふと目にしたフリーペーパーは、科学の魅力がつまったブックリストでした。

 

文系の私も読みたいと思う科学本がたくさん

親子(小学校高学年から)で読めるような本も多くあったので紹介しますね。

 

こんな人におすすめ

●文系で科学に馴染みのない

●子どもに科学や数学に興味をもってもらいたい

●楽しく科学に触れたい

 

 

科学道100冊プロジェクトとは

 

「科学道100冊」のブックレットは理化学研究所がつくった冊子です。

 

 

「科学道100冊」は、書籍を通じて科学者の生き方・考え方や科学の面白さ・素晴らしさを届ける事業です。未知に挑戦しながら未来を切り開いていく科学者の姿勢や方法に着目し全ての人の生きるヒントになる本との出会いを目指しています。

 引用:「科学道100冊」2019ブックレットより

 

 

2017年に展開を開始、2019年秋からは毎年恒例の企画としてリスタートしています。

 

どんな本が選ばれているの?

 

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大きな2つの枠組み「その年のテーマ」と「科学道クラッシックス」で本を選んでいます。

 

①その年のテーマ本50冊

⇒今が旬な化学のテーマなど3つの軸をもとに選ばれた本

 

2019年の3つの軸は

①元素ハンター

②美しき数学

③科学する女性

 

②科学道クラッシックス50冊

⇒時代をこえて読み継ぎたい本

 

合計100冊が選ばれています。

 

内容はその年の9月頃に新しくなるようです。

2020年はウィルス系のテーマが選ばれるかもしれませんね。

 

科学が苦手でも読みやすい本は?

 

科学道100冊プロジェクトが選んだ本の中から、文科学が苦手・なじみのない人でも読みやすい、親子で一緒に読むのにおすすめの本を選んでみました。

 

2019年のテーマ本

 

元素ハンター

 

①『元素生活』

 

元素生活 完全版

 

ひとつひとつの元素のクセをあらわしたキャラクターが可愛らしいイラストで描かれ説明のついた図鑑のような本です。

 

②『元素をめぐる美と驚き』(上・下)

 

元素をめぐる美と驚き──アステカの黄金からゴッホの絵具まで(上) (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

 

歴史の中で美術やファッションにまで影響を与えてきた元素の魅力に迫る本。

 

アガサ・クリスティーがトリックに用いて知られるようなった毒物とは?

クレオパトラの晩餐でキーになったのは?

ナポレオンの死因は?

科学が苦手でも科学コラムとして読める本です。

(ちょっと子どもには読みにくいかな)

 

美しき数学

 

①『世にも美しき数学者たちの日常』

 

世にも美しき数学者たちの日常

 

「数学者ってどんな人たちなんだろう?」と思っている人、ぜひ読んでみましょう。

数学の魅力に取りつかれた人たちの”生”の声が聞こえます。

 

②『はじめアルゴリズム』

 

はじめアルゴリズム(1) (モーニングコミックス)

 

「モーニング」で連載中のマンガ

天才数学少年の成長物語です。(連載中)

数学の世界がマンガになっていると読みやすいですよね。

 

科学する女性

 

①『世界を変えた50人の女性科学者たち』

 

世界を変えた50人の女性科学者たち

 

女性の科学者といえばキュリー夫人しか思いつかない人、この本を読まなくてはいけません!

 

現代(戦後)に活躍した女性も多く登場、可愛らしいイラストが満載で読みやすいです。

 

日本では2017年に公開された映画「ドリーム」の主人公、数学者のキャサリン・ジョンソン(NASAで人類を月に導いた軌道計算をした女性・アフリカ系アメリカ人)も登場していますよ。

 

リケジョは世界を変える活躍をしています。

 

 

科学道クラッシックス

 

理化学研究所の研究者などに「大人になる前に出会ってほしい科学道の本は何ですか?」というアンケートをもとに選ばれた本50冊です。

 

①『数の悪魔』

 

数の悪魔―算数・数学が楽しくなる12夜

 

数学嫌いの少年ロバートの前に現れた数の悪魔が数学の魅力を教えるというストーリーになっています。

数学の魅力を発見し、数学が身近な日常のものとして感じられる本。10歳くらいから読めます。

 

②『妻を帽子とまちがえた男』

 

妻を帽子とまちがえた男 (ハヤカワ文庫NF)

 

脳神経内科医が奇妙な症状を抱える患者24人のストーリ。

不思議な障害を持ちながら懸命に生きている人たちが愛情たっぷりに書かれたメディカル・エッセイ。

脳科学の世界と”何が人間らしさ”なのかといった哲学的な世界がつながっている本です。

 

もっともっと「科学道100冊プロジェクト」

 

「科学道100冊プロジェクト」のホームページでは、今回紹介した本を含めて2019年に選ばれた100冊が見られます。

 

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 茶箱

「科学の世界は奥深いね」

文系の私でも興味のもてる本がたくさんあったの

親子で一緒に読みこめる本ばかりなので、家族で読みまわしができそうよ

 

おすすめ本

紹介した本のリスト