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絵本『あいぼうはどこへ』心優しいライオンが読んでる絵本は何だ?

ライオンの友情「あいぼうはどこへ」 

【著者】ジョシュ・ファンク(文)スティーヴィ・ルイス(絵)金柿秀幸(訳)

【出版社】イマジネーション・プラス発行

 

優しい友達思いのライオンのおはなし

 

男の子ってライオンが大好きですよね~。

 

ライオン好きな子に読んであげたいおすすめ絵本を見つけましたので紹介しますね。

 

強くて怖いイメージのライオン2頭の関係に心がほっこりしますよ。

 

 

舞台はニューヨーク公共図書館

 

「あいぼうはどこへ」は、ニューヨークの図書館にいる2頭のライオンの話です。

 

彼らは動物園ではなく図書館、ニューヨーク公共図書館にいます。

 

ニューヨーク公共図書館(NYPL New York Pablic Library)

 

2頭のライオンはニューヨーク公共図書館の入り口に実際にいます。

 

1895年に設立、アメリカでもっとも歴史のある図書館のひとつ

メイン館はマンハッタン5番街と42丁目に位置しています。

 

入り口にいる2頭のライオンは左がペイシャンス(Paitience「忍耐」)、右がフォーティテュード(Fortitude「不屈の精神」)といいます。

1933年の大恐慌のときに当時のニューヨーク市長が名付けたそうです。

 

【参考:「あいぼうはどこへ?」】

 

ニューヨーク公共図書館といえば、大人の女性なら懐かしい映画の場所。

アメリカのドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ(SATC)」の映画版でキャリーがとうとうビッグと結婚式を挙げるはずだった場所ですね。

 

とってもすてきな石造りの建物でしたよね~。

 

映画『スパイダーマン(2002年)』では、主人公ピーターがベンおじさんに車で送ってもらう場所がこの図書館でした。

 

アメリカのニューヨークが舞台になったドラマ・映画では必ずとってもいいほど登場しするほど有名な場所です。

 

ニューヨーク公共図書館で買える図書館バッグにもライオンがデザインされています。

ライオンは図書館のシンボル的存在なんですね。

 

絵本「あいぼうはどこへ」の魅力

 

読み聞かせ向き 

大型本。

サイズは26.1 x 26.3 ほどです。

 

サイズが大きめの絵本なので読み聞かせにはぴったり。

ひとつひとつの絵も大きいので見やすいですよ。

 

ただライオン2頭の名前が読みにくいので気をつけてくださいね。

 

大声で吠えるシーンが一か所あり。

ここは、聞いている子どもを怖がらせるくらい大声で読みたいですね(笑)。

 

ライオン2頭の友情

人間をガブリと噛んでしまう「こわ~い」イメージがあるライオンですが、絵本にでてくる2頭のライオンはとっても心やさしいのです。

 

気になるのはライオンがちょっとフケ顔なこと(笑)

なんだかおじさんぽいんですよね。

 

おじさんライオンの友情話でもいいんですけれどね。 

 

絵本に出てくる絵本

 

ライオンが絵本を読むシーンがでてきます。

読んでいる絵本は何かな?と推理してみました。

 

①猿の絵本

木の上にいる猿が赤い帽子をもっている絵がみえます。

 

『おさるとぼうしうり』かな?

ものまね猿が憎らしくもあり可愛くもあるんです。シュールな絵で笑えてきます。

 

②石の絵本

困り顔のロバの姿がみえます。

 

『ロバのシルベスターとまほうの小石』かな?

親子の愛を感じる本でもありますよね。ライオンも出てきます!

 

③パイの絵本

可愛い女の子がパイをもって野を歩いています。

 

『アップルパイをつくりましょ』かな?

アップルパイをつくるのに材料をもとめて、世界中を旅する女の子のおはなし。

(残念ながら絶版本で古本での扱いのみ)

 

どの絵本も長くアメリカで愛されてきた絵本です。 

ライオンが読んでいた絵本が、どの絵本かを考えるのもたのしいですね。

 

大人にもおすすめポイント

 

子どもなら友情に感じることを、大人には恋人同士や夫婦に変えて読むことができます。

 

二人でひとつ、どちらかが欠けても困る

お互いが喜ぶことをしてあげたくなる

 

二頭のライオンが思っていることが恋人同士や夫婦にも通じるものがあります。

 

夫婦って親友、相棒でもありますものね。

 

まとめ

 

絵本「あいぼうはどこへ」はいかがでしたか?

 

怖いと思いがちのライオンが、実は心やさしいライオン。

ほのぼのした気持ちで読み終えました。

 

ニューヨークの雰囲気も味わえる絵本です。

ニューヨーク公立図書館に行って2頭のライオンに会いたくなりますよ。

 

ライオンが読んでいた絵本も読みたくなりますね。