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『プレモダン建築巡礼』レトロでおしゃれ 明治~昭和初期の日本史が学べる建築本

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 茶箱

日本中のレトロでおしゃれなプレモダン建築が鑑賞できる、建築初心者でも読みやすい本

 

さらに、建築鑑賞しながら、日本の近現代史も学べちゃう一挙両得の本を紹介するね

 

☝旧岩崎久彌邸

 

『プレモダン建築巡礼』

 

プレモダン建築巡礼

 

本のおすすめポイント

 

● 日本の明治期~昭和初期の建築の魅力

 

● 建築家や建築様式といった建築知識だけでなく、その建築がもつエピソードや社会情勢がわかる

 

● 建築初心者も読みやすい

 

● 中学生以上くらいから読める

 

プレモダン建築とは

 

この本では明治維新から太平洋戦争終結前までに国内に竣工した建物を、「プレモダン建築」として位置付けています。

 

本で紹介されている建築物の内訳

 

●明治期の建物が16点

●大正期の建物が12点

●昭和時代の建物が22点

 

1872年竣工の富岡製糸場から1942年前川國男自宅まで、日本全国の建物が紹介されています。 

 

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 茶箱

”プレモダン建築”は、江戸時代の鎖国が終わり一気に西洋化が進んだ明治維新以降の当時の歴史や雰囲気を伝えてくれるよ

 

本に登場するプレモダン建築

 

☝築地本願寺

 

☝自由学園明日館

 

 

☝旧岩崎久彌邸 撞球室

 

プレモダン建築のもつストーリー

 

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 茶箱

この本の魅力は、建物の建築家や建築様式といった建築知識と、それぞれの建物が建てられるまでのエピソードや社会情勢が書かれていることだよ

 

「東京駅丸の内駅舎」

 

エピソード①

東京駅の下絵(基本計画)はドイツ人のフランツ・バルツァーが描いた和風デザインだったのをプロジェクトを引き継いだ辰野金吾が洋風デザインに変えてしまった

 

エピソード② 

辰野の第1案は2階建てだったが、日露戦争後の国威発揚ムードで予算が拡大し、総3階建てに変更された

 

エピソード③

空襲で3階部分が焼失したが、2012年には地下を免震化し、現在は総3階建てに復元された

 

今に至るまで「東京駅丸の内駅舎」は、さまざまな社会情勢に影響されています。

 

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 茶箱

ひとつひとつの建築物がもつ歴史やストーリーを知ると、たんなる建物として建築物をみるだけではない、建築物を鑑賞するおもしろさがわかるようになるよ

 

素朴なイラストと文字が読みやすい

 

宮沢洋さんの描くイラストと手書きの文章があり、建築初心者も読みやすいくなっています

 

★イラスト

⇒建築物の内部の見どころを詳細に描いていて見ごたえたっぷり。

 

★手書きで文章

⇒建物のデザインに関することや、建築家についてのあれこれ、建築図面といった専門的なことなど多岐にわたっています。

どれも読み忘れのないようにしたいことばかり。

 

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 茶箱

登場する大御所の建築家たちは、宮沢さんの描く肖像画でみなさんかわいく変身しているよ

 

建築ガイドブックにもなる

 

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 茶箱

専門書というよりも、旅のお供にしたい建築ガイドブックのようだよ

 

●オールカラー

●建物は竣工された年順に並んでいる

●建築分布地図もあり

●「知っておくべき10人」プレモダン建築時代の代表的な建築家(外国人含む)

  

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 茶箱

本『プレモダン建築巡礼』を読むと、建築って歴史の一部なんだね

建築物がもつ建設当時の社会情勢や雰囲気を体現できて、建物が竣工した明治~昭和初期の日本にタイムスリップしたような気持ちになったよ

 

建築を通じて近現代の日本史も学べる本だよ

 

▼▼紹介した本はこちらから