2021年4月21日更新
茶箱
猫を愛する人
日本ではほとんど知られていない猫の画家を知りたい人
に読んでほしい本を紹介します
『吾輩は猫画家である ルイス・ウェイン伝』
【著者】南条竹則 著
【出版社】集英社
『吾輩は猫画家である ルイス・ウェイン伝』
擬人化された猫ちゃんたちのオンパレード
2本足で立ち、生き生きした動きは人間そのもの。
ある猫はスーツを着て楽器をひいていたり、
ある猫は水着を着て泳いでいたり。
19世紀末~20世紀 イギリスで大人気だった
画家ルイス・ウェインの作品が楽しめる貴重な本。
「ねずみをペットにした猫に笑えたよ」
日本でなじみのない猫たちに会える
最近は、犬好きの私も猫好きになりそうなくらい、猫を題材にした本は大人気でたくさんの猫本が出版されています。
でも、いろいろな猫本を読んできた人でもルイス・ウェインを知っている人は少ないと思います。
ルイス・ウェインはイギリスでは大人気の画家だったのですが、その作品はほとんど日本では知られていません。
なので、この本では知る人ぞ知る猫ちゃんたちに出会えます。
ルイス・ウェインの描く猫ちゃんを初めて見る人も、ぜったいにかわいい魅力のとりこになるはず。
本は新書なのでお値段はお安めですが、中はオールカラーになっていて、作品はとてもきれいに掲載されています。
ルイス・ウェインの猫作品多めで文章少なめです
なので、本に不慣れな人にもおすすめ、作品を見るだけでも楽しめます。
まとめ
ルイス・ウェインが描く人間ぽい猫たち(擬人化された猫)は、おもしろ可愛いかったです。
レアな猫ちゃんに出会える本『吾輩は猫画家である ルイス・ウェイン伝』を読んでみてくださいね。