「禅とは何かを知る」② 本『ビジネスZEN入門』を読んだ感想

解決したいこと・知りたいこと

「禅とは何かを知る」

「禅」について、自分の言葉で誰かに説明できるようになりたいと思っています。

pooh70inu.hatenablog.com

 

読んだ本2

②『ビジネスZEN入門』 松山大耕

「マインドフルネス」瞑想法

アメリカで人気の瞑想法。集中力をたかめ、うつ症状の緩和に効果がある。もともとは仏教用語。

やり方は、静かに座って自分の呼吸に意識を集中すること。

禅の瞑想とは異なるもの。効果・利益を期待しておこなうものではない「ゲイン」をもとめない。「やせたいから」「リフレッシュしたいから」

禅は釈迦という人間が悟りを得た。それが何なのかを知ろうというのが動機。釈迦と同じように苦行を積む。悟りを得たら、その経験を世のためにつかっていくこと。

瞑想にも種類があるのか~とびっくりです。

瞑想どころか、「ゲイン」をもとめない行動をしたことがあるだろうか?と自分の今までの人生を振り返ってしまいました。

「私、欲望とゲインを求める人生を送ってきました・・・・・・」という感じです。

「無意識を目覚めさせる」

「無意識の無意識」意識でなにかをおこなうのではない。人間は、無意識レベルから正していくのが修業だ。

行動を無意識で行うまでにできるようになるのは、ただそれを繰り返し行い体になじませていくことなんだろう。と頭で理解しても、出来ない早起き・・・・・・。 

修業がたりないんだろうな~。

身のこなし

長年の積み重ねによって動作の基本を身体にしみ込ませてこそできる。考えることなく、あらゆる場面で自分の行動がおのずとわかるようになる。

心もおなじ。いつしか、何も考えずに必要なことを吸収し、今自分がしなければならないことが瞬時にわかるようになる。

無意識の行動に近いですね。

行動も心も、基本をしっかりさせておけば決断力も高まっていくということだと思います。

レストランに入っても悩むことなく、自分の食べたいメニューを即座に決められるぐらいの決断力をもちたい(笑)

「クリエイティブ」

100年後も200年後も愛され、影響を与える普遍的なものをさす日本。「守・破・離」よい手本をまねて、伝統を見につける。それを破り、自分のオリジナリティとして離していく。

100年前生活を思い浮かべれば、今この現代の社会に残っているものって何があるだろうか?

100年の間変わらずに、必要とされ、愛されることのむずかしさを感じます。50年だってたいへんだよ~。

努力

している最中は、無駄に感じる時がある。しかし、必ず少しづつ毎日かわっているはず。それを信じられるかが、努力を続けられる秘訣。

努力を出来ることも才能だといいます。

結果ばかりを考えることなく、ただただ続けていくこと、努力することで、ある日突然に花開くはずなんですね。

「たかが自分」

自分で自分の期待値を低く保つ。他人と比べることもなくなり、他人の成功を純粋に喜べるようになっていた。

「不二(ふに)」二元的な考え方をしない。人間関係でも他人を自分のように考える。「心を持つな」ともいいます。人に親切にするときは、自分に親切にしてあげていると考える。

他の人と比べない生き方は自分にも優しいし、他人にも優しくできる生き方なんだな~と気づきました。

他人への親切を、自分への親切だと思えば、見返りやお礼を期待する事もなくなります。

中学生の頃に、先生からかばってあげた友達が、その後私を助けてくれなかったことを今までネチネチと覚えていましたが。この「不二」の考えを知った記念として、忘れてあげようと思います(笑) 

まとめ 

読みやすく、わかりやすい内容で、世界で活躍する人たちが「禅」に興味をもっていることがよくわかりました。

 

今、こんなに禅に対して興味をもっている自分にもびっくりします。

大学生の頃に読んだ、江國香織さんの小説に日本びいきのアメリカ人が出てきて、「禅(ZEN)」について熱く語ることがあったのを思い出しました。当時は、「日本人だって禅なんて知らないよ~」と思っていましたが。

私が大人になったのか?

日本の社会がかわったのか?

不思議ですね。

 

作者の松山さんは、禅が世界で注目されている理由として、

禅の考えが普遍的。

余計なものをなくして本質に向かい合おうとするあり方。

この教えを世界中の人たちが必要としているのだ。

といっています。

世界中の人々・社会が、「普遍的」なブレのない・芯の通ったことこそ、人間が、安心して集中できるのに必要なもの・生きていくのに必要なものとして考えているのだと思いました。