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中学・高校入試で出題された本を読む!小中学生におすすめ朝読書本探し

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和田秀樹『受験のシンデレラ』策士になれ!受験戦争をどう勝つのか考えるのにおすすめの本

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ゴールは次のスタート

 

<中略>

 

合格はゴールではない。次のスタージのスタートだ。受験の要領を人生の要領にどれだけ変えることができるか、受験で身につけたお前の力と自信を、これからの人生でどれだけ発揮できるかで、お前が新しい花を咲かせ続けられるかが決まる。

(p.246)

 

 

 ▶▶東京大学入試を終えた少女へ送る言葉

 

 

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 茶箱

受験勉強って学校に受かるためにだけにするんじゃないんだ

 

『受験のシンデレラ』

 

受験のシンデレラ〔小学館文庫〕

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【著者】和田秀樹

【出版社】小学館

 

感想

 

団塊世代ジュニアとして受験戦争をくぐってきた私。学生時代にはただ勉強すればいいと思っていて、”勉強にはやり方”があったんだと大人になって気づきました。

 

「真剣に勉強を始める前に知りたかった」と今でも思っています。

 

なので、学生さんには受験勉強を始める前に「受験のシンデレラ」を一読するのをおすすめします。

 

この本を読んだから、この本通り勉強したからと言って、必ず東大に入れるわけでもありませんし、頭が良くなるわけではないと思います。

 

でもこの本を読むと、学ぶことにはだれにでも与えられた権利であること、効率よく学ぶ方法、受験に受かるためのコツのつかみ方がわかるようになります。

それらは、東京大学入試だけでなく、私立大学受験、高校受験、中学受験や、大人になってからの資格試験などにも応用できるのです。

 

ただ東大に入ることがだれにもおすすめとは言えませんし、東大にはいったからといってだれもがバラ色の人生が送れるわけではないことを多くの人が知っています。

 

それでも、何かに挑戦すること、日本最高峰の学び場で、同じレベルの仲間たちと学び合えることは、人生のなかで役立つことが多くあると思います。

 

人生は勉強の繰り返しです。

その勉強のための基本となることが書かれているので、受験を終えた大人にもおすすめの本です。

 

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 茶箱

勉強ってコツがあるんだよね 

そのコツを一度つかんじゃえば一生困らないんじゃないかな

 

役立つ受験のコツ

 

この本の魅力は、実際に販売されている参考書・問題集が物語につかわれていること

 

なので、受験生や学生が必ずおちいる、勉強するのに必要不可欠だけど、何を選んだらいいかわからない問題集・参考書問題に役立ちます。

 

本に登場する参考書・問題集の一部

 

『小河式プリント中学数学基礎編』

 

 

『大学への数学 1体1対応の演習』

 

『リピートプリント』

 

『英作文のストラテジー』

 

『高1からの出口現代文講義の実況中継』

 

『得点奪取古文記述対策』

 

『名人の授業シリーズ 続 荒巻の世界史の見取り図』

 

学習進捗状況によって、このほかにも実際に販売されている問題集・参考書がたくさんの出てきます。

 

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 茶箱

大人になっての勉強にも役立つよ

 

問題点①

 

この本の出版がひと昔前(初版は2008年)のため、絶版になっている参考書・問題集もある

➡改訂版がでているものも多い

 

問題点②

 

東大入試にマトを絞った問題集選びです。

難関私立大学を受験する人のなかには、ちょっと違うかな?と感じる人もいるかもしれません。

➡とはいえ、基本を学ぶのに必要な参考書・問題集が使われていました。

 

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 茶箱

参考書・問題集にも相性があるので、絶対とは言えないのがまた難しいのよね 

それにしてもかなりの数の参考書や問題集が必要なのよ

なんだかんだ家庭の経済力も関わってこないかしら?と思ったわ

  

あらすじ

 

 

余命宣告を受けた、東大合格率9割の塾の経営者五十嵐が、自分の人生最後の生徒に選んだのは、コンビニで偶然出会った少女、真紀。

五十嵐は、真紀の計算感覚から内に秘めた可能性を感じたのだ。

 

真紀は、家庭環境や経済的に恵まれていないため1ヵ月で高校を辞め、バイトをしながら生活をしている。(本来なら高校2年生)

 

五十嵐の残りの人生をかけ、真紀への東京大学合格レッスンを始める。

 

次に読みたいおすすめ本 

 

『いい人ランキング』

 

 

いい人にも種類があるのに気づいている?

いい人をどう上手く演じるか、勉強と同じように生き方にもコツがあるようだ。

 

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