アガサ・クリスティーといえば、今なお世界中で愛される作品を数多く書いた「ミステリの女王」。
が、驚くほどに作品数が多くて、どれを読んでいいのかわからない人も多いのです。
そんな人にアガサ・クリスティー初心者におすすめ!
アガサ・クリスティーの世界にどっぷりハマれる方法を教えます。
①膨大な数のアガサ・クリスティー作品には、どのようなものがあるのかを把握する
➡アガサ・クリスティー作品の全体像をしり、そのなかから読みたい作品を選ぶ
②実際にアガサ・クリスティー作品を読む、見る
➡おすすめのテッパン作品を読むのも良し、自分で選んだ作品を読むのも良し
➡映像化された作品を見るのもおすすめ!!
③アガサ・クリスティーの世界にひたる
➡作品に出てきた食べ物、街の風景、建築などからアガサ・クリスティーの作品をより楽しむ

- アガサ・クリスティーを知る本
- アガサ・クリスティーおすすめ作品を読む①初心者おすすめ作品
- アガサ・クリスティーおすすめ作品を読む②ポアロシリーズ
- アガサ・クリスティーおすすめ作品を読む③ミス・マープルシリーズ
- アガサ・クリスティのおすすめ代表作④トミーとタペンスシリーズ
- 映像化されたアガサ・クリスティー
- アガサ・クリスティーの世界
- アガサ・クリスティー食卓シリーズ
- 紹介したアガサ・クリスティー本リスト
アガサ・クリスティーを知る本
まずは、膨大な数のアガサ・クリスティー作品には、どのようなものがあるのかを把握しましょう。
そして、読みたいと思えるアガサ・クリスティー作品を選んでください。
『アガサ・クリスティー完全攻略〔決定版〕』

アガサ・クリスティー完全攻略〔決定版〕 (クリスティー文庫)
【著者ほか】霜月蒼 (著)
【出版社】早川書房
あらすじ・読みどころ
アガサ・クリスティーの全作品を語る!
本屋さんでは一つの棚を埋め尽くすほどもある英国ミステリの女王、アガサ・クリスティーの作品全99作品の評論集です。
アガサ・クリスティー作品ひとつひとつの魅力を紹介してくれます。
どの作品を読もうか悩んでいる人も、読んだ作品についてだれかと語りたい人にもおすすめの本です。

アガサ・クリスティの作品について知りたいなら、必読の一冊です。
『クリスティを読む!: ミステリの女王の名作入門講座』

クリスティを読む! ミステリの女王の名作入門講座 (キイ・ライブラリー)
【著者ほか】大矢博子 (著)
【出版社】東京創元社
あらすじ・読みどころ
アガサ・クリスティ入門書!
「クリスティってどこがすごいの?」
「たくさん作品があるけど、どれから読めばいい?」
「どうして騙されてしまったんだろう?」
「出版社によって結末が違う作品があるって本当?」
“ミステリの女王”の数々の名作は、 なぜこんなにもたくさんあるんだ!!
そしてどうしてこんなにも人気があるのか??
アガサ・クリスティが書く〈探偵〉〈舞台と時代〉〈騙しのテクニック〉などを解説してくれます。

出版社ごとに作品のタイトルが違うなんていう驚きもありました。
アガサ・クリスティーおすすめ作品を読む①初心者おすすめ作品
アガサ・クリスティー作品を読んでみましょう。
「アガサ・クリスティー」初心者おすすめ作品、ポアロシリーズ、ミスマープルシリーズ、トミーとタペンスシリーズに分けて紹介しています。
どれもアガサ・クリスティー作品として有名なものばかりなので、初心者向けです。
『そして誰もいなくなった』
【著者ほか】アガサ・クリスティー (著)
【出版社】早川書房
あらすじ・読みどころ
孤島の邸で起きる連続殺人事件!
孤島の邸に招かれた面識のない職業や年齢もさまざまな十人の男女。
だが、招待主の姿は島にはない。
彼らしかいない島のなかで、無気味なマザーグースの歌詞通りに、彼らは一人また一人と殺されていく。

だれが最後まで生き残るのか?そして生き残った人が犯人なのか?
ハラハラドキドキです。
ほかの作品と比べてわりと短めの長編小説なので、アガサ・クリスティー初心者に特におすすめです。
☟コミックバージョンもあります(全3巻)
『ゼロ時間へ』
【著者ほか】アガサ・クリスティー (著)
【出版社】早川書房
あらすじ・読みどころ
ミステリの常識を覆す?綿密な計画殺人!
おだやかな海辺の館で金持ちの老婦人が殺された。金目的の犯行か?
いやそれは綿密で周到な恐るべき計画殺人の序章にすぎなかった。
殺人の裏では、恋愛をふくめ容疑者たちの気持ちは交差し続ける……。

どうでもいいような会話も事件の伏線になっている!?
これぞミステリーという一冊です。
アガサ・クリスティーおすすめ作品を読む②ポアロシリーズ
『ABC殺人事件』
【著者ほか】アガサ・クリスティー (著)
【出版社】早川書房
あらすじ・読みどころ
アルファベット順に人々が殺される!
名探偵ポアロのもとに届いた殺人予告状。
そのとおりに、Aで始まる地名の町で、Aの頭文字の老婆が殺された。
それは連続殺人の幕開け。
事件の謎が解けないうちに第二、第三の挑戦状が届き、Bの地でBの頭文字の娘が、Cの地でCの頭文字の紳士が殺される……。

これは無差別連続殺人なのか?ひんやりした恐怖がつねにつきまとうミステリーです。
『オリエント急行の殺人』
【著者ほか】アガサ・クリスティー (著)
【出版社】早川書房
あらすじ・読みどころ
文庫本で読める薬膳本!
真冬の欧州を走る豪華列車オリエント急行で起きた殺人事件
乗客たちの鉄壁のアリバイを、偶然列車に乗り合わせた名探偵ポアロが崩す!

密室ともいえる列車のなかの殺人事件!
犯人がだれなのか?
乗客全員が怪しすぎて、最後まで一気読みです。
『アクロイド殺し』
【著者ほか】アガサ クリスティー (著)
【出版社】早川書房
あらすじ・読みどころ
ミステリ界に大きな衝撃と波紋を与えた問題の結末!
不可解な謎に包まれた密室でおきた名士アクロイド刺殺事件。
シェパード医師は警察の調査を克明に記録しようとしたが、事件の謎は解けない。
このまま迷宮入りなのか?

この本を初めて読んだ時の衝撃は、何十年たっても忘れられません。
アガサ・クリスティーおすすめ作品を読む③ミス・マープルシリーズ
『パディントン発4時50分』

パディントン発4時50分 ミス・マープル (クリスティー文庫)
【著者ほか】アガサ・クリスティー (著)
【出版社】早川書房
あらすじ・読みどころ
電車から消えた死体の謎を追う!
ミス・マープルの友達が、パディントン駅発の列車の中から見たのは……。
並んで走るとなりの列車の中で、男が女を締め殺すところだったのだ!
が、列車のなかには死体はなく、鉄道当局も警察も本気にしなかったが、ミス・マープルだけは別だった!

自分は現場を見ずとも謎を解き明かす、ミス・マープルの事件解決方法にびっくりです。
『ポケットにライ麦を』
【著者ほか】アガサ・クリスティー (著)
【出版社】早川書房
あらすじ・読みどころ
マザー・グースの童謡「6ペンスの唄」になぞられた連続殺人!
ロンドンで投資顧問会社を経営する実業家が、モーニングティーを飲んだ後に急死。
そしてなぜか彼の上着のポケットから大量のライ麦が見つかる!
さらに第二、第三の殺人事件が……。
マザー・グースの童謡「6ペンスの唄」の歌詞どおりに殺人が起きる、不思議な連続殺人事件。
ミスマープルが連続殺人現場となっているフォテスキュー家邸宅に乗り出す!

犯人はもちろん、殺人のトリック、理由すべてが謎めいていました。
そしてこの恐ろしいミステリに潜む、人を愛する気持ちに心が痛くなりました。
『鏡は横にひび割れて』
【著者ほか】アガサ・クリスティー (著)
【出版社】早川書房
あらすじ・読みどころ
有名女優が殺される!
ミス・マープルの住む田舎村セント・メアリ・ミードに、有名女優が引っ越してきた。その引っ越しパーティの席上、毒入りカクテルを飲んだ招待客が死亡してしまう事件が起きる!
じつはその家、かつても事件があった家だったのだ。呪われた家なのか?!
マープルがこの奇妙な謎に挑む。

「人に恨まれる原因って、本人には気づかなかったりするもんだよな」とミステリーよりも生きる難しさにヒンヤリしました。
アガサ・クリスティのおすすめ代表作④トミーとタペンスシリーズ
『NかMか』
【著者ほか】アガサ・クリスティー(著)
【出版社】早川書房
あらすじ・読みどころ
探偵夫婦トミーとタペンス vs. ナチのスパイ!
ナチの大物スパイ〈NかM〉の正体を秘密裡に探れ!
探偵業を営む夫婦に新たにまいこんだ依頼。
夫のトミーは、妻のタペンスには内緒で任地へと赴くのだが、そこには騙されたふりをして先回りしたタペンスが(笑)。
夫婦は、大規模なナチ・スパイ網のまっただなかへと飛びこむ!
スリル満点の冒険ミステリが始まる。

アガサ・クリスティーのイメージをくつがえす!コメディタッチの冒険ミステリーです。
『秘密機関』
【著者ほか】アガサ・クリスティー(著)
【出版社】早川書房
あらすじ・読みどころ
幼なじみのふたりが巻き込まれる極秘文書争奪戦!
トミーとタペンス1作目の作品です。
戦争も終わりロンドンで探偵業を始めた幼なじみのトミーとタペンス。
さっそく怪しげな依頼をきっかけに、英国を揺るがすような極秘文書争奪戦に巻き込まれてしまう……。

トミー&タペンスのなれそめがわかる作品ですが、ミステリのおもしろさからいったら『NかM』をおすすめします。
映像化されたアガサ・クリスティー
映像化されたアガサ・クリスティー作品をみると、当時のイギリス社会の雰囲気がわかりやすく物語に入りこめます。
代表的な2作品を紹介します。(アマゾンで見られます)
『アガサ・クリスティー ミス・マープル』
『名探偵ポワロ』
アガサ・クリスティーの世界
最後にきっとアガサ・クリスティーの世界にどっぷりハマってしまったはずの人へ、おすすめの本を紹介します。
作品に出てきた食べ物、街の風景、建築などからアガサ・クリスティーの作品をより楽しみ、もっともっとアガサ・クリスティーの世界に入りこむための本です。
『アガサ・クリスティー (世界の伝記 コミック版 38)』
【著者ほか】瑞樹 奈穂 (イラスト), 北澤 和彦 (監修)
【出版社】ポプラ社
あらすじ・読みどころ
アガサ・クリスティーの人生とは?!
世界最高のミステリー作家「ミステリーの女王」、アガサ・クリスティーの人生は作品にも負けないぐらいドラマティックな生涯だったのを知っていますか?
実は、世界中を魅了するアガサ・クリスティー作品には、空想好きな裕福な幼少時代、好奇心旺盛だけど目立つのが苦手な性格、戦争経験、結婚と離婚など、アガサ・クリスティーのすべてがつまっているんです。

子ども向きコミックなのですが、アガサ・クリスティーの生涯や性格などをきちんと知るのにおすすめです。
作品を読むうえでも役立ちます。
『アガサ・クリスティを楽しみ尽くす百問百答』
【著者ほか】平井杏子
【出版社】大修館書店
あらすじ・読みどころ
ガサ・クリスティが目の前にいたら聞いてみたいこと!
「毒薬の知識はどうやって得た?」「ポアロとミス・マープルは出会ったことがある?」「いま読むと気になる表現は?」アガサ・クリスティについて、クリスティ作品のあれこれについて。
アガサ・クリスティが目の前にいたら聞いてみたいことが1ページに1つQ&A形式でクリスティを知り尽くす1冊の本になっています。
ミステリの女王の生涯や性格,作品の登場人物や背景,モチーフなどがわかります。

読み終えたら、アガサ・クリスティのクイズ王になれそうです。
『アガサ・クリスティを訪ねる旅―鉄道とバスで回る英国ミステリの舞台』

アガサ・クリスティを訪ねる旅―鉄道とバスで回る英国ミステリの舞台
【著者ほか】平井 杏子 (著), 本田 亮 (イラスト)
【出版社】大修館書店
あらすじ・読みどころ
アガサ・クリスティの世界を旅するガイドブック!
アガサ・クリスティのミステリ・ツアーは、ロンドンにあるパディントン駅から出発します。
パディントン駅は、アガサ・クリスティがもっとも利用した駅と言われ、作品のタイトル『パディントン発4時50分』にもつかわれています。
その後、ミス・マープルの住む村へ、ポワロの活躍する街へ、そしてアガサが次々と移り住んだ屋敷までたどるのです。
200枚以上の美しい写真と、本田亮さんのかわいらしいイラストも魅力です。

変わらず美しいアガサ・クリスティ世界が残され続けてほしいです。
『アガサ・クリスティーの家と暮らし』
【著者ほか】ヒラリー・マカスキル (著)
【出版社】エクスナレッジ
あらすじ・読みどころ
アガサ・クリスティの住まいを知り尽くす!
2025年9月27日発売
住まいづくりに情熱を傾けた「ミステリの女王」の知られざる素顔と生涯、 作品の舞台があざやかによみがえる。
憧れの家を購入して自分好みにリノベーション、不動産購入にも手腕を発揮して一時は8軒もの家を所有していたこともあるアガサ・クリスティー。
名探偵ポアロが生まれたホテル、生涯愛し続けた故郷の生家、バウハウス創設者も住んだロンドンのモダニズム建築のフラット、晩年を過ごした「夢の家」など、住まいの遍歴と作品の舞台、故郷デヴォン州の地を美しい写真とともにたどる。【アマゾンの紹介文より】
●本で紹介されている建築
名探偵ポアロが生まれたホテル
生涯愛し続けた故郷の生家
バウハウス創設者も住んだロンドンのモダニズム建築のフラット
晩年を過ごした「夢の家」

アガサ・クリスティの世界観を知るのに、建物や街の景観は欠かせません。
アガサ・クリスティー食卓シリーズ
『イギリスのお菓子と本と旅 アガサ・クリスティーの食卓』
【著者ほか】北野佐久子 (著)
【出版社】二見書房
あらすじ・読みどころ
アガサ・クリスティーに登場するお菓子のあれこれ!
ポアロやミス・マープルが食べているものは?
アガサ・クリスティーの物語を彩る豊富な食(特にお菓子)の描写や習慣から、作品の世界観を楽しめます。
さらに「お菓子」には、謎解きにも関わる重要なポイントも隠されている!?
●本で紹介されている作品&お菓子の一部
真夜中のココア 『スタイルズ荘の怪事件』
クリームと草イチゴ 『白昼の悪魔』
コーヒーケーキのレシピ 『シタフォードの秘密』
栗のお菓子とプラムケーキ 『蒼ざめた馬』
ロリポップと最古の駄菓子屋 『チムニーズ館の秘密』
思い出のジンジャー・プディング 『未完の肖像』
さくらんぼをのせたケーキ 『蜘蛛の巣』
焼いた干しブドウとクリスマス 『ポアロのクリスマス』
庭園巡りとチョコレート・ケーキ 『復讐の女神』

たかが食べ物(お菓子・飲み物)とは言えません!
謎に関わっているかもしれませんので……。
『イギリスのお菓子とごちそう アガサ・クリスティーの食卓』
【著者ほか】北野佐久子 (著)
【出版社】二見書房
あらすじ・読みどころ
アガサ・クリスティー作品はおいしい!
アガサ・クリスティーの作品に登場するイギリスのお菓子やごちそうから、作品をより楽しむ本です。
この本が一番最初に出版されたので、数多くあるアガサ・クリスティ作品のなかでも有名な作品がたくさん取り上げられています。
そしてイギリスの食文化の基本的な知識を学べます。
●本で紹介されている作品&食べ物の一部
紳士をもてなすチーズとプディング 『 青列車の秘密 』
ベジタリアンのためのカツレツ 『 アクロイド殺し 』
イギリス人と牛タンの缶詰 『 そして誰もいなくなった 』
社交界の貴婦人が開くデリカテッセン 『 ナイルに死す 』
ミネラル・ウォーターのこだわり 『 オリエント急行の殺人 』
摘みたてイチゴ 『 ABC殺人事件 』
アガサ・クリスティーの家 ~グリーンウェイを訪ねて~ カオマイル茶とリンゴのメレンゲ 『 パディントン発4時50分 』
朝食のマーマレード 『 ポケットにライ麦を 』
リンゴのゲームとアップルパイ 『 ハロウィーン・パーティ 』
イギリス式薬草園 『 愛国殺人 』

アガサ・クリスティーがおいしいミステリだなんて、おもしろい発見でした。
『イギリスのお菓子と街めぐり アガサ・クリスティーの食卓』
【著者ほか】北野佐久子 (著)
【出版社】二見書房
あらすじ・読みどころ
第3弾はアガサ・クリスティーの世界を旅する!
イギリスのデヴォンやロンドンなど、アガサ・クリスティーゆかりの街、その土地ならではのお菓子や風土が紹介されています。
●本で紹介されている作品の土地&料理の一部
『そして誰もいなくなった』の舞台となったホテル「バー・アイランド・ホテル」のアフタヌーン・ティー
名探偵ポアロも食べた苺クリーム
ミス・マープルが楽しんだ英国式朝食
クリスティーの邸宅「グリーンウェイ」のチーズスコーン
ポアロの故郷で味わうチョコレート

実在する土地や料理によって、物語がリアルに想像できる楽しさを味わえます!
紹介したアガサ・クリスティー本リスト
アガサ・クリスティーを知る本
アガサ・クリスティーのおすすめ作品①初心者おすすめ代表作
☟コミック版
アガサ・クリスティのおすすめ代表作②ポアロシリーズ
アガサ・クリスティのおすすめ代表作③ミス・マープルシリーズ
アガサ・クリスティのおすすめ代表作④トミーとタペンス
映像化されたアガサ・クリスティー作品
アガサ・クリスティーの世界をもっと知る本
アガサ・クリスティーの食卓シリーズ














