現代の生活に古生物・恐竜がよみがえったらどうなるのかな?
一緒にくらせるかしら?
食べられちゃうのかしら?
『リアルサイズ古生物図鑑』シリーズ3冊
【タイトル】『リアルサイズ古生物図鑑』シリーズ3冊
【著者】 土屋健(著) 群馬県立自然史博物館(監修)
【出版社】技術評論社
● リアルなサイズの古生物が現代によみがえる!「古生物と一緒に暮らしたら?」が体験できる・ジェラシックパークに迷い込んだような楽しさがある
● 写真(カラー)が多く図鑑のようで読みやすい
● 恐竜好きにはたまらないシリーズ本
● 小学高学年以上くらいから読める
『リアルサイズ古生物図鑑』古生代編
第一巻は古生代編
先カンブリア時代末のエディアカラ紀から、古生代末のペルム紀まで
本の表紙はディメトロドン
日本の軽自動車とほぼ同じくらいのサイズ
古生代陸上生物のなかで最大級の肉食生物、すごく恐ろしい歯をもっているので一緒に暮らすとしたら注意が必要です(笑)
主な登場生物
●カンブリア紀の覇者で海洋生物 アノマロカリス
●三葉虫類 アークティヌルス
●陸上四足動物 イクチオステガ
●70センチもある巨大トンボ メガネウラ
などなど
茶箱
現代でいう昆虫や毛虫、貝のような系物が多数で
わりと気持ちわるい(笑)
特に前半はかなり”虫”感がたっぷりで「気色悪い!」とあきらめないで!
先に進む連れて、魚系や爬虫類ぽい生物が増えてくるよ
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『リアルサイズ古生物図鑑』中生代編
第ニ巻は中生代編
三畳紀、ジュラ紀、白亜紀までの恐竜が大活躍した時代!
古生物編よりも48ページボリュームアップ
本の表紙はプロトケラトプス
知名度の高いトリケラトプスの仲間
わりと小さめサイズ、植物食性なので襲ってくる可能性は低いので、ペットに最適らしい(笑)
主な登場生物
映画やマンガ、本でみたことのある恐竜たちがわんさか登場します
●フクイサウルス
●ステゴサウルス
●プロトケラトプス
●ティランノサウルス
●パキケファロサウルス
●プテラノドン
●フタバサウルス
●アンモナイト類 ニッポニテス
●哺乳類 モルガヌコドンレペノマムス
などなど
茶箱
どれか1冊を選ぶなら「中生代編」がおすすめ
恐竜のカラフルさにビックリ!
毛も生えていたり、昔の恐竜図鑑でみた恐竜とは全然違うんだね
ペットとして一緒に暮らせそうな恐竜もたくさんいたよ
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『リアルサイズ古生物図鑑』新生代編
第三巻は新生代編
古第三紀、新第三紀、第四紀の3地質年代
本の表紙はイカディプテス
巨大ペンギン、150センチほどあったそう。
人間と一緒に暮らしやすいサイズよね(笑)ただ、長い口が邪魔かな?
主な登場生物
90種類もの生物が登場
見慣れた現代も生きている動物に似た生物や、モフモフ系の哺乳類が多い
●超巨大哺乳類
●ヘンテコ哺乳類
●絶滅哺乳類
●鳥類 ペラゴルニス
●爬虫類
などなど
茶箱
古生代・中生代生物に比べると、新生代生物たちはかなりカワイイ(笑)
見慣れた動物と似た生物はサイズ感の違いがおもしろかったり、リアルサイズ本ならではの楽しみが味わえたよ。
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かなりずっしり重い本
図鑑なので仕方ないのかもしれませんが、かなり重い本の作りになっています。
ベッドの中でゴロゴロ読もうとしていたら無理かも(笑)
写真がきれいに映る紙を使用しているのはありがたいのですが、本を持って読んでいると腕がいたくなるくらいの重さがありますよ。
机の上にのせて丁寧本を扱いながら読むことをおすすめします。
子どもでも読める?
子ども(小学高学年くらいから)でも楽しめますよ。
ひとつひとつの生物に書かれている説明文の分量は多すぎず、文章はおもしろくわかりやすく書かれています。
ひとつの生物ごとに読み切れるので、学校の朝読書におすすめです。
(ただし、学校に本を持っていくのがとっても重いです)
茶箱
セット買いで揃えたい、おすすめシリーズ
大人も子どもも一緒に興奮して楽しめる本になっているよ
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