サッカーは好きだけど、世界の歴史や地理は苦手という人におすすめの本を紹介します。
大好きなサッカーリーグから、その国の歴史や地理を学べちゃいます。
子ども向けなのですが、サッカーの明るく健全な部分だけでなく、お金が絡んでいるサッカーリーグや、階級や人種、経済格差も関わってくるサッカーといった部分も教えてくれます。
スペインとイングランドの歴史や国の状態もわかるので、サッカーをとおして世界へ目を向けてくれる本でもあります。
大人が読んでもおもしろい本なので、親子で読み合えるおすすめ本です。
『おもしろサッカー世界図鑑スペイン編』
おもしろサッカー世界図鑑スペイン編 (ELGOLAZO BOOKS)
【著者】サッカー新聞 エルゴラッソ編集部
【出版社】スクワッド
レアル・マドリードとバルセロナはなぜライバルなのか?
そこからスペインという国を知ろう!という、おもしろい本です。
そもそもスペインはどこにあるのか?から始まり、スペインの国旗と国章の意味、スペインの成り立ちと歴史が書かれています。
そこからスペインのサッカーチーム、レアル・マドリードとバルセロナについての細かな情報、因縁の歴史もたっぷり書かれているので、サッカー好きにはたまらない一冊です。
巻末には、レアル・マドリードとバルセロナで闘ってきたサッカー名選手の一部32名が紹介されています。
ロナウド、メッシ、イニエスタをはじめ、両親世代には懐かしいベッカム、ロナウド、そしてマラドーナも紹介されていました。
『親子で学ぶ サッカー世界図鑑 イングランド編』
親子で学ぶ サッカー世界図鑑 イングランド編 (ELGOLAZO BOOKS)
【著者】サッカー新聞 エルゴラッソ編集部
【出版社】スクワッド
サッカーはどこでいつ、どうやって生まれたスポーツなのか?といった、サッカーの話から本はスタートします。
なぜなら、サッカーはイングランドで生まれたスポーツだからなんです。
イングランドで生まれたサッカー、そしてそのイングランドの実力と人気がもっとも高いといわれる「プレミアリーグ」についてがわかります。
第1章では、イングランドの成り立ちと歴史、イングランドの場所、イギリスとイングランドの違い、イングランドの国旗ユニオンジャックについてを学びます。
第2章から6章で、サッカーの誕生からイングランドサッカーの歴史、「プレミアリーグ」についてが書かれています。
サッカーの歴史はイングランドの歴史とも大きく関わっているのがわかりますよ。
巻末にはプレミアリーグの舞台に立った日本人選手10人が紹介されています。
紹介した本リスト
『おもしろサッカー世界図鑑スペイン編』親子で学ぶ サッカー世界図鑑 イングランド編』ともに、サッカーに興味のある子ども小中学生なら夢中になって読んでしまう本です。
これからシリーズ化してくれるといいですね。
次は南米編が読みたいです。