本をプレゼントしよう

贈り物にしたい本をおすすめ

【北欧を楽しめる本】1000円くらいで気分は北欧へ!つらい通勤通学も楽しくなるおすすめ本8冊

朝になると、同じ電車に乗って、同じ道を歩いて、同じ学校・会社に向かう毎日

夕方になれば、朝と逆の道のりで同じ家に帰る毎日

 

そんな毎日に少しでもときめきを加えてみませんか?

 

「通勤通学の間に、北欧の国へ行ってみる」

 

そんな夢のようなことができたら、毎日の退屈な通勤通学が楽しみな時間になりますよね。

 

その夢をかなえてくれるのは、北欧を楽しめる本です。

 

f:id:pooh70inu:20190424190008j:plain
茶箱

北欧は可愛い雑貨やインテリアなどで大人気よね

 

通勤通学にも持ち運びしやすい文庫本を中心に、北欧を楽しめる8冊の本を紹介します。

 

f:id:pooh70inu:20220415215911j:plain

 

紹介した本は目次の「9.【北欧を楽しめる本】まとめ」から一気にみられます。

 

 

『ほんとうはかわいくないフィンランド』

 

 

【著者】芹澤桂

【出版社】幻冬舎

【刊行年】2020年

 

エッセイ本・文庫本

 

フィンランド人と結婚して、ヘルシンキで子どもまで産んでしまった作者の芹澤さん(ヘルシンキ在住)の、日本人からみたヘルシンキでのごく普通の生活がみえるエッセイです。

 

オシャレで可愛い雑貨やインテリアに囲まれて、プライベートは充実していて、おいしいおやつをみんなで仲良く食べて、人々はみんな幸せそうな北欧での暮らし。

 

でも実際はどんな感じなのかしら?

 

そんな勝手に北欧に憧れをもつ日本人に向けて、現実の北欧での生活を教えてくれる一冊です。

 

とくにヘルシンキで妊娠して子供を産む、育児について詳しく書かれていました。

 

*この本は、幻冬舎Plusの連載がもとになっています。

 

続編2冊もあります。

 

2巻目『やっぱりかわいくないフィンランド』

➡お子さんの保育園での生活、フィンランドの病院状況、フィンランド料理など

 

3巻目『意地でも旅するフィンランド』

➡フィンランドを離れての旅行エッセイ

 

f:id:pooh70inu:20190424190008j:plain
茶箱

憧れの北欧での暮らしもなかなか大変そうよ(笑)

 

『わたしのマトカ』

 

 

【著者】片桐はいり

【出版社】幻冬舎

【刊行年】2010年

 

エッセイ本・文庫本

 

個性的な女優さんとして知られている片桐はいりさんのエッセイです。

 

映画撮影(『かもめ食堂』ミドリを演じています)のために訪れ滞在したフィンランドでの出来事をエッセイにしています。

 

演技だけでなくエッセイも個性的で魅力的な片桐はいりさん。

 

彼女らしい文章でフィンランドで過ごした様子が書かれています。不思議な食べ物との出会いや、地元の人たちとの言葉が通じない交流など、異国の地ならではの体験をしています。

 

そして何よりも食べることが大好きな片桐はいりさんらしい、おいしさがたっぷりつまったエッセイ本でした。

 

芹澤桂さんの『ほんとはかわいくないフィンランド』にでてくる、世界一まずいという飴「サルミアッキ」もでてきます。

 

ちなみにフィンランド語のグッドは「ヒュヴァ」。

美味しいものを食べた時も「ヒュヴァ」と言うそうですよ。

 

片桐さんは撮影場所のヘルシンキだけでなく、ひと月かけてフィンランドのあちこちに出かけています。

 

f:id:pooh70inu:20190424190008j:plain
茶箱

片桐はいりさんと旅行の話を会話しているように読める楽しい本よ

 

『フィンランド語は猫の言葉』

 

 

【著者】稲垣美晴

【出版社】KADOKAWA

【出版年】2019年(出版社を変えながら刊行されつづけています)

 

留学体験エッセイ:文庫本

 

作者の稲垣美晴さん(芸大生)が留学したのは北欧の美しき国フィンランド。


時代は日本にはまだフィンランド語の本も辞書もほとんどない70年代末です。

 

フィンランド語の相槌の「ニーン、ニーン」は猫の言葉に聞こえるし、クラスメイトの名前すら覚えられない、という恐ろしい現実。

 

でも稲垣さんは奮闘します。

 

言葉の壁だけでなく、異国の地での病気になったとき、フィンランドでのユニークな面々との生活、厳しい寒さの冬とのたたかい、水着着用混浴サウナ体験も乗り越えるたくましさ、同じ日本からの留学生自分とはまったいく違う”東大さん”との出会い。

 

その稲垣さんの奮闘ぶりに、読んでいる方ものめりこんでしまいます。

 

令和になった現在でも、稲垣さんの留学体験は色あせることなくなぜか笑えます!

 

f:id:pooh70inu:20190424190008j:plain
茶箱

どの国でも、いつの時代でも海外留学体験エッセイっておもしろいわよね

 

『ムーミンを読む』

 

 

【著者】冨原眞弓

【出版社】筑摩書房

【出版年】2014年

 

ムーミン解説本・ムーミンの教科書:文庫本

 

ムーミンたちの物語シリーズ全9作品を読み解く本です。

 

可愛いムーミンにひかれて、ムーミンの本を買って小説を読んだけれど「どこかピン」とこない。なんだかよくわからないまま終わった」という人が案外多いですよね。

 

私もそうでした! 

 

そんな人たちにぜひぜひ読んでほしい本です。

 

物語はなぜフィンランドで生まれたのか。ムーミントロール成長。パパの奔放さとママの孤独。ときには自由よりも義務を選ぶスナフキン。

 

奥深いムーミン谷の魅力を教えてくれます!

 

ムーミンの本を読んだことのない人が、ムーミンのガイド本として、ムーミンを読んだことがある人はさらにムーミンを深める、ムーミンの教科書として読むのもおすすめです。

 

ちょっとお堅い話しもありますが、ちょいちょい白黒のムーミンイラストがあるので、飽きずに読み進められますよ。

 

『ムーミン谷のひみつ』、『ムーミンのふたつの顔』と同じ作者のシリーズ本があります。

 

f:id:pooh70inu:20190424190008j:plain
茶箱

可愛いだけのムーミンのキャライメージを一新させてくれる一冊よ

 

『ホテルメドゥーサ』

 

 

【著者】尾崎 英子 (著)

【出版社】KADOKAWA

【出版年】2020年(2018年刊行された単行本『くらげホテル』を改題したもの)

 

小説:文庫本

 

 

自分が決めた選択が正解だと思って生きていくほかないのかもしれない

(『ホテルメドゥーサ』p.239 多門の言葉)

 

 

物語の舞台はフィンランドの森に佇む素朴なホテル。

 

なぜか遠い異国の地フィンランドのホテルに集まった日本人4人。

殺人を犯したと怯える男、自分に自信が持てず居場所が見つからない悩む女、死んだ妻に会いたい男、子育を終え自分自身と向き合う女。

 

彼らがここに来た理由は、ここには“異次元へのドア”があるという噂があるからだ

4人は本当に自分の人生から、現実から逃れられるのか?そして、本当に何もかも捨てて逃れたいのか?

 

どんな生き方を選ぶことも否定されない、人それぞれの生き方は人それぞれなんだな~と思える物語でした。

 

f:id:pooh70inu:20190424190008j:plain
茶箱

どんな人生を選ぼうとも、それは自分が決めたことなのよね~

今の自分だったらどうするか?と考えちゃったわ

 

『かもめ食堂』

 

 

【著者】群ようこ

【出版社】幻冬舎

【出版年】2008年(2006年単子本刊行)

 

小説:文庫本

 

 

「おろろきました」

(『かもめ食堂』p.26 留学準備を手伝ってくれたティモさんの言葉)

 

 

小林聡美さん主演で映画化されている原作本です。

 

ヘルシンキの街角にある「かもめ食堂」の店主は日本人女性のサチエ。

 

いつもガラガラな「かもめ食堂」の一番初めのお客様、日本かぶれのトンミくん。

街で知り合った日本人のミドリ、ヘルシンキでトラブルにあったマサコが「かもめ食堂」加わり、だんだん「かもめ食堂」も、店主のサチエも生き生きし始めます。

 

だれもが一生懸命なのが、なんだかおもしろい。

 

読んでいるとなぜか気持ちよく、ほっこりしてくる物語です。

 

サチエがフィンランドに来るための資金の元など、小説で明らかになるいろんな事実にビックリしました。

 

映画もぜひ合わせて見てください。

 

f:id:pooh70inu:20190424190008j:plain
茶箱

映画と合わせて楽しむのがおすすめ!(アマゾンプライムでみられます)

映画そのまんま、素朴なヘルシンキの様子が小説を読むとよみがえりますよ。

 

『ミトン』

 

 

【著者】小川糸(文)・平澤まりこ(絵)

【出版社】幻冬舎

【出版年】2019年(2017年に単子本が刊行)

 

小説:文庫本

 

舞台は架空の国、昔ながらの暮らしを守る国ルップマイゼ。

ラトビアをモデルにして書かれた国です。

 

で生まれたマリカという女の子の生涯をかいた物語。

なにもかもが失われた土地で、唯一失われなかったミトン。

そのミトンに今までの大切にしてきた文化をぎゅっと詰め込んで、忘れないようにしている人たち。

 

ラトビアという小さな国が教えてくれた、本当に大切なものは何か?を考えてしまう物語です。

 

平澤まりこさんの描く可愛いイラストが満載の素敵な本でもあります。

 

f:id:pooh70inu:20190424190008j:plain
茶箱

手元にずっと残しておきたいくらい素敵な本なのよ

 

『CupOfTherapy いっしょに越えよう フィンランドから届いた疲れたこころをときほぐす112のヒント』

 

 

【著者】マッティ・ピックヤムサ著/アンッティ・エルヴァスティ訳/西本かおる

【出版社】小学館

【出版年】2020年

 

1000円以上:本サイズは横14×縦17センチ

 

「カップオブセラピー」は、「心がつかれた多くの人に、カップ一杯の癒やしを」というコンセプトでつくられた本です。

 

大人の一日の生活サイクル(朝の時間/仕事の時間/仕事のあと/自分の時間/試練のとき)に合わせて、多くの人が直面するストレスやトラブルを解消するための112個のアドバイスを、イラスト(白黒)と言葉で書いてあります。

 

フィンランドの人気イラストレーターのマッティさんが描くかわいくてユーモラスな動物たちのイラストと、心理療法士アンッティさんの専門家ならではの適切なアドバイスが心に響きます。

 

心のもやもやを抱える人たちに、ストレスと上手に付き合いたいと思っている人に、手にとってほしい一冊です。

 

幸福度が高いという北欧に生きる人も、日本で生きる人も同じように人生に疲れているんだな~と、みんな同じなんだな~と、ちょっと安心してしまいました。

 

 

Truce?(休戦協定)

自分と休戦協定を結んでみませんか?そんなに自分に厳しくしないで、温かい目で鏡の中の自分を見てみましょう。

(p.31)

 

 

f:id:pooh70inu:20190424190008j:plain

茶箱

北欧感のあるイラスト満載で、オシャレ感やかわいらしさもある本よ

 

【北欧を楽しめる本】1000円くらいで気分は北欧へ!おすすめ本8冊まとめ

 

通勤通学のお伴として、1000円くらいで気分は北欧へ!【北欧を楽しめる本】本はいかがでしたか?

 

日本にいながら、1000円くらいで北欧の風を感じられる本を紹介しました。

 

ぜひ読んでみてくださいね。

 

●『ほんとうはかわいくないフィンランド』

フィンランド在住の芹澤さんのエッセイ本(文庫本)

 

●『わたしのマトカ』

女優の片桐はいりさんが書いたフィンランド滞在旅行記エッセイ(文庫本)

 

●『フィンランド語は猫の言葉』

1970年代末のフィンランドへ留学した稲垣さんのエッセイ(文庫本)

 

●『ムーミンを読む』

ムーミン物語を読み解くムーミンの教科書的本(文庫本)

 

●『ホテルメドゥーサ』

フィンランドの謎のホテルに集まった訳アリ日本人4人の物語(文庫本)

 

●『かもめ食堂』

フィンランドにある日本人サチエさんの食堂での物語(文庫本)

 

●『ミトン』

ラトビアをモデルにして書かれた架空の国ルップマイゼに生きる女の子の物語(文庫)

 

●『CupOfTherapy いっしょに越えようフィンランドから届いた疲れたこころをときほぐす112のヒント』

可愛いイラストともに、ストレスに生きる私たちへのアドバイスが書かれた本

 

f:id:pooh70inu:20190424190008j:plain

茶箱

気になる本を読んでみてね!