『この世界からサイがいなくなってしまう』
【著者】味田村太郎 文
【出版社】学研プラス
『この世界からサイがいなくなってしまう』基本情報
● 2022年 第68回 青少年読書感想文コンクール<小学校中学年の部>課題図書
● 物語ではないノンフィクションの本を始めて読む子どもにおすすめ
● 絶滅の危機に直面している生物について考える本
● 南アフリカのサイの現状が詳しくわかる
● 作者の味田村太郎さんは、学生時代からアフリカで支援活動の後、NHK記者になる。2014年からヨハネスブルク支局長としてアフリカ30か国以上で取材をしている。
● 「第8回子どものための感動ノンフィクション大賞」最優秀賞受賞。
● 難しい漢字にはフリガナあり
● 写真が多い(一部カラー)
● アマゾンに試し読みあり
● 120ページ
『この世界からサイがいなくなってしまう』読書感想文のテーマ
『この世界からサイがいなくなってしまう』の読書感想文のテーマになりそうなものをピックアップしてみました。
* 読書感想文の書きやすいものを選んでいます。他にもいろいろな視点から物語を読めますよ。
本を選ぶ時の参考にしてください。
● 君は絶滅寸前の生き物を助けられるのか?
● 人間と野生生物は共存できる方法を考えてみよう
● サイはこれからどうなるかを考えてみる
● 絶滅の危機にある生物、絶滅してしまった生物を調べてみる
茶箱
自分が書きやすいテーマを選ぶといいわね
『この世界からサイがいなくなってしまう』の感想
”人間って、ほかの生物と共存していけないのかな?”
いままでどうやって人間は生物と共存してきたのだろうか?と不思議に思いませんか?
人間が変わってしまったのでしょうか?
それとも動物の絶滅は自然の原理なのでしょうか?
サイの絶滅について書かれた本ですが、サイのほかにも世界には多くの生物が絶滅の危機に瀕している現実があります。
サイのように、人間の密猟によって絶滅してしまった、または絶滅の危機に瀕している生物もすくなくありません。
この世の中から、その生物が消えてしまう。
恐ろしいことだと思いませんか?
絶滅の生物について直面した私たちができることってなにかあるのだろうか?と考えるキッカケになる本です。
『この世界からサイがいなくなってしまう』あらすじ
出版社の本紹介
サイと密猟者、そしてサイを守る人たちの、知られざる戦いがある。この本では、サイの子どもを保護する「サイの孤児院」や、科学技術による「復活プロジェクト」などの取り組みを紹介。南アフリカ共和国での取材を行った記者による、迫真のノンフィクション。