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原田マハ&ヤマザキマリ対談エッセイ『妄想美術館』絵画鑑賞の方法を知りたい人におすすめ本

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スキあらば本を読む!

 

美術館巡りが趣味の私が大好きなお二人、原田マハさんとヤマザキマリさんがお互いの好きなアートについて語っている本『妄想美術館』を紹介します。

 

 

『妄想美術館』

 

 

【著者】原田マハ (著)・マザキマリ(著)

 

原田マハさん

 

人気の作家

代表作は『楽園のカンヴァス』『暗幕のゲルニカ』『たゆたえども沈まず』『風神雷神』などアートを題材にした小説が多数ある。

 

マザキマリさん

 

人気漫画家

代表作は漫画『テルマエ・ロマエ』。エッセイ『ヴィオラ母さん』などのエッセイも数多く書いている。

 

【出版社】SBクリエイティブ

 

『妄想美術館』あらすじ

 

 

●出版社による本のあらすじ

 

あらゆる時代の名画が一堂に会する奇跡の迷宮へようこそ
原田マハ『リボルバー』の創作秘話、ヤマザキマリ『テルマエロマエ』誕生の知られざるエピソードも披露!
マハ&マリの好きな美術館、おすすめ美術館、好きな作家、好きな作品など2人のアートの世界にどっぷり浸れる1冊。
アートを溺愛する作家と漫画家の2人が創る究極の美術館とは? 原体験から現在に至るまでのアートヒストリー、偏愛アーティストたちから受けたインスピレーション、小説や漫画の創作のバックステージをまじえ、名画にまつわる裏話、お気に入りの美術館案内、絵画鑑賞の秘訣、画家たちの知られざるエピソードなど尽きぬアート談義。泉のように湧き上がる2人のファンタジーが炸裂する名画のラビリンスに迷い込んでみませんか?

 

 

『妄想美術館』からわかること・学んだこと

 





原田マハ&ヤマザキマリさんは楽しいおしゃべりをしながらも、互いに自分の好きなアートについて負けずと力説しているのが面白かったです。

 

ふたりは、ティッツァーノの絵画に描かれた男性を「ハンサム」といったり、カルパッチョの絵画に描かれたの男性の衣装は「オシャレなモードファッション」と言ったりします。

 

さらには、ウッチェロの《母子像》に描かれた聖母は「大阪のおばちゃんみたい」と発言しちゃうし。

 

言いたい放題じゃない!と、爆笑でした。

 

アート鑑賞は、”友達とおしゃべりするように絵画鑑賞すればいいだけ”

 

友達にその絵について伝えるならどう言うかを考えれみたらいい

 

アート鑑賞とは、絵を見て、自分らしく素直に感想を言ってみればいいだけなんだなと教えてくれる本でした。

 

『妄想美術館』本の形態・情報

 

本の形態

 

● 新書

➡ハードカバーではないので軽め

 

● 対談エッセイ

➡朝読書・すき間におすすめ

 

原田マハ&ヤマザキマリ 『妄想美術館』まとめ

 

原田マハ&ヤマザキマリ対談エッセイ『妄想美術館』絵画鑑賞の方法を知りたい人におすすめ本です。

 

アート鑑賞は、”友達とおしゃべりするように絵画鑑賞すればいいだけ”

 

友達にその絵について伝えるならどう言うかを考えれみたらいいと教えてくれる本でした。

 

読んだ後に、さっそく『妄想美術館』絵画鑑賞の方法を実践するため絵画鑑賞に出かけたくなりました。

 

絵画鑑賞の方法で悩んでいる人に、ぜひ読んでほしい一冊です。

 

▼紹介した本

アマゾンでは『妄想美術館』の”試し読み”あり