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『生涯弁護人』弘中惇一郎弁護士がみた!「悪人」に仕立てられた人たちの素顔と事件の真相

鈴木宗男さん、小澤一郎さん、村木厚子さん、三浦和義さん

 

安部英さん、野村佐知代さん、カルロス・ゴーンさん

 

あなたは、彼らのことをどんなふうに思っていますか?

 

犯罪を犯した悪人?でしょうか?

 

『生涯弁護人』は、「マスコミを騒がせた問題人物は本当に罪を犯したのか、悪人なのか?」と問いてくる本です。

 

『生涯弁護人』弘中惇一郎

 

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多くの人たちの記憶に残る大事件となると、必ずといっていいほどよく登場する弁護士が弘中惇一郎さんです。

 

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茶箱

最近ではカルロス・ゴーンさんの弁護人としてテレビで見たはずよ

 
「なんで弘中弁護士は、マスコミには完全に犯罪人といわれるような人たちの弁護をするのだろうか?」と不思議に思いませんか?
 
実は、私はそう思っていました。
 
でもこの本を読むと、弘中弁護士がどうしてその人たちを弁護することを決めたのかがはっきりわかります。
 
そして、弘中弁護士はどんなふうにして証拠を集め、どんな裁判を繰り広げたのか?
 
権力をバックにした人間ドラマ、検察の証言を覆すための現場検証、検察との法廷での戦いなど、ドラマや小説かと思うほどスリリングです。
 
検察の闇の部分までも克明に書かれていますよ!
 
また、弘中弁護士がみた!「悪人」に仕立てられた人たちの知られざる素顔が書かれているので、その人たちをリアルな存在として感じられます。

 

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茶箱

リアルな事件の本質はドラマや小説よりも断然におもしろい!

 

だれが「悪人」を作り出しているのか?

 

『生涯弁護人』は、「悪人」に仕立てられた人たちの素顔と事件の真相だけがおもしろいわけではありません。

 

SNSで人を傷つける言葉や、人を容赦なく傷つける匿名でのネットの書きこみが問題になっている今だからこそ読んでおきたい一冊です。

 

 

「なぜあなたは彼らを悪人というのですか?」

【『生涯弁護人(上)』p.434】

 

 

この弘中弁護士の一言は、常に心に置いておきたい言葉だなと思っています。

 

『生涯弁護人』は上下巻あり

 

『生涯弁護人』は上下巻あわせるとかなりのボリュームがあるのですが、時間が忘れるくらい夢中になって読んでしまうほど、おもしろいです。

 

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茶箱

事件ごとに書かれているので、気になる事件だけを読んでも大丈夫よ

 

どの事件を読んでも、本『生涯弁護人』で弘中弁護士が書きたかったことは伝わります。

 

上巻『生涯弁護人 事件ファイル1 』

 

 

主に取り上げられている人と事件

 

● 村木厚子事件(厚労省郵便不正事件)

 

● 小澤一郎事件(陸山会政治資金規正法違反事件)

 

● 鈴木宗男事件

 

● 三浦和義事件(ロス疑惑)

 

その他に、マクリーン事件、クロマイ・クロロキン薬害訴訟、医療過誤訴訟などをとりあげています。

 

下巻『生涯弁護人 事件ファイル2 』

 

 

主に取り上げられている人と事件

 

● 安部英事件(薬害エイズ事件)

 

● カルロス・ゴーン事件

 

● 野村沙知代事件

 

その他に、中森明菜プライバシー侵害事件、加勢大周事件、中島知子事件、「噂の眞相」名誉毀損事件、痴漢冤罪事件が取り上げられています。

 

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茶箱

芸能界の事件は食いつくように読んだわ(笑)

 

『生涯弁護人』弘中弁護士がみた!「悪人」に仕立てられた人たちの素顔と事件の真相のまとめ

 

『生涯弁護人』は上下巻にわたって弁護士弘中惇一郎さんが関わってきた「悪人」に仕立てられた人たちの素顔と事件の真相がかかれた本です。

 

事件をいまいちど振り返りながら、自分自身はどう思っていたのか?マスコミのいうとおりに事件を見て人を勝手に判断することの恐ろしさにヒンヤリしました。

 

みなさんもぜひ本を手に取って、「悪人」とは?を、自分はどう思うかを感じてみるのをおすすめします。

 

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茶箱

『生涯弁護人』は、日本の闇の事件史、闇の現代史が書かれた貴重な本ともいえるわよ

 

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