SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」
国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。
茶箱
世界の目標っていわれても、大きすぎて実感わかないのよね
なにか自分にできることってあるのかな?
と思ったらぜひ読んでほしい1冊があります。
『SDGsな生活のヒント: あなたの物の使い方が地球を救う』
【著者】タラ・シャイン (著), 武井 摩利 (翻訳)
➡著者のタラ・シャイン博士は環境学者で、地球規模の気候変動の専門家
【出版社】創元社
【出版年】2021年11月
● SDGsに興味があるけれどどうしていいかわからない人
● SDGsのために自分にできることを探している人
● SDGsを身近に考えるきっかけが欲しい人
● 調べもの学習の題材を探している人
おすすめ①明日から実行できるSDGs
地球に暮らすひとりとして、SDGsについて考えているけれど何も実行していないと落ち込んでいる人にぜひ読んでほしい!
日常生活で使う100以上の品物を取り上げて、「物の使い方」をどう変えれば地球環境にポジティブな影響を与えられるかを教えてくれます。
私たちの普段の生活が章になって分かれているので、自分が取り組みやすい項目から選べます。
● キッチン
● 掃除・洗濯
● リビングルーム
● ベッドルーム
● バスルーム
● 庭とガレージ
● 職場と学校(テイクアウト飲料カップなど)
● 余暇時間(ヨガマット・水着など)
● パーティーとお祝い(クリスマスツリーなど)
明日からさっそく「やってみよう!」と思えることを探してみましょう。
茶箱
私はスマートフォンの充電器を一回一回コンセントから外すことにしたわ
おすすめ②データが充実している
ひとつひとつのデータが数字で証明されているので実感しやすい。
世界規模になると、自分の感覚ではわかりにくいですよね。
でもこの本では、量や大きさが数字できちんと表示されているので、実感しやすくなっています。
「乾燥機を週3回使うと、1年間のCO₂の排出量は160㎏。これは大画面液晶テレビを40日間つけっぱなしにした時と同じ量です。」
と、その数字を例えをつかって説明してくれることもあり、さらにわかりやすいです。
茶箱
数字と例えがあると想像しやすいわよね
おすすめ③カラーイラストがかわいい
この本はオールカラーになっています。
可愛らしい、オシャレなイラストが多く添えられているので読みやすいです。
【SDGs】の本というと、堅苦しい、難しい本というイメージがありますが、この本はまったく違います。
子どもでも読みやすいので、家族全員で楽しく読んで【SDGs】を実行できます。
茶箱
プレゼントにしてもいいくらい可愛い本よ
アマゾンでは本のなかの頁が数ページ見られるので、本のイメージをつかみたい人はぜひ見てみてください。
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家族で「完璧を目指さない【SDGs】」を実践しよう
『SDGsな生活のヒント: あなたの物の使い方が地球を救う』はいかがでしたか?
明日から実行できる地球にやさしい【SDGsな生活】を教えてくれる本です。
簡単にできることから、自分で実践するのは難しいなと思うことまで、さまざまな【SDGs】のヒントが書かれています。
著者のタラ・シャインさんは、完璧な【SDGsな生活】は手が届かないと思うより、「完璧を目指さない【SDGsな生活】を実践してほしい」と書いています。
自分で「やってみよう」「できる」と思える【SDGs】を見つけ出してみてくださいね。
茶箱
堅苦しくない可愛いイラストが付いていて読みやすいから、家族全員で読めます
読んでみてね