茶箱
【ハリウッド映画並みの壮大な小説を読みたい】人におすすめしたい本(小説)よ
最近おもしろいことがない、マンネリした日々がつまらない、海外に行けないのがさみしい、とおもっていたら、すぐに手にとって読んでみてほしいです。
ドキドキしながら、現実世界を離れた読書がしたい人にぜひぜひおすすめの本です。
この本を読んでお悩み解決『ツタンカーメンの心臓』
【著者】福士俊哉
【出版社】KADOKAWA
こんな悩みを持つ人におすすめ
● 知識を増やしたい、刺激を与えてくれる本をいつも探している
● エジプト文明・ピラミッド・ミイラに興味がある
● 日常からはなれたハリウッド映画のような小説を読みたい
この本の役立ちポイント
映画を見るようなスぺクタル小説なので、退屈な日常をふきとばしてくれます。
さらに、エジプト文明への興味がどんどんわいてきます。
茶箱
ダン・ブラウンの『ダ・ヴィンチ・コード』のような雰囲気があるわよ
『ツタンカーメンの心臓』おすすめポイント
おすすめの年代
● 大人向け
● (本好きなら)中高学生ティーンから
あなたに似た人はいるかな?主な登場人物
◆小栗(男)
発掘メンバー 聖東大学エジプト研究員
◆蘭子
発掘メンバーリーダー 聖東大学准教授
◆美羽
発掘メンバー 聖東大学講師(小栗の先輩)
◆エリシャレフ博士
エジプト考古学最高顧問
◆堂本
発掘現場のドキュメントを撮るテレビ局員
心に響いた言葉
この世はかりそめであり、あの世こそが本当の人生の始まりである
(p.168)
▶▶古代エジプトの死生観
茶箱
あんなにもミイラづくりにこだわった理由がわかったわ
どんな本?あらすじ・感想
真実はどこまで?
史実にそったストーリーが始まると思いきや、エジプト文明の最大の謎”ツタンカーメン”を題材にした壮大な物語が始まります。
映画のような架空の世界へひと跳びよ!
エジプト文明に詳しくなくても読みやすく、物語に入りこめますが、やっぱり人名やお王朝、神の名前はごちゃごちゃしてきます。
仲間だと思っていた人に裏切られたり、大きな組織が関わっていたりと、もはやハリウッド映画そのものよ
古代エジプト神、東京に降臨!
エジプト考古学史上最大の謎―― ツタンカーメンの死の真相が解き明かされる!?
聖東大学古代エジプト調査室の嘱託研究員・小栗陽は、ツタンカーメンに関連する発掘調査の誘いを受けエジプトへ向かった。先輩の日下美羽と共に桐生蘭子准教授の指揮のもと調査を開始した矢先、遺跡から大量の首なしミイラが発掘され、さらにミイラの内臓を収める容器「カノポス」が見つかった。謎を秘めたカノポスをめぐり、小栗と美羽に危機が迫る!
聖東大学古代エジプト研究室で起こった惨劇から二年――前作『黒いピラミッド』(第25回日本ホラー小説大賞大賞受賞)を超える衝撃が走り抜ける!
古代文明の謎に迫る、ホラー・アドベンチャー!【引用:アマゾン『ツタンカーメンの心臓』より】
子ども・ティーン・学生向け情報
中学・高校受験情報
2021年7月刊行のため中学・高校受験情報なし
➡受験問題で出題されることはないと思われます。
感想文おすすめテーマ
●感想文を書くには難しい本。
あえて言うなら、ここから古代エジプト文明に関するレポートを書くのがおすすめ。
①ツタンカーメンの謎に迫る
②古代エジプト文明の歴史
③ミイラの作り方
茶箱
古代エジプト文明って謎がおおいだけに興味がわくのよ
以前テレビ番組で、芦田愛菜ちゃんも興味があると言っていたわ
あわせて読みたいおすすめ本
実は『ツタンカーメンの心臓』は、『黒いピラミッド』(第25回日本ホラー小説大賞受賞作)という作品の続編なのです。
なので『黒いピラミッド』を合わせて読むのもおすすめです。
『黒いピラミッド』
【著者】福士俊哉
【出版社】KADOKAWA
さらには、ミイラに興味をもった人におすすめしたい本はこちら
ミイラにもっともっと詳しくなれますよ
▼詳細が読める記事はこちら
【著者】 近藤二郎監修
【出版社】宝島社
茶箱
毎年のように国内のどこかで必ず開かれる「ミイラ展」は大人気よね
まとめ
『ツタンカーメンの心臓』は、「壮大なハリウッド映画並みの小説を読みたい」人におすすめの一冊です。
エジプト文明への興味がどんどんわいてくる物語が楽しめます。
茶箱
読んでみてね