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2021年版【孫と祖父母が題材の小説】愛情たっぷり!おすすめの本12冊

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 茶箱

【孫と祖父母が題材の小説】おすすめの本12冊を紹介するわ

おじいちゃんとおばあちゃんに会いたくなっちゃう物語ばかりよ

 

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『純喫茶パオーン』

 

 

【著者】椰月美智子

【出版社】角川春樹事務所

  

おすすめメモ

● 祖父母と孫息子

 

来人小学校5年生、中学1年、大学1年の短編3編からなる物語。

 

来人(ライト)のおじいちゃんとおばあちゃんが営む純喫茶「パオーン」は、創業50年にもなる。


来人はお手伝いをしながら「パオーン」に通って、喫茶店の味と雰囲気を楽しんでいる。

純喫茶「パオーン」には、ユニークな人たちが集まり、いろんな事件が起こるのだ。

 

小さなころから、「パオーン」でおじいちゃんとおばあちゃんからたくさんのことを教わってきた来人が、おじいちゃんとおばあちゃんを助けるまでに成長していく物語。

 

* 2021年私立品川女子学院中等部の入試で出題されました。

 

*おすすめ:中学生くらいから

 

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 茶箱

来人のおばあちゃんがつくる喫茶店の看板メニュー、ナポリタンが食べたくなったわ

 

『雲を紡ぐ』

 

 

【著者】伊吹有喜

【出版社】文芸春秋社

 

おすすめメモ

● おじいちゃんと孫娘

 

血を分けた親子なのになぜか分かり合えない娘美緒と母、そして美緒の父と美緒の祖父。

親子だって相性があるの?

 
いじめが原因で学校に行けなくなった高校生の美緒は、母と口論になり、岩手県盛岡市の祖父(ほとんど会ったことのない!)の元へ家出をしてしまう。

 

そこで、美緒は、ホームスパン(羊毛を手仕事で染め、紡ぎ、織る)の職人である祖父と一緒に暮らし、ホームスパンを教わることを決める。

祖父との暮らしは、美緒に新しい生き方を教えてくれる学校でもあった。

 

「時を越える布・ホームスパン」をめぐる親子三代の「心の糸」の物語。

 

● 第163回直木賞 候補作

 

* 2021年都立高校入試や、私立横浜雙葉中学校、私立本郷中学校の入試で出題されました。

  

*おすすめ:中学生くらいから

 

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 茶箱

心に思っていることを両親に上手に伝えられない。でも、おじいちゃんになら理解してもらえると思うと安心よね

 

『まるまるの毬』

 

 

【著者】西條奈加

【出版社】講談社

 

おすすめメモ

● おじいちゃんと孫娘

● 続編あり

 

時は江戸、12代将軍家慶の時代、江戸の麹町にある小さな和菓子屋「南星屋」が舞台。

治兵衛(60歳)は、娘のお永(34歳くらい)、孫のお君(16歳)とともに、親子三代で仲良く「南星屋」を切り盛りしています。

 

 ごくごく普通の商人の暮らしをする治兵衛ですが、実は治兵衛の出生に重大な秘密があり、そのせいで小さな和菓子屋「南星屋」に、いろんな事件が起こります。

 

どんな問題が起ころうとも真摯に対応してくれるおじいちゃん、頼りになります。

 

続編あり

続編「亥子ころころ」

  

*おすすめ:中学生くらいから

 

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 茶箱

娘と孫娘と暮らすおじいちゃんには、照れ屋の部分もあってかわいいのよ

 

『エミリの小さな包丁』

 

 

【著者】森沢 明夫

【出版社】KADOKAWA

  

おすすめメモ

● おじいちゃんと孫娘

 

都会の生活に失敗し(職場での不倫がばれて)、仕事もお金も恋も住む場所さえも失った25歳のエミリ。

 

15年ぶりに会う祖父を頼り、寂れた田舎の海辺に住む祖父の家に逃げ込んだ。

 

傷だらけのエミリの心を救ったのは祖父の手料理と町の人々の優しさだった。

ご飯をつくって、祖父とご飯を食べるというふつうの幸せに触れるうちに、エミリに徐々に変化が起こり始める。

 

じんわり癒やされる、もう一度歩みだそうと前向きになれる物語。

 

*おすすめ:中学生くらいから

 

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 茶箱

何もいわずとも自分を見守ってくれるおじいちゃんの優しさが心に響くわ

 

『月と珊瑚』

 

 

【著者】上條さなえ

【出版社】講談社

 

おすすめメモ

● おばあちゃんと孫娘

 

沖縄でおばあちゃんルリバーと暮らす孫の珊瑚小学6年生。

 

東京からやってきたクラスの女子詩音にバカにされたり、同じく東京からのオスカルのようなステキな転校生泉さんにあこがれたりする毎日を過ごすふつうの小学女子。

 

だけど沖縄での生活は、軍用機が飛びまくり轟音が聞こえ、戦争への辛い想いを心に秘めた祖父母があちこちにいて、東京では知らない平和月間を送る。

そんな沖縄の「今」を、珊瑚とるルリバーは生きている。

 

* 2021年、私立若溪学園中学校入試で出題されました。

 

*おすすめ:小学生くらいから

 

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 茶箱

沖縄で生きるルリバー(おばあちゃん)の話は、同じ女として心にずっしり響いたわ 

 

『生きるぼくら』

 

 

【著者】原田マハ

【出版社】徳間書店

  

おすすめメモ

● おばあちゃんと孫息子と孫娘

 

麻生人生24歳は引きこもり生活中。

そんななか唯一の家族、頼りの綱の母親が家出をしてしまった!

 

これからどうやって暮らしていけばいいのか悩んだ人生は、別れた父親方の祖母が住む蓼科に向かった。 

だが、久しぶりに会った祖母は認知症のため、人生のことを忘れてしまっていた。しかも祖母とは見知らぬ女の子が暮らしていた。

 

いじめからの引きこもり、就職難、農業の担い手の少なさ、認知症への理解、孤独な老人や孤独な子どもの存在、片親家族の抜け出せない貧困など、ひとつの物語にたくさんの社会問題が詰め込まれた物語。

 

* 2016年富士見中学校、2017年聖光学院中学校の国語の入試問題で出題されました。

 

*おすすめ:中学生くらいから

 

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 茶箱

温かい人間関係が、生きる最大の肥料だと感じるたわ

 

『やがて訪れる者のために』

 

 

【著者】はらだ みずき

【出版社】集英社

 

おすすめメモ

● 祖母と孫娘

 

孫娘の真芽は、認知症になってしまったハルおばあちゃんの愛する庭を、ガーデニング素人として、友達の協力を得ながら再生させていく。

庭が再生していくのと同じように、会社を辞め、都会での生活に行き詰まっていた真芽の心も元気になっていく。

 

おばあちゃんの認知症問題は真芽をふくめて家族に暗い影をおとすが、ハルおばあちゃんの庭を想う気持ちを引き継ぐ真芽の生き方は、生きる道は決して一本じゃないと元気になれる物語。

 

庭の四季、季節ごとの庭の香りや風がただよう物語でもある。

 

*おすすめ:高校生くらいから

 

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 茶箱

孫娘の生き方を助けてくれるハルおばあちゃんの庭は、孫の真芽にとってみればハルおばあちゃんそのものなのよ

 

『神様のいうとおり』

 

 

【著者】谷瑞恵

【出版社】幻冬舎

  

おすすめメモ

● 曾祖母と孫娘(家族)

  
農家をやりたいと願う父親の意見を尊重し、一家は曽祖母の暮らす田舎に引っ越すことになった家族。

会社を辞めて主夫になった父親を恥ずかしいと思っている思春期の娘、夫が何も相談してくれないと悩む妻、転校前の友達との関係に後悔をしている息子。

バラバラな家族を救ってくれたのは、曾祖母の“暮らしの知恵"だった。

 

家族を幸せにする、言い伝え、風習、おまじないが物語になった。

 

*おすすめ:中学生くらいから

 

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 茶箱

おばあちゃんって、困ったときに頼りになる存在なのよね~

 

『奮闘するたすく』

 

 

【著者】まはら三桃

【出版社】講談社

 

おすすめメモ

● おじいちゃんと孫息子

 

主人公は小学生5年生の佑(たすく)

学校の先生の提案(ほぼ指示)により、たすくは祖父が通うことになったデイサービス(通所介護施設)の体験レポートを友達の一平と二人で書くことになる。

 

たすくは、認知症がすすむ祖父を目の当たりにするという現実の辛さとともに、子どもに逆戻りしたような老人たちと接する楽しさなど、デイサービスでいろんなことを経験していく。


介護、認知症について考えるきっかけになる物語。

 

* 2018年栄光学園中学の国語入試問題として出題されました。

  

*おすすめ:小学生くらいから

 

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 茶箱

しっかり者だったおじいちゃんが変わっていく姿を、寂しい目だけでなく、楽しさを交えて、真正面からきちんと接している孫のたすく君が頼もしかったわ

 

『秋山善吉工務店』

 

 

【著者】中山七里

【出版社】光文社

 

おすすめメモ

● おじいちゃんと孫息子

 

会社を辞め引き籠っていた父親の部屋からでた火事で、父親と家を失った秋山家。

残された妻の景子、中学生の雅彦、小学生の太一の三人は、父親の実家「秋山善吉工務店」に世話になることになる。

 

慣れない祖父母との新生活は、トラブルで災難続き。

一方、秋山家の火災は放火だったのではないか、と調べ始める刑事が現れる。

大工の善吉おじいちゃんのを筆頭に、家族の優しさが胸にしみる、昭和の香り漂うホームドラマミステリー。

 

*おすすめ:中学生くらいから

 

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 茶箱

昭和の頑固おやじにふさわしい善吉おじいちゃんの姿に、平成・令和っ子たちは驚くかもね

 

『ひかりの魔女』

 

 

【著者】山本甲士

【出版社】双葉社

 

おすすめメモ

● おばあちゃんと孫息子

● シリーズ化

 

一日中家にいる浪人生の真崎光一は祖母が同居することになった。
小柄で温厚で普通のおばあちゃんかと思ったら。

 

ばあちゃんの作る料理はびっくりするほど美味しいし、家庭の状況を好転させたり、「優しいうそ」で人を幸福にしたり、周囲の問題をどんどん解決してるし、人々から「先生」と慕われてるし。

うちのばあちゃんって一体何者なんだろうか?

孫の光一が見て体験した!スーパーおばあちゃん物語。

 

シリーズ化

2作目「ひかりの魔女 にゅうめんの巻」

3作目「ひかりの魔女 さっちゃんの巻」

  

*おすすめ:中学生くらいから

 

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 茶箱

我が家にもスーパーおばあちゃん来てほしいわ

 

『三匹のおっさん』

 

 

【著者】有川浩

【出版社】文芸春秋社

 

おすすめメモ

● おじいちゃんと孫息子

● 続編あり

 

還暦をむかえたおっさん、かつての悪ガキ三人組がご近所を守る自警団を結成した。

剣道の達人・キヨ、柔道の達人・シゲ、機械いじりの達人の頭脳派・ノリの3人は、息ぴったりだ。

ご近所に潜む強姦・詐欺・マルチなどの事件(6編)を三匹のおっさんが解決していく。

 

3人の活躍はキヨの孫・祐希や、ノリの愛娘・早苗にも影響を与えていくようになっていくのだ。

おじいちゃんを見直してしまう痛快物語。

 

続編あり

続編「三匹のおっさん ふたたび」

*おすすめ:中学生くらいから

 

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 茶箱

孫とおじいちゃんというより、おじいちゃんの活躍が際立つおもしろい物語よ

 

 

*おすすめの年代はあくまでも参考程度にお願いします。

 

紹介した本リスト