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2021年版小中学生向け【読書感想文が書きやすいおすすめ本】18冊 問題意識がもちやすい本を選ぶのがコツ

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 茶箱

【読書感想文が書きやすい本】おすすめの18冊を紹介するよ

問題意識をもちやすい本を選んで読めば、感想文は書きやすいのよ!

 

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『新と朔』

 

 

【著者】いとうみく

【出版社】講談社

 

読書感想文のおすすめテーマ

● 兄弟同士にある葛藤

● 親子のすれ違い

● 視覚障害について

 

朔(兄)と新(弟)は兄弟

物語は朔が盲学校から自宅に帰ってくるところから始まります

 

一昨年、二人の兄弟が乗った高速バスが事故にあい、兄の朔は失目してしまったのです。

その事故にあった原因が自分にあると思い続けている弟の新は、久しぶりに兄と顔を合わせます。

ぎこちなさがのこる兄弟、家族。

 

そんななか、朔がブラインドマラソンに挑戦したい、新に伴走をお願いしたいと言い出します。

 

● 2020年野間児童文芸賞受賞

 

*2021年の難関私立中学校の、ラサール中学、栄光学園中学、浦和明の星中学、淑徳与野中学の国語の入試問題として出題されました。

 

*おすすめ:小学生高学年くらいから

 

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 茶箱

男の子なら兄弟の葛藤や母親と確執、女の子なら視覚障害について書いてみたら書きやすいと思うわ 

視覚障害については、自由研究のテーマにもなるわよ

 

『向こう岸』

 

 

【著者】安田夏菜

【出版社】講談社

 

読書感想文のおすすめテーマ

● 子どもは選べない家族の貧困

● 親に言えない本心

● 目には見えないもの

 

有名進学校で落ちこぼれ公立中学に転校した、裕福な家庭で育った少年、和真。

かたや父を事故で亡くし、母と妹と三人、生活保護を受けて暮らす少女、樹希。

まったく違う環境で育った二人は、お互いを疎ましく思っていた。

 

しかし、お互いことを知るにつれて、自分だけが現状の環境に苦しんでいるわけではないと、相手を思い合えるようになる。

そして二人は「貧しさゆえに機会を奪われる」ことの不条理に立ちっていく。貧しさは、将来をあきらめる理由になんてならないのだ。

 

● 第59回日本児童文学者協会賞受賞作品

●  貧困ジャーナリズム大賞2019特別賞受賞作品

●  2019年、国際推薦児童図書目録「ホワイト・レイブンズ」に選定

 

*2021年、難関私立中学(広尾学園)の入試で出題された小説です。

 

*おすすめ:小学高学年くらいから

 

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 茶箱

両親のプレッシャーに悩む和真と、生活保護という呪縛にとらわれ続けて育った樹希

二人が背負ってきた悩みについて比較してみると、感想文が書きやすいんじゃないかしら

 

『鐘を鳴らす子供たち』

 

 

【著者】 古内一絵

【出版社】小峰書店

  

読書感想文のおすすめテーマ

● 戦争・戦後について考える

● 友達を気遣う気持ち

● 新しい自分の発見

 

舞台は昭和22年夏の東京。

小学6年生がNHKのラジオ小説に参加することから物語は始まる。

 

ラジオという大人の世界に足を踏み入れた彼らがみた戦後の日本の姿とは?

戦後の子どもたちの姿や心の中は?

今の日本からは想像できない戦後の東京(日本)の姿が目の間に広がる物語。

 

戦後の「新しい時代」への期待を胸に秘めていた大人や子どもたちの姿が、生き生きと書かれている。

 

*おすすめ:小学高学年くらいから

 

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 茶箱

多くの人が夢見た戦後の日本の姿と、今の日本の現状について感想文を書いてみたら書きやすいと思うわ

 

『星の子』

 

 

【著者】今村夏子

【出版社】毎日新聞出版

  

読書感想文のおすすめテーマ

● 宗教だけではなく「信じる」とは何か?

● 親子のすれ違い

● 正しい・間違っているだけで片付けられないこともある

 

両親がとある宗教団体に入信しているちひろは、小さなころから両親とともに自然に宗教の集まりに参加している。(ちひろに厚い信仰心はない)

 

が、大きくなるにつれてその宗教がもとで、さまざまな問題にぶつかってしまう。

 

自分は何を信じているのだろうか?

これから何を信じていくべきなのか?

ちひろは、家族(両親)は好きだけど、でも自分の将来を考えるとこのままでいいのか悩みだす。

中学3年生になったちひろは、人生の岐路に立ちつつあるのです。

 

芦田愛菜ちゃん主演で映画にもなっています。

映画の完成報告イベントで芦田愛菜ちゃんが語った「信じるということ」は話題になりました。

ネットで検索して読めるのでそちらも目を通してみるのをおすすめします。

 

● 第39回野間文芸新人賞受賞作

● 第157回芥川賞候補作

● 本屋大賞2018候補作

 

*おすすめ:中学生くらいから

 

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 茶箱

社会で生きてくうえで、正しいことだけを選んでいくのは難しいのよ

そもそも正しいことって何なんだろう?なにかを信じることってなんだろうか?ということを感想文にしてみると書きやすいと思うわ 

 

『with you ウィズ・ユー』

 

 

【著者】濱野京子

【出版社】ポプラ社

 

読書感想文のおすすめテーマ

● ヤングケアラー問題

● 親子・兄弟のすれ違い

● 誰かを思いやる心

 

中学三年生の悠人は優秀な兄や、家を出ていった父親、直人にばかり大きな期待をかける母親、といった家族のなかで、自分の存在意義を見出せないでイライラしている。

 

ある日悠人は、夜のランニングの途中の公園で、どこか影のある表情の朱音に出会う。

朱音は、病気の母親の介護や幼い妹の世話、家事をひとりで背負う“ヤングケアラー”だった。

 

*ヤングケアラーとは、18歳未満で家族の世話や家事をしている子どものこと

 

● 2021年読書感想文コンクール課題図書(中学生の部)

 

*おすすめ:小学高学年くらいから

 

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 茶箱

ヤングケアラー問題、両親の離婚問題、親や兄弟の確執など、外からは気づきにくい家族の問題について、社会的に解決できることはあるのかを考え感想文にしてみるのはどうかしら

 

『となりアブダラくん』

 

 

【著者】黒川裕子

【出版社】講談社

 

読書感想文のおすすめテーマ

● イスラム教について

● 世界の人々と暮らす難しさ

● 友達について

 

表向きは空手を習う男前な晴夜は、実は人に言ったことのない秘密の趣味をもっている小学6年生の男子。

ある日、パキスタンからの日本語を話せないイスラム教の転校生がやってくる。しかも晴夜は彼のお世話係になってしまった。

 

宗教が違うし、文化も、見た目もちがう。

うまく言葉も通じないのに、どうしたらいいんだと思っていたが、アブダビくんと接するにつれて少しずつ晴夜の意識は変わっていく。

 

*おすすめ:小学高学年くらいから

 

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 茶箱

小学6年生の晴夜は、アブダビくんと接することがなかったら、一生気づけなかったかもしれないことをたくさん経験する 

自分が晴夜だったら、アブダビくんだったらになって、両方向からいろんなことを考えてみると、いい感想文がかけるんじゃないかしら 

 

『逆ソクラテス』

 

 

【著者】伊坂幸太郎

【出版社】集英社

  

読書感想文のおすすめテーマ

● 思考回路を逆転させる

● 大人の普通に立ち向かう

● 自分はどうしたいか

 

子どもたちの目線から描かれた5つの短編集

当たり前のことにたいして「疑問」を投げかけてくる物語

疑問と思わずに大人になってしまった人たちへの痛烈なパンチを食らわせるほどのストーリーは、爽快でおもしろい。

 

クラスメイトを巻き込みカンニングから始まった、先生に立ち向かう作戦の結果は?

一番初めの短編、表題の「逆ソクラテス」から一気に伊坂幸太郎ワールドに引きこまれます。


● 2021年本屋大賞にノミネート

 

*おすすめ:中学生くらいから

 

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 茶箱

大人の言うことはすべて正しいのだろうか

今まで信じてきた当たり前のことをひっくり返して考えてみたら、おもしろい感想文が書けると思うわ

 

『サードキッチン』

 

 

【著者】白尾悠

【出版社】河出書房新社

  

読書感想文のおすすめテーマ

● アイデンティティとは

● 日本人としてマイノリティとして世界で暮らす難しさ

● 戦争について

 
1998年、幼い頃父が亡くなり母親と二人暮らしの尚美は、遠縁の老婦人からの支援によってアメリカに留学をする。

 

支援してくれた老婦人や母への手紙のなかでは、楽しい留学生活を満喫している尚美だが、実は英語でコミュニケーションがとれず、日本人であることに悩み、なにもかもネガティブ志向になっていた。

だれにも苦しみを打ち明けられず、ただただ必死に留学生活をこなしているのだった。ある日そんな尚美に、苦しい留学生活から抜け出すきっかけが訪れる。

それはさまざまなマイノリティが集まる、ある学生食堂だった。

 

● 全国学校図書館協議会選定図書

 

*おすすめ:中学生くらいから

 

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 茶箱

自分のアイデンティティを考えるきっかけになる物語

日本人として、世界のなかで自分はどう生きていくべきなのかを考えて感想文に書いてみたらどうかしら

 

『嘘吹きネットワーク』

 

 

【著者】久米絵美里

【出版社】PHP研究所

 

読書感想文のおすすめテーマ

● SNSとの付き合い方

● うそは悪いことなのか?

● 相手の気持ちを考える大切さ

 

主人公の理子は小学6年生正義感の強い女子

理子は町の八吹写真館でSNS用の画像加工をしている少年、八吹錯に出会う。

その出会いで、錯はビックリする事実を理子に教える。なんと錯は嘘を見分ける力をもっているのだ。

 

その錯の力を信じた理子はクラスに次々に持ち上がるSNSのウワサの問題を解決するため、錯の元をたびたび訪れるようになる。

理子はクラスの秩序を守るために、クラスで大騒ぎになっているウワサが嘘なのかを教えてほしいと錯に頼むのだが、錯は「それを知ってどうするの?」と逆に問いかけてくるのだ。

 

*おすすめ:小学高学年くらいから

 

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 茶箱

嘘と真実の違いについてどう感じたかを感想文に書くのはどうかしら

または、SNSの便利さやおもしろさといったメリットと、怖さや複雑さといったデメリットについて考えた感想文も書きやすいわね

 

『9月9日9時9分』

 

 

【著者】一木けい

【出版社】小学館

  

読書感想文のおすすめテーマ

● 家族の絆

● 人間の本当の姿はわかるのか?

● 人生の問題にぶつかったときどうすべきか

 

バンコクからの帰国子女である高校1年生の漣

父と母と離婚して実家に戻ってきている姉の4人家族だ。

 

高校入学後、廊下でとある先輩朋温(ともはる)に一目ぼれ。

が、彼はぜったいに好きになってはいけない人だった。

 

それでも朋温が好きな漣は、大好きな家族に嘘をつくようになる。

 

ドキドキする恋のあとに待ち受けた恋の行方は?

家族を守りぬくと決めた漣の思いが純粋すぎて心に痛く響く物語

 

*おすすめ:中学生くらいから

 

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 茶箱

家族か恋愛か?、家族の優先順位、性善説の考え方、人は見た目で判断していいのかなど、「自分が漣ちゃんだったら」と考える場面が何度もあるはず

漣ちゃんと自分の考え方の違いや、漣ちゃんに共感できることを感想文に書いてみたらどうかしら

 

『キャプテンマークと銭湯と』

 

 

【著者】佐藤いつ子

【出版社】角川書店

 

読書感想文のおすすめテーマ

● 学校や習い事では知り合えない大人たちとの交流

● 友情 相手の気持ちを想像する大切さ

● 成長 くやしい気持ちの受け止め方

 

中学1年生の周斗(しゅうと)は、ずっとつけていたサッカーのキャプテンマークを、他のチームから移籍してきた大地にあっさりうばわれてしまった。

周斗はくやしい気持ちが空回りして、チームメイトから孤立してしまう。

 

自分がいやになっていた周斗を救ってくれたのは、一人で通い始めた時代遅れの銭湯で出会い交流するようになった大人たちだった。

 

*2020年の名門私立中学校、筑波大附属や鴎友学園女子、横浜共立学園中学校の入試で出題され、一気に注目本になりました。

 

*おすすめ:小学高学年くらいから

 

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 茶箱

友達との関係、自分の壁にぶち会ったときの対処法、チームワークの築き方、親との関係、周斗が抱いた青春時代の悩みと、今の自分がもっている同じような悩みについての感想文を書いてみてはどうかしら

 

『アドリブ』

 

 

【著者】佐藤まどか

【出版社】あすなろ書房

 

読書感想文のおすすめテーマ

● 友情 ライバルと自分

● 家庭の経済格差の問題

● 将来の仕事について夢と現実の問題

 

舞台はイタリアの小さな町

そこで母親と二人で暮らす少年ユージ(母もユージも日本人)

10歳の夏、フルートと電撃的な出会いをし、音楽院に入り憧れの先生に教わるようになる。

生活は経済的にキツキツ、学校と音楽院とダブル生活もたいへんだが、ユージはフルートに関しては順調に上達していく。

 

だが、ユージがフルートを憧れから始めて5年目


ユージは、プロになれるのはひと握りという音楽界のきびしさをひしひしと感じ、お金の心配や将来への不安、音楽との向き合い方、なにもかもに悩んでいた。
15歳のユージはどうするべきなのだろうか?

 

● 第60回日本児童文学者協会賞

●  第6回日本児童ペン賞少年小説賞受賞

 

*2021年私立中学入試で出題されました。

 

*おすすめ:小学高学年くらいから

 

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 茶箱

人生はアドリブばかり、いいアドリブもあれば、悪いこともある

 決めた通り、思った通りに行かないけれど、結局は自分が自分の人生を決めるのよね

 

『水を縫う』

 

 

【著者】寺地はるな

【出版社】集英社

 

読書感想文のおすすめテーマ

● 家族同士だって知らないことがある

● 好きなことには性別や年齢も関係なし

● 親が子を思う気持ち

 

主人公の松岡清澄くんは、祖母(母方)、母、姉と暮らしている高校1年生。

両親は離婚しているが、父とは、なにかあれば会って話すくらいの仲を築いている。

彼の好きなことは刺繡。

だけどそれに対する母や友達の態度に対して、どこか不可解なモノを感じている。

 

また、彼の家族もそれぞれ、自分の生き方や考えに自信をもてない”もやっ”とした気持ちをいだきながら毎日を生きている。

章ごとに主人公が清澄君、姉、母、祖母、父と変わるので、それぞれの気持ちがわかるようになった連作短編集。

それぞれが悩みを抱える家族の物語だ。

 

● 第9回河合隼雄物語賞受賞作品

● 2021年読書感想文コンクール課題図書(高校生の部)

 

寺地はるなさんの『水を縫う』は、2021年千葉県の中学入試が終わったあと、一気に大注目された作品です。

*2021年、千葉県の市川中学、東邦大東邦中学、神奈川県の聖光学院(帰国入試)の中学、東京の海城中学入試で出題されました。

 

*おすすめ:中学生くらいから

 

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 茶箱

性別や年齢にこだわらず、本当の自分の姿を見せてみたらどうなるかを感想文に書いてみたらどうかしら

  

『幕末明治サバイバル! 小説・渋沢栄一』

 

 

【著者】加納 新太 (著), 野間 与太郎 (イラスト)

【出版社】KADOKAWA

 

読書感想文のおすすめテーマ

● 渋沢栄一の生き方

● 学ぶことを考える

● 仲間との協調

 

渋沢栄一の青年期が中心に書かれています。

冒険にも似た渋沢の波乱万丈の人生から、彼の信念をもち、そのためにどうすべきか頭をつかった生き方が伝わる物語です。

 

 

 

自分の頭で考えて、自分で答えをだすしかない。

学問というのは、自分の頭で考えて、自分で答えをだせるようになるのが目的なんだよ

(p.48)

 

 

*おすすめ:小学高学年くらいから

 

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 茶箱

渋沢栄一のパワフルな生き方は、毎日マンネリだななんて思っているのがバカらしくなるはずよ 

自分はどんな生き方をしてみたいかを感想文に書いてみたらいいと思うわ

  

『雲を紡ぐ』

 

 

【著者】伊吹有喜

【出版社】文芸春秋社

 

読書感想文のおすすめテーマ

● 自分を上手に表現できない女子高校生の成長

● 切れそうな家族のきずなの再生

● 愛情を示す難しさ

 

血を分けた親子なのになぜか分かり合えない母と娘

母親を愛するあまり、父親の愛情を素直に認められない息子と不器用な父


親子だって相性があるの?

 
いじめが原因で学校に行けなくなった高校生の美緒。

母と口論になり、岩手県盛岡市の祖父(ほとんど会ったことのない!)の元へ家出をしてしまう。

 

美緒は、ホームスパン(羊毛を手仕事で染め、紡ぎ、織る)の職人である祖父と一緒に暮らし、ホームスパンを教わることになる。

 

「時を越える布・ホームスパン」をめぐる親子三代の「心の糸」の物語

 

● 第163回直木賞 候補作

 

2021年都立高校入試や、私立中学入試で出題されました。

 

*おすすめ:中学生くらいから

 

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 茶箱

心に思っていることが上手に表現できない、心に弱さをもっている家族

簡単なようだけど、大事な相手に愛情を示す難しさを感想文に書いてみてはどうかしら

  

『サステナブル・ビーチ』

 

 

【著者】小手鞠るい

【出版社】さ・え・ら書房

 

読書感想文のおすすめテーマ

● 海の環境問題

● 見た目が違う生きにくさ

● 問題にたいして行動できる力

 

七海(ななみ)は日本人の父とアメリカ人の母を両親にもつ小学6年生の男の子。

見た目がみんなと違うことに生きにくさを感じている。

 

七海は母親との旅行で訪れたハワイで、アーティストの少女ピカケちゃんから海の環境問題について教わる。

帰国した七海はさっそく海の環境問題について調べ、行動を起こすのだ。

「ぼくらができることを、なんでもいいからして、なんとかしないといけないんだ」

 

*おすすめ:小学高学年くらいから

 

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 茶箱

環境問題は永遠のテーマになりつつあるわね 

海(ビーチ・海洋)に特化した環境問題はわかりやすいので感想文も書きやすいわよ

  

『跳べ、暁!』

 

 

【著者】藤岡陽子

【出版社】ポプラ社

 

読書感想文のおすすめテーマ

● 親に振り回される子ども

● バスケでつながる友情

● 自分自身で決める生き方

 

母親亡くし父親と田舎へ越してきた14歳の少女、暁(あかつき)は、転校先で女子バスケット部を立ち上げる。

 

秀才だが運動神経ゼロの欣子、不法滞在の身でほとんど学校に来られないタンザニア人のリア、陸上部から転部してきた薫などユニークな面々が部員となる。

家族問題、イジメ、不法滞在、受験失敗など、彼女たちはそれぞれの家庭の事情を抱えていた。

 

バスケにかける情熱とバスケを通じた友情がキラキラ光る青春物語。

 

*おすすめ:中学生くらいから

 

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 茶箱

親に振り回されてきた彼女たちの親子関係について感想文を書くと書きやすいわよ

  

『金木犀とメテオラ 』

 

 

【著者】安壇美緒

【出版社】集英社

 

読書感想文のおすすめテーマ

● 親子関係

● 子どもがもつプライド

● 友情とライバル

 

生まれた環境がまったく違う二人の少女

東京生まれで裕福な家庭で育った秀才・佳乃と、北海道育ちで経済的に恵まれない家庭で育った美少女・叶。

成績優秀な二人は、お互いのもつプライドの高さや孤独さを感じ取っていた。

互いに負けたくないというライバル心は、互いを理解する気持ちへと変化していく。

北海道の中高一貫の女子校を舞台に、思春期の歯がゆさ、そして成長が描かれた青春物語。

 

*おすすめ:中学生くらいから

 

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 茶箱

自分と誰かを比べてしまうのはみんな同じ

冷ややかにメラメラと闘志をもやす女子同士のライバル心の熱さと、優秀な女子が笑顔の裏にひた隠すプライドの高さを感想文に書いてみたらどうかしら

  

*おすすめの年代や、感想文のおすすめテーマはあくまでも参考程度にお願いします。

 

紹介した本リスト