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【2021年4月春ドラマ】テレビドラマで映像化される原作小説6冊はコレ!

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2021年4月・5月からスタートするドラマのなかで、小説が原作になったものを調べてみました。

 

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【2021年4月春ドラマ】の原作小説は、元気になれる、生きる気力がわく小説が多かったよ

 

 

『最高のオバハン 中島ハルコ』

 

最高のオバハン 中島ハルコの恋愛相談室 (文春文庫)

 

【著者】林真理子

【出版社】文芸春秋社

 

生粋の名古屋人であり、ケチ?いや、無駄なことが大嫌いなハルコ(大地)が、凡人たちの悩みをばっさばっさと切り倒していく。

アラフォー女子のいづみは、翻弄されながらもハルコに心酔?してしまう

 

 

**ドラマ情報**

●2021年4月10日スタート 毎週土曜夜11:40/フジテレビ系

 

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とにかく笑えるの!

 

いづみだけでなく、大企業の社長も、だれもかもがハルコのパワーにメロメロになってしまう

私もハルコさんと知り合いになりた~い

 

紹介した本

 

『DIVE!!』

 

DIVE!! 上 (角川文庫)

 

【著者】森絵都

【出版社】KADOKAWA

 

新コーチが提案したダイビングクラブ存続の条件は「次の年のオリンピックに、このクラブから日本代表選手を送り出す」というもの

赤字経営による存続の危機にあるダイビングクラブを救うため、過酷な練習の日々が始まる。

 

*第52回小学館児童出版文化賞受賞作

 

**ドラマ情報**

●2021年4月スタート 放送日時未定/テレビ東京ほか

 

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ダイビングのおもしろさが魅力的!

日本人が大好きな、さわやかな「スポ根」小説よ

 

ライバル3人(トモキは中学生・シブキと要一は高校生) 、個性的な男子たちの争いは物語のキーポイントよ

 

紹介した本

 

『泣くな研修医』

 

泣くな研修医 (幻冬舎文庫)

 

【著者】中山祐次郎

【出版社】幻冬舎

 

作者は、外科医で作家

地方国立大学医学部を卒業した研修医1年生・雨野隆治が、命を守る現場に立ち、無力感で打ちのめされ葛藤しながらも成長していく。

医師でありながら、何も分からない研修医たちの凄まじいリアリティが書かれた物語

 

**ドラマ情報**

●2021年4月スタート 毎週土曜夜11:00/テレビ朝日系

 

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仕事を始めた新人の頃は、何をやっても自分が情けない人間に思えたのを思い出したわ

私の計算ミスやお茶出しのミス、発注ミスなんてちっぽけなんだけど、それすら死ぬほどの落ち込んだのよね 

 

それが命に携わる医者だったら、少しのミスが生死に関わる

ほんとうに医療関係の人たちには、頭がさがります

 

紹介した本

 

『生きるとか死ぬとか父親とか』

 

生きるとか死ぬとか父親とか(新潮文庫)

 

【著者】ジェーン・スー

【出版社】新潮社

 

2016年正月、42歳の娘(ジェーンさん)と77歳の父は待ち合わせをして、18年前に亡くなった母の墓参りに行くシーンからエッセイは始まる

 

父との折り合いは悪く、一時は絶縁寸前までいったが、今は時々会って話をする関係。

いま父の人生を聞いておかなかれば、一生後悔する。母の人生を知らずに死に別れてしまったようにはなりたくない

娘の父への思いをつづったエッセイです。

 

**ドラマ情報**

●2021年4月9日スタート 毎週金曜深夜0:12ほか/テレビ東京系

 

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ジェーンさんの、クールなようでどこか温かい、そしておもしろい文章が心に響くわ

 

父と娘って、なんだか照れくささもあって素直になれないことが多いのよね

私も母親がいなくなったら、父とどうやって接していこうかしら?

 

紹介した本

 

『華麗なる一族』

 

華麗なる一族(上)(新潮文庫)

 

【著者】山崎豊子

【出版社】新潮社

 

1970年から1972年まで連載され、1973年に出版された山崎豊子の不朽の名作。

舞台は高度経済成長中、大阪万博を間近に控えた関西

阪神銀行の頭取・万俵大介と、その一族(これが華麗なる一族!)である万俵家の波乱万丈が書かれた作品

関西の財界で絶対的な地位を占める大介は、都市銀行再編の匂いをかぎつけ、上位銀行への吸収合併阻止を画策するのだが。

 

**ドラマ情報**

●2021年4月18日スタート 毎週日曜夜10:00/WOWOWプライム

 

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とにかく、ギラギラした野望がうごめく世界が広がっているのよ

初めて読んだ20年ほど前すら、こんな人たちからみたら、確かに今どきの人は「草食動物」に見えるかもねと思った記憶があるわ

 

昭和の経済がグイグイと上昇していた頃の、社会を牛耳っていた男たちのパワーを感じられる本よ

 

紹介した本

 

『さまよう刃』

 

さまよう刃 (角川文庫)

 

【著者】東野圭吾

【出版社】KADOKAW

 

最愛の娘を惨殺された父親の元に、犯人の名と居場所を告げる密告電話がかかってくる。

疑いながらも、電話で言われたその居場所へ向かった父は、帰宅した犯人の男と会ってしまい殺害してしまう。

復讐に乗り出した逃走する父親を、警察とマスコミが追いつめていく

 

正義とは一体何なのか、誰が犯人を裁くのだろうか

難題を問われる物語

 

**ドラマ情報**

●2021年5月15日スタート 毎週土曜夜10:00/WOWOWプライム

 

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少年犯罪被害者は犯罪が起こるたびに話題になる、難しい問題

私は「自分がもし当事者だったら」と考え出すと答えをだせない

 

東野さんの小説は普段は考えもしない社会問題について、考えるきっかけをつくってくれる

それだけに読みごたえがあるのよね

 

紹介した本

  

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【2021年4月春ドラマ】の原作小説は、元気なれる、気合がはいる小説が多かったわ

 

新しい生活がはじまる4月を、ワクワク・ドキドキさせてくれるはずよ

 

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