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『ただいま神様当番』青山美智子 子どもも大人も笑えて元気がもらえる本

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 茶箱

おもしろキュートな神様が降臨!

自分を変えるのは、自分しかいないことを教えてくれる

 

『ただいま神様当番』青山美智子

 

ただいま神様当番

 

【著者】青山美智子

【出版社】宝島社

 

子どもにおすすめする物語は、2.小学生女児「松坂千帆」と3.男子高校生「新島直樹」の物語です。

 

小学生女児「松坂千帆」

テーマは家族(兄弟)

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 茶箱

弟と同じ年の男の子と弟を比べたり、お友達の可愛い妹をうらやましがったり、

毎日、がさつでアホな弟にイライラする千帆ちゃんが主人公

 

お姉ちゃんなら誰しも、千帆ちゃんの理解不能な弟をもつ気持ち理解できるわよ~(笑)

 

男子高校生「新島直樹」

テーマは友人・生き方

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 茶箱

携帯電話を持ったらSNSを駆使して、イケてる男子になって、彼女ができてと夢みていた高校1年生の直樹だったが、現実はそう甘くない

 

現実生活はSNSの世界とは違うのよね

 

あらすじ・読みどころ

 

とあるバス停「坂下」には、朝7時23分のバスに乗る、毎朝決まった顔ぶれのメンバーが5人が並ぶ

OL、小学女児、男子高校生、外国人男性、おじさんの5人

彼らはそれぞれ、毎日の生活にウンザリ気味

 

そんな彼らの元に、順番に神様が降臨!

神様の要望を叶える「神様当番」に任命されてしまう。当番は、神様が納得するまで終わらない

なんとしても神様を満足させなくちゃ!

彼らの奮闘が始まる

 

一人一人が主人公になった5編の連作短編集

主人公5人やその物語に出てくる人々が他の物語にも登場するので、それを発見するのも楽しめる。

 

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 茶箱

神様が笑えるのよ

 

額からてっぺんにむかってつるつる、頭の両脇に白い毛が、もわもわカリフラワーのようについている小柄なお爺さん

どこかの中学ジャージーのような白ラインのはいったえんじ色の上下ジャージを着ている

 

決めのセリフは「お当番さん、わしを楽しませて」

 

これが「神です」といわれて信じられる?

 

読みどころ

 

● ちょっとわがままでキュートな神様

 

● 最初の一歩を踏み出す勇気をもつ大切さ

 

● 自分は自分でしか変えられない

 

『ただいま神様当番』青山美智子   表紙のおもしろさ

 

表紙を担当しているのはミニチュア写真家の田中達也さん

 

▼田中さんのツイッター 

 

NHKの朝ドラ『ひよっこ』のオープニングソングの映像を作った人です。

 

▼田中さんのツイッター

 

『ただいま神様当番』の表紙作品のタイトルは『神がかった朝陽』

 

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 茶箱

本を読んでからこの表紙をみると、「あ~なるほど」と納得

笑えたわよ

 

『ただいま神様当番』青山美智子   役立つちょこっとメモ

 

●主人公:OL、小学女子、男子高校生、外国人男性、おじさんの5人 5編それぞれ異なる

●舞台:主人公5人に共通するのはバス停「坂下」

●本の長さ:300ページ(単行本)

●初版:2020年12月

●作者の青山さんは1970年生まれ。『お探し物は図書室まで』(ポプラ社)は2021年「本屋さん大賞」にノミネートされている

 

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 茶箱

わがままでキュートな神様

神様は自分自身の分身なのかもしれない

 

毎日「あれは嫌だな」「あの人は理解できない」「あの人はうらやましいな」「自分の毎日はつまらないな」「自分は何もとりえがない」

自分に自信がないから仕方ない、恥ずかしい思いをしたくないと、いろんなことを諦めてしまったことってあるわ

 

でもそこで第一歩を踏み出していれば、新しい人生や出会いが生まれてきたのかもしれないのよね

 

自分にも神様がいつでもついている、これは神様が始めたことと思えば、なんでもエイ!と挑戦できそうな気がするわ

 

笑えて、ふつふつと元気がでる小説だったわよ

 

*読みどころや想像の世界は、あくまでも私個人の意見です。

 

紹介した本はこちら

 

続けて学ぶための本は?

 

田中達也さんのミニチュア世界をもっと楽しみたい人におすすめ本

 

 

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