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『キャプテンマークと銭湯と』佐藤いつ子 2020年名門私立中学入試で多数出題された本

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 茶箱

”友情 家族 成長”

中学入試に取り上げられるテーマが満載の男子中学生の物語よ

 

『キャプテンマークと銭湯と』佐藤いつ子

 

キャプテンマークと銭湯と

 

【著者】佐藤いつ子

【出版社】角川書店

 

2020年の名門私立中学校、筑波大附属や鴎友学園女子、横浜共立学園中学校の入試で出題され、一気に注目本になりました。

 

 

『キャプテンマークと銭湯と』が、この春、神奈川県優良図書に選ばれました‼️

また、今年の入試問題では、
筑波大学附属中、横浜共立学園中、同志社女子中、愛知教育大学附属中、成城学園中、徳島県立公立高校など、ほか多数、出題されました。

『駅伝ランナー』も、朝日新聞EduAに中学入試によく出るタイトルとして、紹介されました。

【引用:佐藤いつ子さんフェイスブック2020年4月17日】

 

 

あらすじ・読みどころ

 

中学1年生の周斗(しゅうと)は、ずっとつけていたサッカーのキャプテンマークを、他のチームから移籍してきた大地にあっさりうばわれてしまった。

くやしい気持ちが空回りして、チームメイトから孤立してしまう。

自分がいやになっていた周斗を救ってくれたのは、子どもの頃おじいちゃんと通った時代遅れの銭湯で交流するようになった人たちだった

 

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 茶箱

銭湯、あそこは異空間よ(笑)

見ずしらずの人ばかりではなく、通っている人たちが多いからひとつのコミュニティの場になっているの

 

裸で語り合う、年齢を超えた交流が生まれる場所なのよ

 

読みどころ

 

● くやしいことをどう受け止めていいかわからないときどうする?

 

● 学校や習い事では知り合えない人たちとの交流

 

● 相手の気持ちを想像する大切さ

 

 

本の世界に入って想像力を鍛える

 

本の世界に入りこんで、自分が本の登場人物になったらどうするかを考えてみました。

 

人は見た目が大事?

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 茶箱

銭湯で見た目が近寄りがたい男比呂と出会う周斗

あることをきっかけに比呂と話すようになり、比呂の真面目さや心遣いのできる人間性を知るようになる

 

最初は怖いと思った人が実は優しかったり、苦手だった人が実は気の合う人だったり

いろいろな人たちと知り合うようになると「人は見た目だけで判断できないな」と思うことが増えてくるわよね

 

人を見た目だけで判断するのはもったいないわ

 

もちろん、見た目も内面もステキな人も大勢いるわよ(その逆も大勢いるけれどね(笑))

 

相手の気持ちを考えている?

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 茶箱

会話をしているとき、行動しているとき、一緒にいる人たちの気持ちを考えてみると、自分が言われたくないことやしてほしくないことはできなくなるわよ

 

正論だとしても、時と場合によっては正しくないこともあるし、頭でわかっていても難しいのよね

もう、このあたりのあいまいさは、失敗しながら学んでいくのよ

 

ちなみに私は基本自分が後悔するようなことは言わないように心掛けているわ(それでも失敗することも多々あるけれどね)

 

なぜかわからない?イライラ、モヤモヤしたら?

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 茶箱

サッカーのキャプテンマークを手放すことになった周斗(しゅうと)は、その理由がわからず一人でモヤモヤした気持ちを抱えてしまいます。

 

誰にも言いたくない、イヤなことからは逃げ出したい気持ちはわかるわ~

でもここでコーチに、友達に、親に「何故なのか?」聞いてみると、自分では気づけなかったことを教えてくれるかもしれないのよね

 

大人になればなるほど、わけわからないことは増えてくるわ

 

イヤなことと向き合うのはいくつになってもイヤだけど、そこでどうにかしなくちゃ何も変わらないのよね

 

主人公の周斗くんの意識の変化は?

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 茶箱

くやしい気持ちから、仲間とうまくいかなくなった周斗が、学校やサッカーの仲間以外の人たちと触れ合うことで、自分のモヤモヤした気持ちに立ち向かうようになっていくきっかけをつかむ

 

学校の友達でも家族でもない、いわば大人の社会の人たちの交流は大人になる第一歩

今までとは違った世界がみえてくるのよね

 

 『キャプテンマークと銭湯と』佐藤いつ子  役立つちょこっとメモ

 

●主人公:中学2年生 サッカーのクラブチームに入っている周斗

●舞台:サッカークラブ 銭湯

●難しい漢字にフリガナあり

●本の長さ:241ページ(単行本)

●初版:2019年3月

●作者の佐藤さんのはデビュー作は『駅伝ランナー』全3巻。『駅伝ランナー』は中学入試問題に引用され、平成28年度神奈川県優良図書に選ばれている。

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 茶箱

友達との関係、学校以外の社会での人たちとの付き合い、自分の壁にぶち会ったときの対処法、チームワークの築き方、親との関係

青春時代の悩みがギュッとつまった本だったわよ

 

特に中学生が人生の壁にぶち当たったときのモヤモヤ感が、手に取るようにわかる小説だったわ 

プライドもあるし、恥ずかしさもあるし、周りの大人にギャーギャー騒がれても嫌だし

なかなか誰かに相談もできず、一人で悶々と考えこんでしまうのよね

 

結局は自分自身できっかけをつかんで、それを乗り越えていくほかないのよ

 

*読みどころや想像の世界は、あくまでも私個人の意見です。

 

紹介した本はこちら

 

続けて学ぶための本は?

 

チームリーダーになったら読みたい本

 

▼▼本『宇宙兄弟 「完璧なリーダー」は、もういらない。』がおすすめ

小学生高学年ではちょっと難しいかもしれないけれど、マンガ『宇宙兄弟』のシーンが絡められているので読みやすい本です。