あ~疲れた一年もようやく終わりそう
年末年始の長いお休み期間は、現実の世界にちょっとさよならをして、別世界に旅をしてみませんか?
【現実逃避本できる本】5冊を紹介します。
お休みの間、読書パワーで別世界の旅を楽しんできてくださいね
『エヴリデイ』
【著者】 デイヴィッド レヴィサン (著), 三辺 律子 (翻訳)
【出版社】 小峰書店
自分が精神だけの存在である世界
となりに座ってテレビを見ている家族や友達に「あれ?今日いつもと違わない?」と感じたら。
もしかして、だれか違う精神がのりうつっているのかも!
物体としての人間はいない、精神のみが存在するという不思議なAのはなし。
Aは「違う人」に精神だけが憑依してしまうのです。
そんな精神しか存在しない主人公Aが恋をしてしまう!
主人公Aの想いは通じるのか?
切なくも不思議な恋愛物語でもあります。
茶箱
ありえない世界だと思うけれど、ぜったいにありえないとは断言できないよね?
だって毎日会う人に「あれ?」って思う時があるもの
不思議な世界の話なんだけど、恋愛物語でもあって心がキュンとなって、切なくもなったわ。
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『偶然仕掛け人』
【著者】ヨアブ・ブルーム (著)
【出版社】集英社
偶然仕掛け人によって偶然が作り出される世界
「偶然に出会った、これは運命なんだよ」と思ったことない?
それって本当に偶然だったのかな?
指令に基づき、偶然の出来事が自然に引き起こされるよう暗躍する秘密の存在がいた。それが「偶然仕掛け人」だ!
新米偶然仕掛け人のガイは日々業務をこなしていたがそこに困惑する指令が。
新米偶然仕掛け人ガイにも偶然は起こるのか?
「偶然仕掛け人」
— 茶箱 (@pooh70inu) September 22, 2019
本を開くと不思議な世界が広がる
偶然が現実をつくるリアルなような異次元のような世界でどんどんストーリーは絡み合って最後はラブストーリ💓でした。
偶然は必然なのか‼
著者はイスラエルの作家さん。日本の私がこの本を読んだのも偶然?必然?#読書好きと繋がりたい #読書 pic.twitter.com/v0CYjPEO4o
茶箱
私と旦那さんの出会いも意図された偶然なのかしら?
それはそれで素敵な出会いだけど(笑)
この本を読んだ後は”偶然”について疑っちゃう自分がいるよ
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『旅のラゴス』
【著者】 筒井康隆
【出版社】新潮社
異空間・異時間を旅しまくる世界
どこでもドアやタイムマシーンを持つドラえもんもビックリする物語!
集団転移、壁抜けなど不思議な体験を繰り返し、出会いと別れを繰り返し、生涯をかけて旅を続ける男・ラゴスが主人公です
異空間と異時間がクロスする不思議な物語世界をめぐるラゴスの生き方を楽しめます。
茶箱
どこへ行っても女性にモテモテ男のラゴス
どの場所でも、どの時代でも、どの生き物でも生き抜く力をもった男、オスはモテるのよね
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『憂鬱な10か月』
【著者】 イアン マキューアン (著)
【出版社】新潮社
だれもが体験済み 母親の胎内の世界
母親の胎内にいる赤ちゃんの語りの物語
赤ちゃんの耳には、まだ見ぬ母や父など人間世界のさまざまな声が届く。それは幸せに包まれた楽しい話ばかりではなかった。
声の中には犯罪の気配が!赤ちゃんの誕生にも危機が迫る。
どうする?赤ちゃん
「憂鬱な10か月」
— 茶箱 (@pooh70inu) September 26, 2019
かわいい表紙に騙された‼実は怖い話しだった。
お腹の中にいる赤ちゃん👶が語るという不思議なストーリーに一気に引き込まれた。
想像していた内容と全く違うことに戸惑いながらも読むのやめられない。
親は選べないが生まれた赤ちゃんにあたたかい愛が注ぎますよう。#読書 pic.twitter.com/parqgMDxbX
茶箱
可愛い赤ちゃんの物語と思っているとビックリしちゃうよ
胎内にいる赤ちゃんだって生きるのに必死なんだよね
だれもが経験している胎内の世界
胎内の世界では自分は何をしていたのかな~?
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『ちいさなちいさな王様』
【著者】アクセル ハッケ (著), ミヒャエル ゾーヴァ (絵)
【出版社】講談社
大きくなるにつれ小さくなる王様の世界
突然、ぼくの部屋に人差し指サイズの小さな王様があらわれた。
王様の世界では大きく生まれて成長するにつれ小さくなり、最後は見えなくなってしまうという。
不思議な世界を生きる王様との出会いで気づいたことは?
ドイツのベストセラー小説。
「ちいさなちいさな王様」 #読了
— 茶箱 (@pooh70inu) March 27, 2019
ちいさな本。素敵なカラーイラスト付きで読む文字は少なめ。なのに一週間かけて読んだ。文字通り一文一文かみしめて読んだ。それでも読み終えたくなかった。
まるで本の中に入りこんで王様と会話している気分になった。また明日も読みたい。 #読書 pic.twitter.com/OC0D0aWU7d
茶箱
私のお気に入りの本
読む年齢によって感じ方が変わるのではないかと思うので、数十年後にもまた読みたい
自分が思ってる常識が通用しない世界だってあるんだよね
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