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『村上春樹にならう「おいしい文章」のための47のルール』次に読むおすすめ『みみずくは黄昏に飛びたつ』

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大人気作家、村上春樹さんの文体を調べつくす!

 

なぜ村上春樹作品はこれほどまでに人気があるのか?

 

その人気の秘密にグググっと近づくことができますよ。

 

 『村上春樹にならう「おいしい文章」のための47のルール』ナカムラクニオ

 

村上春樹にならう「おいしい文章」のための47のルール (ちくま文庫)

 

【タイトル】『村上春樹にならう「おいしい文章」のための47のルール』

【著者】 ナカムラクニオ

【出版社】ちくま文庫

 

おすすめポイント

 

● 村上春樹さん好きにはお宝物のような一冊

 

● 村上春樹さんの小説をなめるように味わえる

 

● 読み終わったら、本からわかったことをぜったいにだれかに話したくなる(村上春樹通を気取って)

 

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ざっくり本紹介するよ

 

  村上春樹の文体・文章の魅力を徹底的に分析している。魅力的なタイトル、アナグラムをつかう、哲学的な引用、動物を使うなど。

 

 「これぞ村上春樹」といいたくなる村上春樹流の比喩を集めたコラムが最高!

 

 村上春樹さんのもつ知識の幅広さにびっくり。読み手も同じくらいの知識を持っていればさらに村上作品を楽しめるんだと実感する。

 

 村上作品にでてくる羊男、ドーナツ、猫、サンドイッチが恋しくなってくる。

 

 

村上春樹ショックは今でも

 

村上春樹さんの小説を初めて読んだときの驚きと感動は、何十年たっても忘れない。

日本語とは思えないおしゃれな文章に、カルチャーショックを覚えた(笑)

 

あの文章、文体は村上さんの考えつくされた文章なんだと思う。

 

特に村上さんの書く引用文が大好きだな~。

 

 

まるで「不思議な国のアリス」に出てくるチェシャ猫のように、彼女が消えた後もその笑いだけが残っていた。

「1973年のピンボール」より

 

 

「不思議な国のアリス」を知らないと、この比喩はわからないけれど、知っていれば、あのチェシャ猫の不気味な笑いがすぐに想像できるはず。

 

それにしても村上さんの知識ってどんなに幅広いんだろうか?

ジャズ、アート、建築、映画、海外小説、料理、動物ネタが、小説のあちこちにちりばめられている。

村上さんと同じくらいの知識を持っていたら、村上作品を100%楽しめるのだろうな~。

 

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次に読むなら『みみずくは黄昏に飛びたつ』

 

村上春樹さんと作家川上未映子さんの対談集『みみずくは黄昏に飛びたつ』を読みたい。

 

みみずくは黄昏に飛びたつ: 川上未映子 訊く/村上春樹 語る (新潮文庫)

 

【著者】川上未映子 村上春樹

【出版社】新潮社

 

表紙やタイトルから見て、村上春樹さんが登場する本と気づかない人もいるかもしれませんが。

 

かなり濃厚な村上春樹マニア悶絶の一冊になっています。 

 

『村上春樹にならう「おいしい文章」のための47のルール』を書いたナカムラクニオさんに負けず劣らずの村上作品を読みつくしている川上未映子さんの村上さんへのツッコみがスゴイ!

 

村上さんすら忘れてしまっている文章を、村上さんにぶつけている川上さんにあっぱれです(笑)

 

この本では、村上さん自身が小説を書くときには、文体に一番こだわっていることを語っています。

 

この本を読むと、村上春樹ファンはきっと、村上さん自身が自分の作品について、こんなにも詳しく語ってくれていることに感激してしまうはずですよ。

 

 

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