プログラミングが大注目の今。
日本よりも状況が進んでいるだろうアメリカの中学生女子がプログラミングを始める小説を読んでみました。
難しそうなイメージが強いプログラミングだけど、この本を読むだけでイメージは一新!
一気にプログラミングに興味がわいてくるはず
中学女子たちが実際に取り組む、自分なりのプログラミングを読むと実際にプログラミングに挑戦したくなるよ
『プログラミングガールズ!』シリーズ
【著者】 ステイシア・ドイツ (原著),高橋 由季 (イラスト), 石戸 奈々子 (監修)
【出版社】偕成社
● プログラミングについて小説を読みながら知ることができる
● 「プログラミング」と聞くだけで恐ろしい(笑)文系ちゃんでも読みやすい
● なにか新しいことを始めるワクワク感が味わえる
● 日本とは違うアメリカの中学生の生活がみえてくる
● 文章は横書き イラストもちょいちょいはさまれているので読みやすい
1巻目『ルーシー なぞのメッセージを追え』
ざっくり本紹介するよ
★ プログラミングに興味しんしんのルーシー。期待していた学校の授業が予想外の展開に。
なぜかコンピューターにはいっさい触らず、サンドイッチをつくることに。
「これって何なの?」といらだつルーシーに謎の手紙が届き始める。
★ 「プログラミングってなに??」ママ世代や文系女子にもおすすめ。小説を読むことで初歩からプログラミンについてわかる。
★ 1巻目は基本プログラミング的思考から始まり、プログラミングの簡単な言語(条件文・ループ・変数などの基礎知識)がでてくる。
★ 好きなモノが違う4人の女子(ルーシー・ソフィア・マヤ・エレン:プログラミングクラブメンバー)が集まると、ひとりではわからなかったことが見えてくる。いたずら好きのルーシーのお兄ちゃんもキュート。
★ 何か新しいものを始めようとするワクワク感が伝わってくる。
★ 誰かのために、自分たちの学校生活に役立つためにプログラミングを学ぼうとするルーシーたちの想いは、仕事をしている大人たちも通じるものがあり大人も共感できる
★ アメリカの中学校、授業の様子がわかる
「プログラミングガールズ1」
— 茶箱 ℂℍ𝔸𝔹𝔸ℂ𝕆 本とお菓子を愛する (@pooh70inu) 2020年8月31日
アメリカの女子中学生が自分(家族)の生活のためにプログラミングを学ぼうとする。役立つために学ぼうとするからやる気がでるんだよね
学校の授業になるから学ぼうと思うと挫折しそう
文系ちゃんが小説を通じてプログラミングに興味をもつのにオススメ#読了#読書 pic.twitter.com/wzyG9nu28R
2巻目『ソフィア ロボット・レースに参戦』
ざっくり本紹介するよ
★ 『プログラミングガールズ!』シリーズ2作目。主人公はスポーツ好きのソフィアになる。
★ プログラミングのイベントに、ソフィアたちプログラミングクラブのメンバーも初参加する。イベントでは、ロボットをつくり、迷路をはやく独創的な方法で脱出させることを競うことになる。張りきるソフィだが上手くいくかな?
★ 問題解決方法を学ぶ。大人にも役立つアイディアも。
3巻目『マヤ ダンスパーティーをもりあげろ』
ざっくり本紹介するよ
★ 『プログラミングガールズ!』シリーズ3作目。おしゃれ番長マヤが主役に。
★ 学校の一大イベント、ダンスパーティーの目玉をプログラミングでデザインすることになった、マヤたちプログラミンググループメンバー。学校の体育館を「あ!」といわせるような空間に変身させられるか?!
★ 音楽やファッションなどの分野でもプログラミングは活用され、新しいムーブメントを起こしていることを改めて気づかされる。
4巻目『エリン 才能発掘、タレントショー』
ざっくり本紹介するよ
★ 『プログラミングガールズ!』シリーズ4作目、シリーズ最終巻になります。プログラミングと演劇を両立させるエリンが主役。
★ 生徒が作品を発表する学校行事、タレントショー。予選会では自分の動画をウェブアプリにアップすることになった。
アプリを開発するのは、プログラミングクラブメンバー。
メンバーのひとりエリンは、タレントショーでの舞台パフォーマンスとアプリのプログラミングでいっぱいいっぱいに。
大丈夫なのか?エリン。
★ 今回はアプリ制作に取り組むメンバー。アプリ制作にむけて課題を洗い出し工夫を重ねていきます。プログラミングの力で学校行事を盛り上げようとするメンバーたちを応援したくなります。
プログラミングの基本を物語を読みながら学べるのがおもしろいの!
難しそうなプログラミングが、ワクワクしながら学べちゃったよ