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『阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし』憧れの姉妹二人暮らしをのぞいてみてわかったことは?

憧れの”女姉妹”

私には弟が一人います。

仲が良くなく悪くもなく、会えば話すけれど普段は連絡なし。男女の兄弟なんてそんなものです。

 

でも周りにいる女姉妹たちはなんて仲がいいのでしょう!

ふたりで買い物に行ったり、旅行に行ったり、お互いの子どもを預けあったり。

しまいには一緒に暮らす姉妹もいます。

 

うらやまし~い!!

 

「女姉妹がほしい」とずっと思っていた私が読んだのは、阿佐ヶ谷姉妹のエッセイ!

 

「姉妹じゃないじゃん」とツッコミがきそうですが、医学的・生理学的な姉妹だけが姉妹ではないのですよ(笑)

 

本『阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし』

 

阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし

【著者】阿佐ヶ谷姉妹

【出版社】幻冬舎

 

姉の一言「申し訳ない、97点」

 

阿佐ヶ谷姉妹は本当の姉妹ではない

こう書くと、なんだか複雑な家族関係のなかの姉妹なのかと思われてしまうかもしれませんが(笑)

 

ただ単純に顔と雰囲気が似ているのでコンビを組んだという阿佐ヶ谷姉妹です。

 

人気のお笑い芸人コンビですね。

 

人をからかったりするわけではなく、どこかまったりとした素朴な(ちょっと貧乏くさい)日常感あふれる阿佐ヶ谷姉妹のお笑いが好きな人も多いはずです。

 

二人のツイッターで活躍の様子がわかりますよ。

 

そんな二人のリアル生活エッセイが本になっています。

 

「すでにリアル生活がお笑いのようじゃない!」と、阿佐ヶ谷姉妹のコントをみているように読める本です。

 

二人で住む楽しさとたいへんさ

 

私の憧れの姉妹暮らし。

阿佐ヶ谷姉妹の生活スタイルは私の憧れとはかけ離れていましたが、とっても楽しそうです。

 

二人で料理をして食べたり、忘れ物チェックをしたり、近所のウワサはなしをしたり、お互いのファッションチェックをしたり

 

いい面もあれば、もちろんつらいこともあります。

 

阿佐ヶ谷姉妹は仕事もプライベートもずっと二人一緒でつらいとか、生活リズムが自由にならないとか、いびきがうるさいなどなど

イヤなことをあげればキリがないようです。

 

まあ、だれかと暮らすなんてだれと暮らしても同じようなことですよね。

 

実は全く違う二人

 

テレビで見ていたときはとにかくそっくりなので、二人の性格も似ているのだろうと思っていたのですが、まったく違いました。

 

お姉さんのエリコさんは、わりとさみしがり屋で物事を考えてしまう方。なのに、なぜかユルイ部分もあり、忘れ物が多かったり大型家具を買う前にサイズを測ることをわすれていたり。

あれ?大丈夫?タイプの人。

 

妹さんのミホさんは、一人っ子で一人が慣れているタイプ。姉のエリコさんと一緒に暮らしているのに自分だけセミダブルの布団を買ってしまったり、お姉さんに「寝顔が腹立たしかった」と言ってしまうほどのマイペースさん。

 

そんな二人がお互いを点数をつけているのが爆笑!

 

エリコさんがミホさんを「100点じゃなくて申し訳ない、97点」というのに対し、ミホさんから見たエリコさん何点かといったら「53点」と頭に浮かんだという話。

 

53点って。

どう反応していいかわからない点数。

 

でもそれをエリコさんに内緒にしていたミホさん、優しいですよね~(笑)

 

阿佐ヶ谷姉妹の暮らしに癒される

 

ちまたでは、おしゃれな生活があふれ、ていねいな生き方が推進され、いかに合理的な家事が推進され、AIをつかった最先端な暮らしが紹介されています。

 

もちろんそんな生活に憧れますし、便利だな~と思うこともたくさんあります。

 

でもでも、そんな生活に疲れてしまうときありませんか?

 

これって私らしい生活スタイルなのかな?

 

シンプルな生活が好きな人もいれば、多少ゴミゴミしたモノがあふれた生活が好きな人もいますし。

AIがなんでも管理してくれる便利な生活が合う人もいれば、自分のことは自分で見て決めたい人もいます。

 

毎日がピカピカなインスタ映えする生活を目指していても、壁には洗濯物がかかっているし、冷蔵庫には野菜のクズがたまっていたりする。

散らかし放題の床でゴロゴロしたい日だってあります。

 

そんな私を「いいんじゃないのそれで」と阿佐ヶ谷姉妹は言ってくれているような気持ちになれました。

 

なんかどこか安心。

 

語り調文章もいい!

 

『阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし』では、姉妹のおしゃべりを聞くような語り調文章で書かれています。

 

姉のエリコさんはテレビのまま、丁寧なおばさま口調

 

妹のミホさんはムダのないはっきり口調

 

なので、本を読んでいるというよりも二人のおしゃべりを聞いているような気分になれます。

 

女友達との会話に飢えたときに、おせんべいでもポリポリ食べて日本茶を飲みながら読んだらサイコウに楽しめます。

 

まとめ

 

本『阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし』で、憧れの姉妹二人暮らしをのぞいてみたら楽しくもあり大変なものであることがわかりました。

 

本の中には、人と暮らすのはたいへんだから、「こんな風にしたらいいのでは」とか、「こうしてみたら?」などいうアドバイスはありません。

それがいいんです!

結局は人と暮らすといっても、人はそのまんまで生活していけばいいんだもの。

生活に無理がでてきたらどうするかを当人が考えればいいだけ。

 

阿佐ヶ谷姉妹の二人の生き方は、おしゃれな合理的な暮らしが推奨される中で癒しとなってくれました。

ありがとう~、阿佐ヶ谷姉妹!

これからも応援します。

 

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