2021年4月21日更新
みんなの前で失敗したくない
失敗すると恥ずかしい
どうせ失敗するだけだと諦めてしまう
失敗を恐れてチャレンジしなかったことってありませんか?
失敗を避けてばかりいると、逆に失敗するがとっても怖くなってしまいます。
失敗を無意味に怖がらなくなるために読んでほしい本があります。
『失敗図鑑 すごい人ほどダメだった!』
【著者】大野正人
【出版社】新潮社
小学高学年生くらいから読める
漢字にはルビがあり
『失敗図鑑』は、週刊誌週刊文春のベストセラー解剖コーナー、読売KODOMO新聞、テレビ番組シューイチ(日本テレビ)など、多数メディアで紹介され話題になった本です。
日能研の模試にも採用されたそうです
【参考:Amazonより】
へぇ~、すごい人も失敗して成功したんだ!
失敗が怖くなくなるために必要なことは、他の人の失敗談を知ることなんです。
歴史上に名前が残るほどすごい人の失敗なら、なおさら心強いです。
『失敗図鑑』を読めばきっと失敗は成功のステップなんだとわかります。
失敗をした後に成功したすごい人たちの失敗談は、失敗を無意味に恐れない勇気になります
26人の失敗談
世界中の人々が認めたすごい人たち26人が登場します
こんなにすごい人たちに失敗なんかあるのだろうか?というくらいのメンバーです。
登場するメンバーたち
日本人
● 教科書で何度も見かける大作家 夏目漱石
● 明治時代の歌人 与謝野晶子
など
外国人:女性
● 世界的ブランド、シャネルの創始者 ココ・シャネル
● 妖精と呼ばれ世界的人気をほこった女優 オードリー・ヘプバーン
など
外国人:男性
● ノーベル賞をつくった男 ノーベル
● 凡人には理解しにくアート作品を多く描いた ピカソ
ディズニー帝国をつくりあげた ディズニー
など
『失敗図鑑』では、彼らの失敗だけでなく、失敗した後の成功もわかります。
失敗をしないと失敗は怖くならない
失敗なくして成功はないと言い切れるくらい、歴史上のすごい人たちは失敗をしています。
もしかしたら、もう失敗を失敗と感じないのかしらと思ってしまうほど、失敗を繰り返しています(笑)
彼らの失敗を読むと、失敗が怖い怖いと失敗する前から恐れる必要がバカらしく思えてきます。
だって、失敗は失敗しないと怖さはわからないんですものね。
失敗した後が大事
偉人たちの面白い失敗、ありえない失敗など、さまざまな失敗をします。
でも、偉人は失敗だけでは偉人にはなっていません。
彼らが歴史上の偉人になっているのは、失敗の後にも失敗を恐れず挑戦し続けて成功したからなんです。
『失敗図鑑』は失敗を知る本ではなく、失敗を知ってこそ成功があることを教えてくれる本ですよ。
『失敗図鑑』が十分理解できるは大人になってから?
この本はイラストが多くあり、文字は大きく、子ども向けに書かれた児童書です。
でも『失敗図鑑』を十分理解するには、登場する失敗した偉人たちがどのくらいスゴイ人なのかを知らなくてはなりません。
私たちが「すごい人だな」とわかった人の失敗こそが、私たちの失敗への不安を拭い去ってくれるからです。
なので、『失敗図鑑』を十分に役立てられるのは、いろいろな知識を身につけた大人になってからかもしれません。
まとめ
失敗が怖くなくなるためには?どうすればいいかというと、人の失敗談を知ればいいのです。
失敗はいくつになってもしますし、「失敗が怖い」という感情はなかなかぬぐえません。
が、スゴイひとたちの失敗は私たちの失敗への怖さを和らげてくれます。
世界の歴史に残る偉人たちの失敗がわかるのが『失敗図鑑 すごい人ほどダメだった!』です。
茶箱
大人も子どもにも役立つ本だったわ
いくつになっても失敗を怖がらず、前に進めるような人でいたいわね