茶箱
大人の目から見ても、子どもの本って面白そうなものが多いですよね
大人も子どもと一緒に同じ本を読めばいいんじゃない?
大人も子どもが一緒に楽しめるおすすめ本6冊
子どもと大人が楽しめる本6冊を紹介します。
『短歌の詰め合わせ』
[著者]東 直子
[出版社] アリス館
「食べ物」「動物」「家族」「自然」「喜怒哀楽」「恋」「不思議」「乗り物」
といった8つのテーマで短歌をご紹介。
短歌とは何か?から、短歌の作り方までも学べます。
短歌ドリル付き!
中学生くらいから読めます。
小学校の授業以来、短歌なんて作ったことのない人にもおすすめ。
ちなみに私はマンガ『いいね!光源氏くん』にはまっているので、短歌をもっと勉強しようと思います(笑)。
『この計画はひみつです』
[著者] ジョナ・ウィンター/文 ジャネット・ウィンター/絵 さくま ゆみこ/訳
[出版社] すずき出版
タイトルにある”ひみつ”という言葉のもつ神秘さ、おもしろさ、怖さが興味を引き立てます。
1945年科学者たちがメキシコに集まり行われた極秘計画といえば、そう、この本は原子爆弾の話です。
原子力問題は2011年の東日本大震災の時から私たちに大きな問題として残されています。また日本は唯一の被爆国です。
この本をきっかけに原子力問題にもっと目を向けてみたくなるはずです。
『世界恐竜発見地図』
[著者] ヒサ クニヒコ (作・絵)
[出版社] 岩崎書店
恐竜好きさんにおすすめの本
イグアノドン、スピノサウルス、ティラノサウルス、登場する恐竜は1020頭!
世界のどこで、日本のどこで、どんな恐竜が見つかっているかが、この絵本図鑑1冊でわかりますよ。
大人も子どもも楽しめるレベルの本です。
日本地図、世界地図の勉強にもなります (笑)
地図がわかる小学生高学年レベル、低学年だと一人で読むのは難しそうです。
大人の方がはまっちゃいそうな本ですよ。
『あたまをつかった小さなおばあさん がんばる』
[著者] ホープ・ニューウェル (著), 降矢 なな (イラスト), 松岡 享子 (翻訳)
[出版社] 福音館書店
おばあさんのアイディアには「オイ!」みたいなツッコミをいれたくなることばかり
大笑いできます!
大人も子どもも、毎日の楽しい暮らしのヒントがたっぷり?(役立つかどうかはまた別)
『あたまをつかった小さなおばあさん』はシリーズになっていて、「がんばる」編「のんびり」編があります。
まとめて一気に読みたいですね。
『バレエをおどりたかった馬 (世界傑作童話シリーズ)』
[著者] ハーラル ストルテンベルグ (著), さとう あや (イラスト)
[出版社] 福音館書店
1996年にノルウェーで出版された絵本
田舎でのんびり暮らしていた馬が、ある日突然、町のバレエ学校へ入学します!
「バレエを踊りたい」というユニークな馬と人間たちとのつながりや友情が楽しめる心温まる愉快な本です。
大人も子どもも、頑張っても報われないと思ったときに読むのがおすすめ
『バレエシューズ (世界傑作童話シリーズ) 』
[著者] ノエル・ストレトフィールド (著), 金子 恵 (イラスト), 朽木 祥 (翻訳)
[出版社] 福音館書店
バレエつながりでもう一冊
本の舞台は1930年代のロンドン
舞台芸術学校に入学し、自分たちの名を歴史に残そうと誓い合う三姉妹。
彼女たちの自立への道、成長ストーリーが書かれた小説です。
個性の違う3姉妹がそれぞれに悩みながら生きていくお話しに、大人でも没頭してしまいます。
「夢をもつ女子は強いのよ」