2021年4月21日更新
あなたのまわりにはお子さん、お孫さん、姪っ子さんなどなど、小さな女の子がいますか?
小さな可愛い彼女たちと一緒にいると、彼女たちには「ぜひぜひ素敵な女の子になってほしい」と思いますよね。
でもそのためには「どんなことを教えてあげればいいのだろう?」「どんなふうに言えばいいのかな?」
茶箱
注意をする・教えることはとても難しいこと
悩んでしまいます。
そんな人におすすめしたい”レッスンを通して素敵な女の子に変身”できる絵本を紹介します。
『マドモアゼル・シック 素敵な女の子になるレッスン』
著者:ジェニファー・L・スコット (著), たんじあきこ (イラスト), 神崎朗子 (翻訳)
出版社:大和書房
発売日 : 2018/11
オールカラー
イメージ『フランス人は10着しか』シリーズの子ども向け本
素敵な女性の生き方アドバイスを書いた「フランス人は10着しか服をもたない」、続編「フランス人は10着しか服をもたない2」、続々編「「凛とした魅力」がすべてを変える」と3冊シリーズにもなった人気本があります。
この人気シリーズを生み出した作者ジェニファー・L・スコットが今度はマドモアゼル(女の子)向きに書いた本が『マドモアゼル・シック』。
とてもかわいらしいイラストで素敵な女の子になるレッスンが書かれています。
本に書かれているレッスンは難しいことではありません。
レッスンは5日間
1日ごとに素敵な女の子を目指すために必要なことが書かれています。
素敵な女の子になるためのレッスンとは、フランス語と英語ができるようになるとか、算数で100点をとるとか、先生にほめられることをするとかそんなことではありません。
ちょっとした意識を変えること、気をつけて行動すればだれでも明日からできることばかりです。
子ども向けの本なので、簡単な漢字(ルビ付き)だけが使われている文章は読むのも簡単。
素敵なイラスト
特に登場する女の子とお母さんのファッションは色をふんだんにつかったファッション。
洋服だけでなくバッグ、ストッキング、ワッペンなどの小物もかわいい。こんな素敵な色の組み合わせのファッションをしてみたくなります。
自分で気づく
あなたのまわりの小さな彼女たちは直接注意されると「うるさいな!」と口答えをするかもしれません。
口答えをした彼女でも、かわいらしい本で同じことをレッスンされると「やってみようかな」「明日から変わってみよう」と思うはず。
レッスンを通して注意されたことのないことも、自分で気づくきっかけになるかもしれません。
素敵な女性というのは世界共通
作者のジェニファーさんはアメリカ人ですが、大学時代にフランスに留学したときにお世話になったホームステイ先のマダムのおかげで意識が変わったそうです。
アメリカやフランスといった欧米でも日本でも素敵な女性になるのに必要なことは同じこと。
グローバル化した時代。海外でも日本でも通用する素敵な女性を小さな頃、若い頃から目指していきたいですよね。
本のなかの素敵な言葉
「マドモアゼル・シックは、どんなことでもたのしんでやってしまうの」
「いやだな~」と思うことも、意識を変えるだけで取り組み方が変わることに気づくといいですね。
まとめ
茶箱
「素敵な女の子になるぞ!」
とつぜん素敵な女の子に変身するのは難しくても、この本でレッスンを開始して素敵な女の子に変身する意識をもってもらうことから始めてみませんか。
しかもこの本『マドモアゼル・シック』は、実は女の子だけでなく大人の女性も読んでおきたい本なんですよ。