『子どもがぐっすり眠れる部屋を作りなさい』
【著者】金光容徳(著)宮崎雅樹(監修)
【出版社】アスコム
【発売日 】2019/1/26
✔集中力ある子どもを育てたい
✔気持ちよい睡眠を確保したい
✔睡眠できる部屋をつくりたい
とにかく体をきちんと整えるために必要なのは「ぐっすり睡眠」
気持ちよく元気いっぱいになって、勉強や仕事に集中できるようになりたいとおもったらぜひ読んでほしい本。
特に家の建築面・インテリアの視点から、部屋をかえてぐっすり睡眠を確保しようと提案している本を紹介します。
建築面から睡眠の秘密を考える
ただ眠るだけじゃダメなのよ
脳と体の成長に欠かせない睡眠
子どもにも大人にも役立つ
睡眠のひみつ《特に建築面から》がたくさん
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「新学期を前睡眠改善できそう」
ぐっすり睡眠の秘策
「ぐっすり睡眠のために、部屋を変えるのはすぐには無理」という人にも、ぐっすり眠る部屋を変えるだけではない秘策も大公開しています。
それは生活リズムをちょっと変えること。
生活リズムを変える実例は、すぐに実践できるようなことばかりですので今晩からスタートできますよ。
本の特徴
この本は、睡眠ってただ時間だけ長く寝ればいいんではないんだな、時間だけで寝てる寝てないを判断することは危険なんだと気づかせてくれました。
子どもだけでなく親の大人たちにとってもぐっずりと眠ることの重要さからはじまって、ぐっすり眠ることで体と心が強くなる、ぐっすり眠って成績アップといったぐっすり眠ることで得られる効果を医学面や調査結果から示してくれます。
調査データが多く掲載していることが本の内容をしっかりとフォローしています。
さらに、ぐっすり眠れるようになり人生が変わった体験談も紹介されていますよ。
新築やリフォームを考えている人へ用には建築業者への発注例も書いてあります。
この部分もこの本のおすすめポイントです。
著者はハウス会社の社長
著者の金光さんは健康住宅専門店を手がけるハウス会社の社長さんです。
自然素材を使った健康住宅を販売し始めたところ、お客様から「アトピーが改善した」「ぜんそくの発作が減った」「よく眠れる」といった声が彼のもとに届くようになったそうで、その体験がこの本に活かされています。
本の監修は、アレルギーや睡眠時無呼吸症候群といった睡眠分野の治療などを行っている医師の宮崎さんです。
睡眠を建築面と医学面の両方から考えられている本です。
お休み中に取り組むのがおすすめ
現状の寝室を理想の寝室へ近づけるにはまとまった時間が必要。
長めのお休み中に家族で取り組むのがおすすめです。
家族みんなで睡眠の大切さを理解して、睡眠改革に取り組めたらいいですね。
まとめ
『子どもがぐっすり眠れる部屋を作りなさい』は、家族全員がぐっすり眠って、体も心も健康になっていけるといいなと思ったらすぐに読んでみてほしい本です。
子どもがぐっすり眠れているかどうかはわかりづらいことですが、親としてしっかりとコントロールしてあげたい重要なこと。
そして親自身もぐっすりと睡眠をとって、家族全員で快適な生活を送りたいですね。
読んでみて『子どもがぐっすり眠れる部屋を作りなさい』