『WOOL STITCH(ウールステッチ)』
樋口愉美子 著 / マガジンランド
発売日 :2014/9/11
「寒い日は家から一歩も出たくない」とおもっている人にぜひ読んでほしい本。
新しい趣味を見つけるきっかけにもなるはずです。
家こもりにぴったりな刺繡
『WOOL STITCH(ウールステッチ)』
「こんなにかわいい刺しゅうつくってみたい。」
寒い冬にぴったりな楽しみ
ウールの糸でつくるあたたかみとふっくら感のある
作品が新鮮。
素敵なデザインも魅力的。
家から一歩も出たくないなら、刺繡でしょ!
毎日毎日寒い日が続いていますね。
私だけでなく、できることなら外に出たくないな~と思う人も多いはずです。
家でゴロゴロとテレビを見たり、ソファーの上でトドのように眠るのも楽しいのですが。
せっかくなら家ライフを満喫したいですよね。
家で一人で楽しむことといえば刺繡!
有閑マダムの趣味じゃないの?
刺繡って、ちょっと古めかしいデザインなんじゃないの?
小学生が授業でやるものじゃない?と思った方もいるかもしれませんが。
刺繡にはモダンですごく素敵なデザインのものが、多くあるんですよ。
特に冬におすすめしたいのは、樋口愉美子さんのウールの糸(毛糸ぽい太さ)を使った刺繡です。
ウールの糸は太いので、広い空間もあっという間に埋まりますし、仕上がりもふっくらしてかわいいのも魅力です。
刺繡をしたことのない人でも、この本一冊あれば大丈夫。
刺繡を始めるための道具から、ステッチの仕方や縫い方や、おすすめの布など刺繡に必要なことがすべて書かれています。
糸の品番も書いてあるし、もちろん図案もきちんとあります。
デザインも素敵なのに、すっきりしたデザイン(図案)なので、初心者でも簡単に刺繡できそうなものばかり。
すぐにでも刺繡したくなります。
本ではポーチ、クッションカバー、ミニバッグ、ティーポットカバーといった雑貨を作りながら刺繡をするようになっています。(雑貨の作り方も書いてあります。)
本を参考にして雑貨をつくりながら刺繡してもいいし、今持っている雑貨に刺繡するのもおすすめです。
最近は、男性で刺繡を楽しむ人も増えてきました。細かな手作業って男性の方が得意な気がしますものね。
NHK「すてきにハンドメイド」に出演中、ハワイアンキルトで有名なキャッシー中島さんの息子さん勝野洋輔さんの刺繡は有名ですよね。
勝野さんのワイルドなルックスと勝野さんのかわいい刺繡のギャップに驚きますが(笑)。男性の刺繡も素敵です。
刺繡をするのは、ちょっとめんどくさいなと思った人にも、樋口さんの『WOOL STITCH(ウールステッチ)』の本はおすすめ。
なぜかといえば、樋口さんの刺繡はデザインが、むちゃくちゃおしゃれで素敵だからです♡
北欧ちっくな花や木、チョコチョコ歩く鶏などなど。単純なデザインで、こんなに素敵に刺繡で表現できるのかと感動すら覚えます。
もう見ているだけで楽しいんですよ。
刺繡をしてみたら
私もさっそく糸を買ってランチマットに刺繡してみました。
刺繡は最近少し始めた程度レベルの初心者の私ですが、道具さえ揃って、ステッチをマスターしたらあっという間に完成しました。
花の部分がウール糸をつかっています。枝と葉の部分は普通の刺繡糸(25番糸)。
ウール糸のふっくら具合がわかりますか?
かわいくてお気に入りです♡
(樋口愉美子さんの『WOOL STITCH(ウールステッチ)』では、違った色の糸で花の部分を刺繡しています。)
まとめ
刺繡をチクチク縫うのってストレス解消になることにびっくりしました。
家にいて一人でも楽しく過ごせる本『WOOL STITCH(ウールステッチ)』読んでみてくださいね。
読んだら刺繡にも挑戦してみるのがおすすめです。