もう若くないんだと感じた時に。
年をとることに不安を感じている人へ。
おすすめしたい本です。
「40代からの「私」の生き方」
本をとおして、ステキな先輩たちから生き方を学びましょう。
草笛光子さん
自分自身に責任を持ちたいと思って生きていると、するべきことが見えてきますね。冷静に「ちょっと休んだ方がいい」とか、「新しい作品をみとかなきゃ」と、自分に指示を出せる。
阿川佐和子さん
自分の年齢を恥ずかしいと思うのは、年齢ちゃんに失礼でしょう?着々と1年ずつ年を重ねてきて、今の自分があるわけで。だから、私は年を隠しません。
デヴィ・スカルノさん
幸運なのではありません。人の三倍努力したのです。
自分の人生のために闘うことができるのは、自分自身だけです。希望を持って、努力を続けてください。そうすれば、運命は自分で変えられますよ。
稲葉賀惠(よしえ)さん
自分を知ることも大事。姿も中身も客観的に見つめたほうがいい。体も変わってきますから、体の声をきくということも大切ですし、自分のキャパシティはわかっていたいですね。それから身のほど知らずの高望みもそろそろやめたほうがいい。若いころは高望みするのは無理もないけれど、ある程度の年になったら「自分はどれくらい価値があるのか」と立ち止まって考えることも必要です。
心に留めておきたい言葉が満載です。今はわからなくても徐々に「なるほどな~」と思えるだろう言葉もたくさんあった気がします。
ふとした時に振り返りたい宝石のような言葉です。
先輩方の女性からの生き方アドバイスがすごく心にしみますね。
本のなかで、どの先輩たちも「40代は最高の年代だ」と語ってくれます。
身近にいる先輩女性も「40代なら新しいこともまだ始められる気力と体力が十分あるし、経済的にも精神的にも自由を感じられる時間が増える年代」といいます。
そんな先輩たちの言葉を読んだり聞いたりするのは頼もしいですよね。
もちろん、白髪がでてきたり、顔のしわが気になったり、健康診断の受診項目が増えたりとマイナス的なことに「どうしよう?」と考えることが増えることも避けられません。
でも読書後、少し年をとることが恐ろしくなくなった自分がいます。
それに40代になり、いい意味で人の目があまり気にならなくなってきたし、若いころよりも心にゆとりができたことに気づいています。
よかったこともあるんですよね。
急に今の自分があるのではなく、何かしらの試練を乗り越えたり、夢中でやってきた結果が、今の40代の自分なんですよね。
まとめ
①気になる人だけをピックアップして読むこと。ちょっとした空き時間に、一人一人を読むことができること。
②自分もまだまだ何でもできるんでは!と心強く思えること。
③先輩からこれから生きていく上での大切なことを教えてもらえること。