これから家事を始める人へ
気持ちよく生活したい人へ
おすすめしたい本です。
「家事のニホヘト」
私は家事が好きです。
なぜなら、家事は結果がすぐに目に見えるし感じることができるからです。
掃除をすればきれいになるし、洗濯をすればスッキリするし、料理をすればおいしいものが食べられてお腹がいっぱいになるし。
自分がやればやるほど結果が得られることが気持ちよいのです。
もちろん失敗することもあるけれど、それは次回への反省にもなりますし、新たな挑戦にもなります。
これが会社の仕事なら、ここまで思い通りに仕事を進めることは難しいですし、すぐに成果を感じることは少ないです。
何十年も会社で働いていますが、家事ほどやり甲斐のある仕事にであったかしら?と思うほどです。
この本を読んで、家事がさらに楽しくなるな~とうれしくなっています。
作者の伊藤さんの家に行って、おしゃべりをしながら家事についてトークしているような気分になれました。
読書中、楽しい時間がすごせました。
覚えていたいフレーズ
「もやり退治」
ふだん目が行き届かなかったり、じつはわかっているんだけど見て見ぬふりをして、やりすごしている場所、そこに澱んだ空気が「もやり」です。
ふむふむ。
我が家もあちこちに「もやり」発生しているな~と感じます。
好き嫌いがあるせいか、家事をしていると避けてしまう部分ってどうしてもできてしまいますよね。これを避けてはいけませんね。
もうちょっと自分に厳しくしなくちゃ!!と実感しました。
フランスでは”art de vivre’(アール・ド・ヴィヴール)生活はアートである。という言葉があります。
なんて素敵な言葉なんでしょうか。
大事に一日一日を生活したくなります。
まとめ
①家事をすることが気持ちよく生活していくことの基本になるんだなと認識できたこと。
②床そうじをしたくなること。