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【フランス】おしゃれ!映画を見ながらフランスを楽しめるおすすめ本7冊

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f:id:pooh70inu:20190224171712j:plain2021年4月18日更新

 

おしゃれな国フランス憧れの都市パリ。

 

世界中の女性たちが一目おいている国フランス・都市パリなんですが、わりと日本人にはフランス文学ってなじみがうすいような気がします。

 

そこで、フランス文学作品やフランスが舞台になった本を集めてみましたので紹介しますね。

 

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映画を見ながらフランスを楽しめるおすすめ本7冊

 

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おしゃれなフランスを楽しもう!

 

『アメリ』

 

アメリ

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フランス映画といえば『アメリ』が大好きな人って多いですよね。

 

映画もよかったけれど、原作の本もとってもかわいい本なんです。

ストーリーもかわいいけれど、表紙のイラストでもわかるように本の挿絵がとってもかわいい。

ページのあちこちに、ちょこちょことっと書かれた挿絵もこの本の魅力。

本の内容は映画とほぼ一緒で、引っ込み思案?(わりと大胆な人の気がするけれど(笑))なアメリの日常がユニークにキュートに描かれています。

 

日本人的感覚からすると「え~ありえないでしょう?」と思うストーリー展開も、リアルすぎないところが童話ぽくて和みます。

日常のちょっとしたことがおもしろく思えてくる本です。

 

読んでみて

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『ナタリー』

 

ナタリー

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おしゃれな表紙の「ナタリー」は、日本では映画も原作もそれほどポピュラーな作品ではないけれど。

ごくごく普通の恋愛に悩める大人におすすめの本です。

 

愛する旦那様が急に交通事故で亡くなったナタリー。つらい現実を見ないように仕事にうちこんでいたのだが、そんなナタリーの心を温めてくれる男性は意外な人で。

 

自分の気持ちに戸惑うナタリーの心に、同じ女性として「う~~ん」と一緒に悩んだり、「え~それでいいの?」と問いかけたり、「がんばれ、がんばれ」と励ましたり。

前に進んでほしいナタリーを見守ってしまいます。

 

物事をはっきりしていて、独立心が旺盛というイメージのフランス人の美しい女性だって、恋愛で悩んだりするんですよね。

 

最近恋愛をしていなくて恋愛感覚をわすれちゃったな~と思っている大人の人にぜひ読んでほしいです。

 

読んでみて

 

『悲しみよこんにちは』

悲しみよ こんにちは (新潮文庫)

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フランス文学の代表ともいえるような作品。

学生時代に課題図書などで読んだ人も多いはずです。

 

私がこの本を読んだのは学生時代なんですが。

主人公は18歳のセシル。お父さんの美しい恋人、つまり自分の新しいお母さんになるかもしれない女性と避暑地で夏休みを過ごすに行くという設定が、古い?日本人的感覚には、なにもかもがまったく現実味がなかったのを覚えています。

かっこいいお父さんに美しい恋人?

夏に避暑地でバカンス?

自分の恋人よりもお父さんが気になる?

う~ん、まったく理解できない。

というかそれしか覚えてない(笑)。

 

大人になって再度本を読んでみたのですが、18歳というナイーブな気持ちをもつセシルのちょっと不明な意地悪ごころ、人にちょっとかまってほしいような気持ちを理解することがみえてきて、なんだか心がくすぐったくて、恥ずかしいような、おもしろいような気分になりました。

 

できればもっと若い学生時代に、フランス社会を理解していればもっとこの作品にどっぷりはまることができたかもしれないと思うと、ちょっと残念なんです。

 

フランス風の恋愛雰囲気を楽しみながら、この本を読んでほしいと思います。(特に若い人におすすめ)

 

読んでみて

 

『美女と野獣』

美女と野獣 (新潮文庫)

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ディズニーの名作『美女と野獣』。実は原作はフランスの作品なんです。

ボーモン夫人の『美女と野獣』は、おおまかのストーリーは映画とほぼ同じなのですが、映画の中ではかなり重要な役になっている城のにぎやかな使用人たちは出てきません(笑)。

映画ファンには、かなりがっかりだと思いますが。

映画『美女と野獣』好きならぜひ読んでおきたい本ですよ。

(本は13編の短編集になっています)

 

このボーモン夫人の作品にはオリジナル版があり、それを子ども向けにした作品だそうです。

こちらのオリジナル版には守護妖精などが登場して、映画とはだいぶ異なります。

美女と野獣[オリジナル版]

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読んでみて

『美女と野獣』ファンは必見

▼こちらは映画の「美女と野獣」。

 

『愛人ラマン』

愛人 ラマン (河出文庫)

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25年近く前に日本でこの映画が封切られたときには、女子学生の中ではきわどい?映像が話題になったことを覚えています。

 

当時は感情というものというよりも、話題性や性描写に興味深々で映画や原作の本を読んだのですが、大人になって読むとまた違う感情をもてる作品でした。

 

舞台は1929年フランスの植民地インドシア。

15歳の女の子と、17歳年上の華僑の男性のと恋(恋なのよ、ぜったいに)

二人の間には社会背景や、年齢、家庭環境などなどがまったく違いが大きく横たわっていて。

 

一冊の本の中に、いろいろな問題がぎゅ~~~と詰まっているんです。これでもか、これでもかというぐらいに。

15歳という若い女の子が、細い肩にすべてをどっしりと覆いこんでいる。

どうしようもない、なんともいえない思いがどんよりと漂ってしまうのですが。苦しい恋愛なんですが。

 

ラストシーン。

ちょっと心がほんわかできますので、最後まで期待をもって読んでくださいね。 

 

いろいろな世代の女性に読んでほしい本、苦しい恋愛をしている人におすすめの本です。

 

読んでみて

苦しい恋愛を読んでみたいなら

▼こちらは映画の「愛人 ラマン」

 

『マリー・アントワネットの日記』

マリー・アントワネットの日記 Rose (新潮文庫nex)

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この本は映画の原作本というわけではないのですが。フランスが舞台の作品として選んでみました。

 

本のなかでは、今どきの女の子のようにマリー・アントワネットが自分の人生を日記として語っています。

わりと史実や俗話に忠実に書かれているようなので、マリー・アントワネットの生き方を知ることができますし、その時その時のマリー・アントワネットの気持ちも、きっとこんな風に思っていたんだろうな~とも思えてきます。

 

わかりやすいだろうかと思って書かれた今どきの言葉が、逆にわかりにくいと思える気もしますが、歴史の流れやマリー・アントワネットの立場を手っ取り早く知るのにはおすすめの本です。

 

マリーアントワネットがフランスにお嫁にきたのは14歳のとき。王妃になるのは18歳なんだということを頭において本を読むと、さらにリアルなマリー・アントワネットに出会えます。

10代の若い人にぜひ読んでほしい本。歴史の勉強にもなります。

 

読んでみて

歴史上の人物の気持ちを知りたいと思ったら

▼こちらは映画の「マリー・アントワネット」

 

『ダ・ヴィンチ・コード』

ダ・ヴィンチ・コード(上)

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これはどう考えてもアメリカ文学だろう、と思った人もいると思いますが。

ええ、作者のダン・ブラウンはアメリカ人ですし、映画もこてこてのハリウッド映画です(笑)。

 

現代のフランス・パリを謎解きをしながら動きまくるこの作品は、映画でも本でも楽しめます。

 

一度目は謎解きに集中して本を読んで。

二度目は、本に出てくるフランスの有名な建物、ルーヴル美術館などなどをパリの地図を見ながら本を読みたくなります。 

フランスを旅しているような気分になりたいときにおすすめの本です(笑)

 

読んでみて

謎解きプラス地図でフランスを楽しみたいなら

▼こちらは映画の「ダ・ヴィンチ・コード」

 

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 茶箱

おしゃれなフランスの雰囲気がたっぷり味わえる本ばかりだね。

 

映画にもなっているフランス文学作品を集めてみました。

映画を読んで、本を読んで、紅茶を飲んで、クロワッサンを食べて。

映画と原作の違いを楽しんでもいいし、フランスの雰囲にどっぷりと楽しむことができます。