2021年4月21日更新
茶箱
毎日の生活に飽きた・疲れた時
悩みで頭がいっぱいの時
におすすめしたい本を紹介します。
『ちいさなちいさな王様』
【著者】アクセル・ハッケ(著)ミヒャエル・ハーヴァ(絵)那須田淳・木本栄(共訳)
【出版社】講談社
大きくなると小さくなる王様のおはなし
ちいさな王様は私たち人間がふつうに思っていることに
「あれ?」と疑問をなげかけてくれる。
新しい生活が始まったことをきっかけに新しい見方で
自分の周りや生き方を見直してみたくなる
さすが王様
大きくなる(成長)するにつれて小さくなっていく不思議な王様が登場
小さくても王様なので、ちょっとわがまま?なところもあります。
茶箱
小さいから何も知らない、わからないんじゃないのと軽々しく思ってはいけません。
なんせ王様なんですから(笑)
大きくなる(成長)するにつれて大きくなる私たち人間とは、ちょっと違った見方をする王様の見方は新鮮ですし、当たり前と思っていたことがぜんぜん違う見方もあるんだと思わせてくれます。
大人向けのかわいいイラストも魅力的
どこか秘密めいたイラストはこのちいさな王様の物語とぴったり。
本を開くと自分が王様の世界に入りこんで自分も王様と会話しているような気分になれます。
オールカラーで大人向け絵本
サイズが小さめの本なので持ち運びもらくちん
屋外でのんびり読んでも、寝転びながら読んでも大丈夫
いつでもどこでも、現実のような夢のようなちいさなちいさな王様の世界にどっぷりはまれます。
まとめ
『ちいさなちいさな王様』ちょっと毎日の生活がつまらないな、疲れてきたなと感じたときに読みたい本。
読み終わったら「私の部屋にふっと王様が現れるのでは!」と探してみたくなるはず
茶箱
いつか王様に会えるといいな
その時のために王様の好きな食べ物?グミベアーを用意しておこう。