日比谷ミッドタウンの完成に伴い、大きく様変わりした日比谷の街。
銀座のとなりのちょっと空いている場所ではなくなってしまいました(笑)
日比谷周辺に出かける機会が増えた人に、日比谷に遊びに行く人におすすめしたい本屋さんを紹介します。
話題の日比谷ミッドタウンのとなり日比谷シャンテのなかにある「女性にむけた本屋さん」です。
もちろん男性も入れますし、男性も楽しめる本屋さんですのでご心配なく。
ちなみに私はこのポスターがお気に入り♡
ちょっとはねた髪の毛に襟付きの洋服が、本好き女子ぽくていいな~と見るたびに思っています。
HMV&BOOKS 日比谷コテージ:東京・日比谷シャンテ
入りやすいワンフロアーのほどよい広さのお店
ショッピングモール?日比谷シャンテの中にあるので、だれもが入りやすいお店です
女性向けということで、お店全体はピンク色ぽいイメージになっていますが、男性でも普通に入れます。いつ行っても男性も多くいますので大丈夫ですよ(笑)。
ワンフロアーに広がっているとウロウロしやすいですよね。
本のセレクトが素敵
「HMV&BOOKS 日比谷コテージ」の特徴といえば、売れ筋の本もそろえながらも、本屋フロアーのあちこちに、さまざまな特集コーナがあり、本やそれに関する雑貨などが集められていること。
例えば、訪れた日にあった「贅沢リラックスコーナー」
入浴に関する本と一緒に、かわいい入浴剤、おしゃれな紙につつまれた固形石鹸、素敵なハンドクリームがそろえられていました。
おもしろかったのは、本のタイトルに食べ物が入った文庫本が集められたコーナー。
表紙は白い紙でカバーされて、タイトルの食べ物の名前のところだけくり抜いてあります。
どんな本なのか興味もわきますし、お腹もすいてきました。いろいろな欲が湧き出てくるコーナーでした(笑)。
「HMV&BOOKS 日比谷コテージ」では、すぐ近くに宝塚歌劇の劇場があることから宝塚関連図書やDVD、雑貨も充実しています。
こちらのコーナーも見逃せません。
「ザ・宝塚」、「もう宝塚色が濃すぎるわ~」ということもなく、「宝塚に興味があるんだけど、どんな感じ?なのかしら?」と思っている初心者さんも、安心して楽しめます(笑)。
このコーナーには、季節柄か「マスク」も販売してました。大勢の人が集まる劇場内で着用できるようにかな?
こんな発想が女性的な感性で素敵ですよね。
本だけでなくCDやDVD、お菓子、雑貨、文房具もとりあつかいがあるので、店内をウロウロすればするほど、あれもこれもとどんどん楽しくなってきます。
購買意欲もアップします(笑)。
店長の花田菜々子さん
店長の花田菜々子さんは、実体験を綴った私小説『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』の作者として有名です。
出会った人というのが「出会い系サイト」を介して知り合った人というのですからちょっと衝撃的ですよね。
(さらに本と作者の花田さんに興味がわきますけれど(笑))
花田さんは、「ヴィレッジヴァンガード」の店⻑、「二子玉川 蔦屋家電」にてブックコンシェルジュ、東京・日暮里の個人書店「パン屋の本屋」さんにお勤めしていたという経歴の持ち主です。
HMV&BOOKS 日比谷コテージでは、花田さんの感性で、ユニークでもありながら素敵な本が多く販売されるはずです。
HMV&BOOKS 日比谷コテージ出会ったおすすめ本
『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』
店長の花田さんの著書。タイトルから興味ひかれる本です。
実体験から生まれた本というのも驚きです。なんだか、いつかNHKのドキュメンタリー番組になりそうな気がします(笑)。
まとめ
本好きさんが日比谷周辺で「時間がちょっとあるんだけどどーしよう?」と悩んだらぜひ訪れてほしい本屋さん。
日比谷周辺は本屋さんがあまりない地域なのでかなり役立ちます。
ワンフロアーに広がるウロウロするのにほどよい広さの本屋さんで、ここに来ると店長の花田さんがセレクトした素敵な本との出会いが期待できます。
オトメゴコロもくすぐられて女子力アップする本も多いですよ。
★★★基本情報★★★
●住所:〒 100-0006
東京都千代田区有楽町 1-2-2
日比谷シャンテ3F
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