本を読みながら、お茶が飲めるブックカフェに行ってみました。
紀伊茶屋 大手町ビル店(東京・大手町)
東京・大手町というビジネス街にある紀伊国屋書店のブックカフェ「紀伊茶屋」に行ってきました。
お店の雰囲気
大通りに面した入り口は「紀伊国屋書店」の看板がついています。入ってすぐ左側がカフェになっています。木の棚がこころやすらぐ、落ち着く雰囲気です。外国人がみたら、「ワァオウ♡」と喜びそうです(笑)日本テイスト満載です。
あれ?ブックカフェ?
残念ながら、本屋さんとはまったく別になっているようです。経営は同じでも、本屋さんの本はカフェに持ち込みできないようです。
平日11時頃に行ったときは、カフェの方には2,3人しか人がいませんでしたが、11時半すぎになると、近隣のオフィスからサラリーマンの方がぞくぞくやってきます。紀伊茶屋ではお弁当も売っていて、ここで緑茶といっしょに食べられるようになっているのでここでランチを過ごす人も多いようです。大手町という土地柄、平日のランチタイムは混雑します。
平日ランチタイムを避ければ、のんびり本を読むことができます。平日の夕方~夜はねらい目のようです。
ブック:本屋
同じフロアーに紀伊国屋書店があるので、カフェに本を持ち込むことはできないようですが、本を購入してすぐにこのカフェで本を読むことはできます。
本屋さんには、ベストセラーの小説から、ビジネス本、絵本、趣味の本、雑誌、学術書などなど一通りの本はそろっています。どちらかというと、ビジネス向けの学問書や自己啓発本が多く並んでいます。
オフィスでつかうような文房具も販売していますので、ペンやノートも買うことができるので準備がなくてもすぐに勉強できます(笑)
気になった本
「スタンフォード式 疲れない体」山田知生 著 / サンマーク出版
どの本屋さんでも山積みになって売られている本。紀伊国屋大手町ビル店でも目立つところで販売していました。ビジネスマンも体が資本ですからね。
疲れのメカニズムから、疲れに対する対症療法も書かれています。1冊で疲れがふっとびそう?です。
▼▼アマゾンで購入できます。
カフェ:食べ物・飲み物
本を読みながら棒ほうじ茶を飲むと180円。(2018年9月)
この絵付きのメニューには棒ほうじ茶がありませんが、注文メニューにはきちんとあります。コーヒーもあります。
本屋さんと日本茶のコラボレーションしたカフェになっています。日本茶とのコラボレーションというのが珍しいですね。
メニューは、ほうじ茶、玄米茶、緑茶といった日本茶のほかに、あんみつ、抹茶ソフトクリームなどの甘味もそろっています。
特に緑茶は種類が多くあり本格的です。静岡の掛川深蒸し茶や鹿児島の深蒸し茶、京都宇治の煎茶、佐賀の嬉野茶、鹿児島の八女茶があります。なんと抹茶もあります。しかも2種類もあり、京都宇治と佐賀八女の抹茶が選べます。
▼この後にランチの予定があったので、ほうじ茶を飲みました。
座席数は40席程度とわりと数があり、見にくいのですが、注文カウンターの奥の方にも席があります。
お店は土日祝はお休みですので、なかなか来るのが難しいかな~とも思いますが、東京丸の内や皇居周辺にお散歩ついでにも立ち寄れます。電源タップもあり、フリーWiFiが使えます。
まとめ
残念ながら、本屋さんの本を持ち込んでカフェで本を読めるブックカフェではありませんでしたが、同じフロアーにある本屋さんでじっくり本を選んで購入したあと、のんびりと日本茶を飲みながら本を読むことができます。日本茶好きの人におすすめのブックカフェです。
基本情報
紀伊茶屋 大手町ビル
住所:東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル 1F
営業時間:10:00―20:00(L.O.19:45)
定休日:日曜日、祭日、土曜日(紀伊國屋書店営業日は営業)
▼▼ホームページはこちらから。
紀伊茶屋(きのちゃや)|カフェ 東京(新宿・大手町)・新潟・大阪(京橋)