本を読みながら、お茶が飲めるブックカフェに行ってみました。
東京上野駅から徒歩10分程度の住宅街のなかにある、ブックカフェ ROUTE BOOKSです。
ブックカフェ ROUTE BOOKS(上野)
下町の狭い路地に現れる森のような緑、緑、緑。ここが、上野のブックカフェ「ROUTE BOOKS」の入り口です。
スゴイ!
お店の中も、緑(本物の)に囲まれた空間が広がっています。
緑の植物と本の間には、木で作られた机とソファーやいすが置かれ、本棚があちこちにあり、ほどよく本が並んでいます。
お店を運営しているのは、住まいや店舗のリフォーム・リノベーションを手がける工務店YUKUIDOです。
2017年にこの場所にお店をオープンしたそうです。このブックカフェの隣にはグリーンショップ、向かいのビルは工房があります。
入ってすぐの場所には、産地直送で農家から直に仕入れているという野菜が販売されています。
この近くには、食に関する本が置かれていますよ。
店内のテーブルやいすはほとんどがスタッフさんの手作り。
よく見ると、植物の植わっているプランターカバーも木材や木の枝でつくられていますよ。
素敵!
1時頃に行ったときは、人はあまりいませんでしたが、2時近くになってくるとぞくぞくと人がやってきました。
みなさん、わりと滞在時間は短く回転はよい感じでした。
カップルで来てる人、一人で来ている人、女の子同士といろいろな人がいますので、一人でも入りやすいですよ。
ブックについて 本棚の中身
あちこちに小さな本棚があり、壁側には大きな本棚があります。
本棚にびっちり本が並べられているわけではなく、程よい量の本がバランスよく並んでいて、本好きの人のおうちの本棚のようです。
ベストセラーというよりは、デザインやアート、暮らしの本、グリーンに関する本が置いてあります。
おすすめしたい本
山口晃さんの「大画面作品集」
山口さんは上野にある東京藝大出身、上野にゆかりのある現代画家のひとりです。
現代画と歴史画を組み合わせたような、夢の世界のような作品が見られる本です。
山口さん特有の細かな絵をじっくりみて楽しみたい一冊です。
カフェで注文できる食べ物・飲み物は?
本を読みながらコーヒーを飲むとしたらコーヒーは400円。(2018年9月)
このコーヒーかなりおいしかったです。
コーヒーは、東京。清澄白河にあるARISE COFFEから仕入れた豆を使用しているそう。
紙コップも木の木目のようなデザインになっていて、お店の雰囲気にぴったりです。
欲をいえば、蓋があるとよかったな~と思います。
本を汚したくないので。
●お店ROUTE BOOKS(上野)についての情報は、本『日本の小さな本屋さん』『美しい暮らしをつくる本』を参考にしました。
まとめ
ROUTE BOOKS(上野)いかがでしたか?
来店時はお客さんもあまりいなくて落ち着かなかったのですが、植物パワーのおかげなのか、居るほどにまったりと落ち着けるようになりました。
本も楽しめる上に、コーヒーがこっくりした味おいしい!のが魅力。
また緑の多いお店の空間も最高ですよ。
素敵な本を読みながら、大きな呼吸をしたくなります。
基本情報
ROUTE BOOKS
〒110-0015 東京都台東区東上4-14-3 Route Common 1F
上野駅の入谷出口から5~10程度歩きます。(昭和通りを渡ります)
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