どこまでが自分の家族なんだろう? 映画「水曜日のエミリア」の感想

映画「水曜日のエミリア」

 

画像1(C)2009 INCENTIVE FILM PRODUCTIONS, LLC ALL RIGHTS RESERVED

 

 

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家族との関係に悩んでいる人へ。 

 

許されない恋に悩んでいる人へ。

 

愛情がうまく表現できないことに悩んだとき。

 

おすすめしたい映画です。 

 

 

あらすじ

 

画像4(C)2009 INCENTIVE FILM PRODUCTIONS, LLC ALL RIGHTS RESERVED

 

ニューヨークで働く新人弁護士のエミリアは、既婚者の上司に恋してしまいます。彼の子どもを妊娠してしまったエミリアは、離婚の成立した上司と晴れて結婚するのですが。

 

8歳になる夫の連れ子とは上手くいかないし、周囲からは“略奪女”という偏見の目にさらされる毎日。

 

さらには、もっとつらいことも!!彼女の人生に起こり・・・・・・。

 

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どこか、暗い、いじわるな心が、あちこちに蔓延した雰囲気のあるストーリー。

 

物語の始めでは、好きになった既婚男性を、じっとりと見つめるエミリア(ナタリー・ポートマン)の色気むんむんの視線が、「エロするどすぎるわ~」と見て、「あの色気、視線にあらがえる男っているの?」と、単なる恋愛映画?なのかな~と思いながら見ていたのですが。

 

しかし、どんどん物語は、暗い方向へ進んでいってしまいます。

 

問題多発ですわ。

 

基本情報

制作年:2009年  

制作国:アメリカ 

原題:Love and Other Impossible Pursuits

 

気になったフレーズ

 

 

 

娘を亡くしたからって、なんでも許されると思うな。

 

 

言葉だけみると、とても冷たい一言に見えますが。

 

大事なのは、すごく悲しいことがあっても、人生は続いていくということ。

 

悲しむことは悪いことではないけれども、他の人に迷惑をかけるような悲しみ方は考えなくちゃです。

 

そして、前を向いて進みながら、悲しまなくちゃいけないな、と痛感。

 

 

 

 

すべては運命だ、起こるべきして起こる。

 

 

まあ、そういっちゃ、そうなんだけどね。

 

悲しいことやつらいことを乗り越えるには、こんな風にさっぱりかんがえることも、生きていくうえでは必要なことなんですよね。

 

よく言われるのが、「神は乗り越えられない運命は、人に与えない。」つまり、起こったことを乗り越えられる力が自分にはある。ということ。

 

そう考えると、なんだか強く生きていく力が、ふつふつとわいてきますよね。

 

採点(お気に入り度)

37点

(50点満点中)

 

映画を見た感想

 

不倫、略奪愛、できちゃった婚、継子騒動

 

週刊誌が大喜びしそうなネタが満載の映画です(笑)

 

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まずは、不倫という恋愛感情について。

 

社会人になりたての女性が、5月病も乗り越えて、少しづつ仕事に慣れてきて、周辺にも目を向けられるようになると、恋愛が始まるのが当たり前!!

 

そんな時に、身近にいる男性の上司や先輩って、すごくかっこよく見えてしまうんですよね~。

 

画像2(C)2009 INCENTIVE FILM PRODUCTIONS, LLC ALL RIGHTS RESERVED

 

それは、本当の愛なのか?気をつけてね。

 

もちろん、素敵な男性なら、がんばって!!

 

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家族という関係についても、考えさせられました。

画像3(C)2009 INCENTIVE FILM PRODUCTIONS, LLC ALL RIGHTS RESERVED

 

不倫からの略奪婚をしたことで、さまざまな関係が複雑に絡み合ってきます。

 

父・母との関係

 

自分が小さな頃の父親、母親、家族との関係は、大人になっても、大きく人生に影響してきます。

 

再婚した相手の子どもとの関係

 

子どもって悪気がなくても、いじわるなときがあるし、好きな男性の子どもであろうが、どう接していいか悩むのが当然だろうし。

 

再婚した相手との関係

 

好きだけど、それだけじゃ、どうにもならないことも出てきますし。

 

略奪した夫の元妻との関係

 

恨まれていて、嫌われていて当たり前だけどね。

 

どれかひとつでも、上手に成り立たせるのは、なかなか難しい関係なのに、これらをすべて一気にうまくやっていかなくてはいけない状況になったら。

 

「不倫して得た幸せなんだから当然よ」と思う人もいるだろうけれど。

 

たしかに、不倫して略奪愛を成就させるぐらいのパワーがあれば、このくらいうまく立ち回っていけるのかな(笑)

 

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家族とは?

どこまでが自分の家族なの?

一緒に住んでいなくても家族なの?

血がつながっていいなくても家族なの?

 

と、もう一度家族について考えたくなります。

 

そして、離婚率は上昇している日本でも、新しい家族のかたちをそれぞれ考えていくべきなんだろうな~。

 

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家族のかたちってそれぞれだよね。形じゃなくて、お互いを思い合う気持ちが、必要になってくるね。

 

見てみて:映画「水曜日のエミリア」

 

水曜日のエミリア (字幕版)

水曜日のエミリア (字幕版)

 

 

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とにかく不思議な夢のような世界の不倫物語。

 

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真昼なのに昏い部屋 (講談社文庫)

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