自分の真の姿を隠してはいませんか? 映画「人生は小説よりも奇なり」の感想

タイトル:「人生は小説よりも奇なり」

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 採点(お気に入り度)

36点(50点満点中)

感想

ゲイのおじさん(ジョージ)とおじいちゃん(ベン)カップルの結婚式(?)いや、結婚宣言から始まります。

場所はニューヨーク。

39年連れ添った二人がようやく合法的に結婚しますが・・・・・・。

結婚によって仕事を辞めることになってしまい、住む家が無くなってしまい。と人生が悪い方向にまわり始めて。二人は新しい家が見つかるまで、ばらばらに友人や親せきの家にお世話になることになってしまいます。

 

まず、私は最近までゲイに対して嫌な感情はなく、反対にちょっと女性の気持ちも男性の気持ちもわかりそうな人たちで、ちょっとお知り合いになりたいくらいの気持ちを持っていました。

だから、海外のスターなどのゲイのカミングアウトが大ニュースになったりすることに疑問をもっていました。そんな隠さなきゃいけないの?と。

でも、ただの感情や性的な違いに対しての偏見よりも、宗教的に認められないことが多いだと、最近ようやく気づきました。

奥深い問題なんだな~とつくづく思いました感じます。

この映画でも、そのことが問題で仕事を失ってしまうのですから。

 

なんだか、ふたりが別々に違う家でさみしそうに暮らしているのが見ているだけで可哀そうになってしまいます。

おじいちゃんのベンなんて、子どもや孫と一緒に暮らしていても反対にさみしさや孤独を感じる老人のようです。

でもその中で、おじいちゃんベンと甥っ子の子ども?ジョーイとの触れ合いが、じんわり映画に優しさを加えてくれています。

家族ではないから話せることも実は多くあるんだな~と感じました。

 

2人の関係は、離れてしまうことで余計にお互いをもっと大事に思えることが素敵でした。

 

いろいろな愛(恋愛関係だけでなく、家族愛、友達愛、仕事愛)を感じられる映画です。

気になったフレーズ

誰かと暮らすのは簡単じゃないよ。見たくない部分も見えてくる

おじいちゃんベンが、離れて暮らす結婚相手のジョージに電話で話す言葉。

仲のよかったから、親戚だから、好きだからといっても一緒に暮らすといろいろなことがわかったりします。

自分の思い通りにいかないことも増えますしね。

人生は障害の連続です。

自分の真の姿を隠すような事態は、どうしてもさけたいのです。

 こちらは、仕事(学校の先生)を辞めることになったジョージが子どもの保護者に宛てて書いた手紙の中の言葉。

ぐっときますね。

ゲイとかに関わらず、だれもが心にとめておきたい言葉だな~と感じます。

おススメしたい人・おススメシチュエーション

★思い通りにならないことが続いている人へ。

★家族がちょっと重く感じた時に。

★愛を感じたい人へ。

 

基本情報

制作年:2014年

制作国:アメリカ

原題:Love Is Strange

愛Loveって恋愛関係だけでなく、家族愛、友達愛、仕事愛など、すべての愛は奇妙なこと難しいことだといっているのではないかな~と思いました。